ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2025-01-01から1年間の記事一覧

2025-09-20(Sat)

今朝も、きのうと同じように肌寒い朝だった。わたしは5時ごろにいちど目覚めて、そのときに「寒!」と感じてしまい、すぐ出せるところに置いてあった毛布を引き出してかぶり、もういちど寝るのだった。 昼からはきのうよりは気温も上がったけれども、やはり…

『Cloud クラウド』(2024)黒沢清:脚本・監督

Cloud クラウド菅田将暉Amazon こうやって再度観てみるとこの作品、同じ黒沢清監督の『蛇の道』(旧作の哀川翔主演の方)にいろいろと似ているな、とは思う。『蛇の道』はかんたんに言うと主人公が自分の娘を誘拐、惨殺した犯人を拉致監禁、ついには殺害する…

2025-09-19(Fri)

9月もそろそろ下旬になるというのに暑い日がつづいていたけれども、今朝目覚めるといつものような暑さは感じなかった。起き出してリヴィングへ行くと、暑くないどころか、これはちょっと肌寒いんじゃないかというぐらいだった。「長袖」の出番はまだまだ先…

2025-09-18(Thu)

今日もまた、暑い日になった。このあたりも最高気温は34℃ぐらいになったようだ。でも、ちょっと北の方へ行った茨城あたりでは午後からまた激しい雷雨になって、しかも何ヶ所かで竜巻らしい突風が発生し、事務所倉庫の建物が崩壊したりとかあったみたいだ。 …

2025-09-17(Wed)

午前中に北のスーパーへ買い物に出かけた。最近はあまり牛乳を消費しなくなったので、これからは「コーヒーフレッシュ」にしようということにして、まずは今日買ってみた。帰宅したあとにインスタント・コーヒーに入れて飲んでみたが、「牛乳よりも美味しい…

『アントニオ・ダス・モルテス』(1969)グラウベル・ローシャ:脚本・美術・監督

アントニオ・ダス・モルテス [DVD]マウリシオ・ド・バッレAmazon 監督のグラウベル・ローシャは、ブラジルを代表する映画監督の一人と評価され、彼の『黒い神と白い悪魔』(1964)、『狂乱の大地 』(1967)、そしてこの『アントニオ・ダス・モルテス』(1969)の…

2025-09-16(Tue)

このところ、間食というものを取ることがすっかり少なくなり、おかげでコーヒーを飲むことも減ってしまったのだが、そのために牛乳の消費も減ってしまい、いま冷蔵庫にある牛乳のパックは、まだ半分ぐらい残っているのに「賞味期限」を過ぎてしまった。今ま…

2025-09-15(Mon)

今日は「敬老の日」の祝日なのだけれども、月曜日なので午前中にいつものように「ふるさと公園」へ行く。そもそもわたしには「祝日」というのは無関係なわけだが、「ふるさと公園」にはいつもより人が来ているかもしれない。わたしはあまり人が多いのは苦手…

2025-09-14(Sun)

今日は日曜日なのだが、明日は世間的には「敬老の日」の祝日で、きのうの土曜日が休日ならば明日まで3連休になるらしい。そういうせいなのかわからないけれども、東京では「世界陸上」というのが始まっていて、TBSはいちにちじゅう、その「世界陸上」の…

『オオカミの家』(2018)クリストバル・レオン&ホアキン・コシーニャ:脚本・美術・撮影・監督

チリ映画。監督のクリストバル・レオンとホアキン・コシーニャは、2007年から活動をはじめたビジュアル・アーティストで、この『オオカミの家』は彼ら初めての長編映画で、その製作には5年を要したという。この映画は「インスタレーション」の延長上にある…

2025-09-13(Sat)

午前中に、西のコンビニへ買い物に出かけた。今日も雨やカミナリは来なかったけれども、前線がずっと停滞しているのか、空を見ると青い空、そして灰色の雲、まっ黒な雲とがまだら模様を描いていた。 きのうはエアコンをまったく使わないいちにちになったが、…

2025-09-12(Fri)

今日は雨にはならなかったようだけれども曇天がつづき、気温も上がらないいちにちだった。東京の最高気温は27.6℃だったそうだが、このあたりも28℃ぐらいのものだった。おかげでこの季節初めて、エアコンを使わない日になった。記念すべき日だ。 もうちょっと…

2025-09-11(Thu)

まいにちまいにち、今日はどのくらい暑かったかというようなことばかり書いているけれども、今日は午後から東京のあちこちで雷雨、豪雨になり、複数の地域で1時間に100ミリ以上の降雨で「記録的短時間大雨情報」が発令され、河川が氾濫したりたいへんなこと…

2025-09-10(Wed)

最近は、朝にベッドの上で目覚めても「起きたくないな~」と思ってしまい、別に眠いわけではないのだけれども「まだまだ寝ていたい」と思うのだ。「いやな仕事」が待っているわけでもないのだが、「今日もまた『意味のない』いちにちがはじまるのか」と思う…

2025-09-09(Tue)

今日は午後から眼科医で、その後の病状の進捗状態の診断と「静的視野」というヤツの検査を受ける。検査の時間が指定されていて、その眼科医の午後の通常の診察のはじまる時間の10分前、2時20分に来てくれということだった。 その時間のちょっと前に眼科医に…

2025-09-08(Mon)

この日早朝は、「皆既月食」が見られたのだという。わたしは先に「月食は午前1時半ごろから」と読んで知っていたので、「そりゃあそんな時間に起きているのは不可能だ」と、見ることはすっかりあきらめていた。それがこの日のテレビを見ていると、ニュース…

2025-09-07(Sun)

今日もガンガンに晴れて、きっと外は暑くなってるんじゃないかなと思った。買い物の用事もないので今日は一歩も外に出なかったが、東京都心の最高気温は31.7℃と「猛暑日」にはならず、思ったほど暑い日にはならなかったようだ。部屋のなかにこもっているとや…

『絶望』(1936) ウラジーミル・ナボコフ:著 貝澤哉:訳

絶望 (光文社古典新訳文庫)作者:ナボコフ光文社Amazon この小説(ロシア語版)の刊行された1936年、ナボコフはベルリンで生活していて、前々年の1934年には長男のドミトリイが誕生している。ナチスの勢力の増大に伴って翌1937年に家族でパリに移り住むのだっ…

2025-09-06(Sat)

台風は東の海に消えてしまい、代わりにまた青い空とあたりを焼きつけるような太陽が戻ってきた。この日の東京都心は32.5℃まで気温が上がり、わたしの住む市でも32℃になったのだった。スマホでこのあたりの天気予報をみてもず~っと最高気温が30℃より下がるこ…

2025-09-05(Fri)

今日は台風15号が西から東へと日本列島を横断し、このあたりも大雨になる可能性もあるのだ。 朝起きて報道をみると、すでに高知県の西の半島に上陸し、いちど海に出てまた高知県の室戸半島に上陸していた。そのうちにさらに紀伊水道から紀伊半島にまたまた…

2025-09-04(Thu)

この日はまた、眼科医へ診察に行く。朝は雨は降っていなかったが、そのうちに雨になるだろうという予報だった。「では早いうちに行こう」と折りたたみ傘をバッグに入れて、9時前に家を出た。 9時20分ぐらいに眼科医に着いたが、やはりもう診察を待つ人で…

2025-09-03(Wed)

この日は午後から「線状降水帯」がこのあたりを通過するのではないかということで、スマホの予報をみると午後2時からは雨が降るということだった。 わたしはといえば、きのう処方された目薬と内服薬のおかげでか、目の状態はすっかり良くなっていて、今の状…

『ミスター・フリーダム』(1968)ウィリアム・クライン:脚本・監督

Mister FreedomAmazon ウィリアム・クラインは若くしてアメリカ陸軍兵としてドイツ、そしてフランスに駐留し、戦後除隊されてからもフランスに永住した。彼はまず画家・彫刻家としてそのキャリアをスタートさせたけれども、その後独学で写真を始め、ヴォーグ…

2025-09-02(Tue)

朝起きて、目薬をさしたらやっぱりしみた。特に右目がしみる。「しみる」ということは効き目があるから、ということなのだろうか。いやいや、調べてみたら目薬がしみるときは眼科医へ行った方がいいということだ。 このあたりで「眼科医」というと、西の駅の…

2025-09-01(Mon)

9月になったけれども、相変わらず酷暑の日がつづく。今日もこのあたりは35℃まで気温が上がり、「猛暑日」になってしまった。それでもわたしは午前中に、いつもの月曜日のように「ふるさと公園」へ行くのだった。先週はあまりの暑さに「ふるさと公園」に行く…

2025年08月のおさらい

ホームシアター: ●『緋色の街/スカーレット・ストリート』(1945) フリッツ・ラング:監督 ●『外套と短剣』(1946)フリッツ・ラング:監督 ●『扉の陰の秘密』(1948)フリッツ・ラング:監督 ●『ハウス・バイ・ザ・リバー』(1950)フリッツ・ラング:監督 ●…

『東海道四谷怪談』(1959)鶴屋南北:原作 中川信夫:監督

東海道四谷怪談 HDリマスター版 [Blu-ray]天知茂Amazon この映画、鶴屋南北原作の21回目の映画化だったという。もう昭和の時代の「ホラー映画」というと「怪談映画」。毎年夏になると「怪談映画」を各社競って公開したのだ。なぜそれほどまでに「怪談映画」…

2025-08-31(Sun)

今日は8月31日で、8月もこの日で終わりなのだけれども、わたしには気がかりなことがひとつある。それは「8月は1冊も本を読み終えられないだろう」ということ。今はナボコフの『絶望』を読んではいるのだけれども、残りはあと百ページぐらいある。今の…

2025-08-30(Sat)

朝起きて、ネットのニュースの見出しをみると、今日は「危険な暑さ」になると書いてあった。関東で気温が40℃を超えるところも出そうだし、都心でも38℃とかを超えそうだという。「危険」だと言われてわざわざ外に出ようなどという気になるわけもない。今日は…

『ランボー 地獄の季節』(1971)ネロ・リージ:監督

ランボー 地獄の季節〈無修正版〉 [DVD]テレンス・スタンプAmazon 先日観た『血と怒りの河』(1968)のあとテレンス・スタンプはイタリアに渡り、フェデリコ・フェリーニの『悪魔の首飾り』(1968)に出演し、その後しばらくイタリアで暮らした。そのあいだにピ…