ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2020-07-30(Thu)

今日はニェネントを動物病院に連れて行く。去年の9月にもニェネントは同じ動物病院に行っていて、それ以来のニェネントの「外出」になる。 病院に行く前にもういちどネットで<扁平上皮癌>について調べてみるのだけれども、おそらくニェネントの鼻のかさぶ…

『死への逃避行』(1983) クロード・ミレール:監督

死への逃避行〈デラックス・エディション〉 [DVD]発売日: 2006/05/26メディア: DVD 富豪の男を次々に誘惑しては殺害していくヤバい「魔性の女」をイザベル・アジャーニが演じ、彼女を追う「タカの目」と呼ばれる探偵をミシェル・セローが演じている。 探偵は…

2020-07-29(Wed)

昨日買い物に出かけた東のショッピングプラザからの帰り道、マンションのそばの桜並木でセミがいっぱい鳴いているのを聴いた。この夏はじめてのセミの鳴き声だった。しかし梅雨はまだ明けず、今日もパラパラと雨の降る時間があった。もう7月もあと2日しか…

『太陽がいっぱい』パトリシア・ハイスミス:著 青田勝:訳

太陽がいっぱい (河出文庫)作者:ハイスミス,パトリシア発売日: 2016/05/07メディア: 文庫 (今はわたしの読んだ角川文庫版は絶版のようで、Amazonからは、わたしが読んだものではない「河出文庫」の方で紹介) けっこう久しぶりに読むので、内容はほとんど忘…

2020-07-28(Tue)

長く使ってきたフライパンが、ついにダメになったようだ。やたらに焦げ付くようになったというか、特にチャーハンなどをやるとごはんがフライパンにはり付いてしまって取れなくなり、パラパラに炒められなくなった。何年も使ってきたからもう「寿命」だろう…

『団地妻 奥様はゆうれい』(1996) 小林政広:脚本 サトウトシキ:監督

これは小林政広が主演に葉月螢を意識してアテ書きし、サトウトシキも葉月螢のための演出をしている。葉月螢を観るならこの一作だ!という作品だと思う。じっさい、「ピンクグランプリ」なるもので、この作品は「最優秀作品賞」を、葉月螢は「最優秀女優賞」…

2020-07-27(Mon)

5日ぶりに仕事に出る。家を出ようとするとニェネントが玄関口までやってきて、「出かけちゃうのかよ!」みたいにわたしを見てにゃんにゃんとなく。お見おくりしてくれるわけね、と頭をなで、バイバイをして家を出る。わたしだってずっと家にいたいけれども…

2020-07-26(Sun)

昨夜は暗くなってからとつぜんに雷鳴が響いたりして、「あまり雷雨のど真ん中に入り込んでしまうとニェネントくんが雷鳴でおびえてしまうのだけれども」と心配したけれども、2~3回ゴロゴロと鳴っただけで終わってくれた。 4連休もついに今日でおしまいだ…

『白衣と人妻』(1998) 小林政広:脚本 上野俊哉:監督

この作品は脚本の小林政広と監督の上野俊哉のコンビで、今は廃盤のDVDタイトルは『白衣と人妻 したがる兄嫁』。出演女優は葉月螢と佐々木ユメカ。 まずはここで出演している葉月螢さんに関してあれこれ書いておきたいのだけれども、わたしは彼女がこうし…

2020-07-25(Sat)

また最近、朝起きたときに吐き気がするようになった。胃がむかつく。これは去年の春にもやった「逆流性食道炎」だろう。夕食のあとに時間を置かずに横になってしまうのがよくない。そのことはわかっているのだが、このところつづいている生活習慣を変えるの…

『ラブジュース』(1999) 田尻裕司:監督

「ピンク映画」らしくもこの作品もいろいろなタイトルの変遷があり、公開時は『ふわふわとベッドの上で』、ビデオ化されたときは『はたらくお姉さま アフター5は我慢できない』(笑)、そしてその後の公開とかDVDでは『OLの愛汁 ラブジュース』となっ…

2020-07-24(Fri)

今日も仕事は休みなので朝はゆっくりと寝た。「ゆっくり」といっても、いつもの習慣で5時には起きてしまうのだが。 すっかり外も明るくなったベッドの上で目覚め、「ん?」と横をみると、ニェネントがわたしと並んで横になり、わたしのことを見つめているの…

『ブリザード 凍える秘密』(2014) グレッグ・アラキ:監督

ブリザード 凍える秘密(字幕版)発売日: 2019/04/27メディア: Prime Video グレッグ・アラキ監督の名前だけは知っていた。それでエヴァ・グリーンが出演しているもので「観てみよう」という気になったのだが。 いきなり音楽がコクトー・ツィンズなのでびっく…

2020-07-23(Thu)

わたしには今日は2日遅れの「土用丑の日」、うなぎの日なのだった。知人からのプレゼントでほんとうは一昨日到着するはずだった「うなぎ」、発送ミスで遅れて今朝到着した。今夜のディナーは「うなぎ」だ。 わたしだけ「うなぎ」のごちそうというのも申し訳…

『絶望』ウラジーミル・ナボコフ:著 貝澤哉:訳

絶望 (光文社古典新訳文庫)作者:ウラジーミル ナボコフ発売日: 2013/10/08メディア: 文庫 ナボコフは意外と「クライム・ミステリー」的な作品をけっこう書いている。まずは長編第2作の『キング、クィーン、ジャック』からして、「実行寸前で挫折した犯罪」…

2020-07-22(Wed)

今日は仕事の帰り、自宅駅からJRの南側の道を歩いた。この道は駅の南側で買い物をしたときに歩く道だけれども、気分転換にいい。 線路のそばにはこんな鬱蒼とした、森のようなスポットもある(道がないし、もちろん入ってはいけないが)。 民家の庭に生え…

『渇き』(2009) パク・チャヌク:監督

渇き [DVD]発売日: 2010/07/23メディア: DVD 実は、パク・チャヌク監督の作品を観るのはこれが初めてかもしれない。ひょっとしたら『オールド・ボーイ』は観ているのかもしれないけれども、何一つとして記憶していないから観ていないのと同じことだ。 さてこ…

2020-07-21(Tue)

天気予報では今日は午後から雨みたいにいっていたようだけれども、朝、家を出ると、しとしととわずかに雨が降っていた。傘をさすほどでもないとそのまま歩いたが、この時期天気予報は当たらない。台風とかとちがって、梅雨前線の微妙な動きは読み切れないの…

2020-07-20(Mon)

また今週も仕事が始まったが、今週は水曜日まで3日間働けばそのあとは4連休になる。カレンダーをみると来月8月も3連休があるし、9月にはまた4連休が待っている。別に「Go To トラヴェル」で旅行に行ったり出かけたりしようとは思っていないが、ニェネ…

2020-07-19(Sun)

書留郵便が配達されてきたので、受け取りに印鑑を押そうといつも印鑑をしまってある場所をみたら、印鑑も朱肉もなかった。バッグに入れてあったはずの百均のシャチハタ印も見当たらない。 受け取りはサインですませたが(新しい年度の健康保険証だった)、朱…

『愛しすぎた男』パトリシア・ハイスミス:著 岡田葉子:訳

愛しすぎた男 (扶桑社ミステリー)作者:パトリシア ハイスミス発売日: 1996/10/01メディア: 文庫 原題は「This Sweet Sickness」で、「この甘美なる<ビョーキ>」とでもいったところだろうか。何だか検索すると、邦画で『Sweet Sickness』というタイトルの作…

2020-07-18(Sat)

実のところ日本はもうほとんど「全体主義国家」になろうとしていて、例え大多数の国民が安倍政権を支持しなくても、メディアはそんなことはお構いなしに「大本営発表」的なニュースを伝え、「こうなりました」というだけである。 安倍晋三は「森友問題」以降…

2020-07-17(Fri)

まさに一日「雨」だった。たまに降りやむこともあるけれども、またすぐに降ってくる。明日明後日も同じような天気だというし、これでは「洗濯」もできないではないかと思うのだが、考えたら来週は木曜日から4連休なのだ。何とか月・火・水の3日間を都合つ…

『ベンドシニスター』ウラジーミル・ナボコフ:著 加藤光也:訳

ベンドシニスター (Lettres)作者:ウラジーミル ナボコフ発売日: 2001/02/23メディア: 単行本 ナボコフの著作を年代を追ってみてくると、1938年にパリで、この『ベンドシニスター』とも題材的にかぶるような(ちょっとカフカ的ともいえる)ディストピア小…

2020-07-16(Thu)

今日は一日、今にも雨になりそうな曇天だったけれども、傘をまったく使わなかった。こういうのも久しぶりな気がする。「これで降水日の連続記録も終わったか」と思ったのだけれども、やはり今日も、東京ではほとんどの地域で雨になったようだった。明日も明…

2020-07-15(Wed)

今日も雨。これで東京では6月30日から連続して16日間、いくばくかの雨は毎日降りつづいているのだと言い、これは観測史上の最長記録になるそうだ。ケータイの予報をみると明日は「くもり」で、傘マークはついていないのだけれどもどうなるだろう。 今は…

『西鶴一代女』(1952) 依田義賢:脚本 溝口健二:監督

西鶴一代女 [DVD]発売日: 2006/09/22メディア: DVD 原作は井原西鶴の『好色一代女』だけれども、映画のためにかなりの脚色がなされているようで、「社会ゆえに堕ちていく一人の女性のあわれさ」を前面に打ち出す作品となっている。 主人公のお春(田中絹代)…

2020-07-14(Tue)

夢を見た。その夢の前半でわたしは古い知人たちと何かの工作(つくりもの)をしていたのだが、どうやらわたしはその工作に最終的に失敗してしまう。この前半のところはあまりよくおぼえていないし、そのことはどうでもいいのだけれども、夢の後半でわたしは…

2020-07-13(Mon)

また天気が悪い。少し雨が降っている。今朝も駅への道は裏の道を通るが、道沿いの公園に数羽のムクドリがいて、地面を突っつきながらぴょんぴょん跳ねていた。地面が湿っていると、ムクドリの食料になるような虫がいろいろと這っていたりするのだろう。ムク…

『団地妻 隣のヒミツ』(2001) いまおかしんじ:脚本 サトウトシキ:監督

団地妻 隣りのあえぎメディア: Prime Video 劇場公開時のタイトルは『団地妻 隣のあえぎ』。団地の5階の空き部屋に入り込んで一服していた3階の黒田夫妻の妻は、隣部屋からのあえぎ声を聞いてしまう。そこに突然、その隣部屋の石井夫妻の夫がその空き部屋…