ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-07-29(Wed)

 昨日買い物に出かけた東のショッピングプラザからの帰り道、マンションのそばの桜並木でセミがいっぱい鳴いているのを聴いた。この夏はじめてのセミの鳴き声だった。しかし梅雨はまだ明けず、今日もパラパラと雨の降る時間があった。もう7月もあと2日しかないから、7月のうちに梅雨が明けるということはないだろう。いったいいつまでつづくことやら。

 今日、郵便受けに「7月の電気ご使用量のお知らせ」が投かんされていた。その紙に昨年7月の電気使用量も書かれていて、比較して今年はどのくらいのパーセンテージでの使用量の増減があったのかも書かれているのだが、なんと今年の7月は、去年の7月よりも42パーセントも多く電気を消費しているのだった。
 ‥‥まあたしかに今は連日エアコンをつけているのだけれども、去年はエアコンなど使わなかったのだろうか。扇風機でしのいでいた可能性は強いが、しかしずいぶんとエアコンとの差があるものだとおどろく。8月は扇風機に切り替えようかと思ったりする。

 昨日買った「マーブルコート」のフライパンだけれども、「マーブルコート」というのはあまり高温で使うとよろしくないらしい。しかし、わたしはわが家のガスレンジがどのくらい「高温」になるのか、知っているわけではない。それから、寿命としては「数年」で、数年経つとコーティングされたマーブルが剥がれてきて、それで一巻の終わりらしい。まあ数年もてば充分だし、「もう限界」というエンドマークがちゃんと出るというのはわかりやすくてよろしい。

 ニェネントの鼻の黒ずみだが、今日さわってみると黒い「かさぶた」状になっているのがわかった。「猫の鼻のかさぶた」ということで検索してみると、「扁平上皮癌」というガンの可能性があることがわかった。その場合の治療は「切除手術」になるようだ。どうかそんなのではないことを祈るしかないが、明日は動物病院にニェネントと行こう。やはりわたしのウチから歩いて5分の直近の動物病院か、駅の向こうの歩いて20分以上かかる病院にしようかと考えるが、直近の病院にはやはり不信感があるので、遠いけれども、駅の向こうの動物病院にがんばって行こう。

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 ネコもCOVID-19が感染したとの報道もあったけれども、人間界はCOVID-19禍がいっそうエラいことになってきた。ところがこんなとき、政府は介護施設などにまたまた「アベノマスク」=布マスクを8千万枚配布するのだという。どうしてその布マスク配布にかかる費用を医療機関にまわすとか、そういう発想がないのだろう。しかもあれだけ悪評の「アベノマスク」をふたたびと。こういうことを決定してしまう人たちの頭をカチ割ってやりたいものだ。きっと頭蓋骨の中には水(それも「汚水」)がたっぷり溜まってるだけだろう。それで今の日本のPCR検査数は、世界の200いくつかの国の中で、「世界159位」なのだという。驚異的だ。
 このところ、ずっと「日本という国はとんでもない国に成り下がったものだ」という思いは強かったが、もう「信じられない国=地球上に存在しないはずの国」になってしまった。これからこの国でどうやって生きて行けばいいのか、考え込まざるを得ないではないか。

 今日は「GYAO!」でクロード・ミレール監督、イザベル・アジャーニ主演の『死への逃避行』を観た。読書の方は、「なぜこんな本がウチにあったのだろう?」というような、岩波文庫の『生物から見た世界』という本を読み始めた。薄い本だから、今週中には読み終えるだろう。