ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『四谷怪談 お岩の亡霊』(1969) 森一生:監督

四谷怪談 お岩の亡霊 [DVD]佐藤慶Amazon 四谷怪談の映画化というのは、戦前戦後を通して30本ぐらいは撮られているようだけれども、正統な「四谷怪談」が鶴屋南北作のものとして、その鶴屋南北の原作通りに映画化したものはずいぶんと少ないみたいだ。わたし…

2023-11-29(Wed)

夜になってわたしがベッドに入ると、ニェネントくんがわたしの上に乗ってくる。しばらく前はもっと、わたしの腹の上とかわたしの横の毛布の上にとか来ていたのだが、きのうきょうと、思いっきりわたしの胸の上に乗ってくるようになった。ちょびっと重たいと…

『怪談雪女郎』(1968) 田中徳三:監督

怪談雪女郎 [DVD]藤村志保Amazon これは「怪談」というより、小泉八雲が「雪おんな」で書いた雪女伝説の正統な映画化という感じ。脚本は八尋不二で、オリジナルに「悪役」の地頭を登場させている。監督は田中徳三で、この人は「悪名」や「座頭市」を撮ってい…

2023-11-28(Tue)

昨夜は満月の夜だった。11月の満月は「ビーバームーン(Beaver Moon)」。一昨夜にも外に出て夜空を見上げてみたのだけれども、空はすっかり曇っていて月の姿は見られなかった。しかし昨夜は雲ひとつない夜空で、月もくっきりとよく見えた。 先月の満月は月の…

2023-11-27(Mon)

きのうおとといと、「もうすっかり冬だね」という寒さだったけれども、今日はまた「小春日和」といってもいい暖かさだった。 月曜日でもあるのでわたしは「ふるさと公園」へと歩いたのだったが、この日は珍しく、池で釣りをやっている人の姿がまるで見られな…

『怪談鬼火の沼』(1963) 加戸敏:監督

怪談 鬼火の沼 [DVD]城健三朗(若山富三郎)Amazon 大映京都は先日観た1961年の『怪談蚊喰鳥』の翌年、1962年には『怪談夜泣き燈篭』という怪談映画を公開しているようだけれども、この作品は今のサブスクでは配信されていないようだ。それで1年あとの、この…

2023-11-26(Sun)

今日は昨日よりもずっと寒くなるぞ、という予報だった。わたしは昨日はそこまでに寒いという気もしなかったのだけれども、今日はさすがに寒かった。ついに午前中には、出してあった電気ストーブにスイッチを入れた。どうやら東京ではこの日の最高気温は2ケ…

『熊 人類との「共存」の歴史』(2005) べルント・ブルンナー:著 伊達淳:訳

熊: 人類との「共存」の歴史作者:ベルント ブルンナー白水社Amazon 7月にいちど読んでいた本だけれども、その頃は国内で「熊問題」も今ほどではなかったし、わたしもこの本の内容をまるで思い出せなかったりしたので、また読んでみた。 けっきょくこの本は…

2023-11-25(Sat)

今日と明日はしっかり冷え込み、冬の気候になるだろうと昨日までの天気予報は繰り返していた。「それはたいへんだ」と昨夜は電気ストーブを用意したり、冬服を出したりして備えていた。 そういう心がまえをしていたせいか、今日はそこまでに寒いという思いは…

『怪談蚊喰鳥』(1961) 森一生:監督

怪談 蚊喰鳥(1961) [DVD]船越英二Amazon 大映は1959年の『四谷怪談』、1960年の『怪談累が淵』につづいて、この1961年には『怪談蚊喰鳥』を公開した。原作は新作歌舞伎の作者でもあり落語にもうんちくのあった宇野信夫によるもので、監督はすでに売れっ子で…

2023-11-24(Fri)

注文してあった『象の物語』という本が、郵便受けに届いていた。今また読み始めた『熊 人類との「共存」の歴史』という本との関連で、人間とある動物との関わり、その動物の動物学的知識を知りたいと思って「象」という動物が魅力的に思えて購入したのだけれ…

『怪談累が淵』(1960) 安田公義:監督

怪談 累が淵(1960) [DVD]中村鴈治郎(二代目)Amazon 先日観た『牡丹燈籠』と同じく、三遊亭圓朝の作になる怪談で、圓朝原作の前半部分のみの映画化。この時代、毎年夏になると怪談映画の公開というのが定番になっていて、新東宝映画と大映京都とが競い合って…

2023-11-23(Thu)

朝からいつもとテレビの番組が違うなと思ったら、今日は「勤労感謝の日」の祭日なのだった。勤労してなくってゴメンナサイ。 先日、「ネコに冷蔵庫から出したての冷たい食事を出してあげるのはかわいそう」という記事を読んでから以降、ニェネントくんの夕食…

2023-11-22(Wed)

今日は北のスーパーへ買い物に行った帰りにまた個人商店の米屋さんに立ち寄り、前に気になっていた「のりのつくだ煮」を買ってしまった。 昼食にちょっと食べてみたけれども、塩味が抑えられていてどちらかといえば「甘口」で、思いのほかさっぱりした味。 …

2023-11-21(Tue)

昨日「ふるさと公園」に歩いた帰り道、また駅の近くの児童公園のそばで初対面のネコに出会った。最近はもうすっかり「野良ネコ通り」でネコに出会うこともなくなり、この児童公園のあたりの方でよくネコに会うようになった。 近づいてカメラを向けても逃げよ…

『愛しすぎた男』(1960) パトリシア・ハイスミス:著 岡田葉子:訳

愛しすぎた男 (扶桑社ミステリー)作者:パトリシア ハイスミス扶桑社Amazon この文庫本の裏表紙には「いま話題の<ストーカー>(追跡者)の世界を内側から描いた名手ハイスミスのノンストップ・サスペンス!」とあり、「あとがき」にも「日本でも注目されつ…

2023-11-20(Mon)

今日は月曜日でまた新しい週が始まるけれども、月曜日はだいたい「ふるさと公園」へ歩くことにしているので、この日も出かけるのだった。今日は秋日和という天気で、さほど寒くもない散歩に最適の日だ。 この日の「ふるさと公園」は、やはりオオバンの数が多…

『けんかえれじい』(1966) 鈴木清純:監督

けんかえれじい [DVD]高橋英樹Amazon この作品に原作があったのは知らなかったが、もとは児童文学作家の鈴木隆の自伝的長編小説によるのだという(この原作は今でも岩波の「現代文庫」で読めるようだ)。 そしてこの鈴木清純による映画化の、その脚本は新藤…

2023-11-19(Sun)

この日は、わたしの住む市の市議会議員の選挙投票日だった。定数24に対して29名の立候補者があって、つまりは5人が落選する選挙。 わたしの家の周囲では特に選挙運動など行われてはいなかったし、意識していなければ、「今日が投票日」などということも忘れ…

2023-11-18(Sat)

夜はまた、ニェネントくんの寝ているベッドでいっしょになって寝るのだけれども、毛布の上のニェネントくんを見てみると、毛布のしわのところに噛みついて、そして前足は左右交互にふみふみしているのだった。以前もこういうことをやっているのを目にしたこ…

2023-11-17(Fri)

関東地方は昨夜から雨になっていて、このあたりは雨が降ったりやんだりしていたようだ。スマホには「雨雲が接近中」というメッセージが何度か届いた。気温も上がらず、寒い一日になった。 ニェネントくんはベッドの毛布の上で丸くなっていることが多くなった…

『牡丹燈籠』(1968) 山本薩夫:監督

牡丹燈籠 [DVD]本郷功次郎Amazon この『牡丹燈籠』というのは、浅井了意の『御伽婢子』の中の話や江戸時代の実話などをもとにして三遊亭圓朝が創作した物語で、『御伽婢子』にあった「女の幽霊が男にとりつく」という話にその前後譚を加えて、足掛け20年にも…

2023-11-16(Thu)

午前中に北のスーパーに買い物に出かけた。ドアを開けて外に出ると、10メートルぐらい先の左側の屋根の上から、鳥が「ピッピッ」とけっこう大きな鳴き声をあげて飛んでいった。鳴き声からしてもヒヨドリだった。 それまでのんびりしていたのが、わたしがドア…

『消しゴム』(1953) アラン・ロブ=グリエ:著 中条省平:訳

消しゴム (光文社古典新訳文庫)作者:アラン ロブ=グリエ光文社Amazon アラン・ロブ=グリエの作家としてのデビュー作にして、「ヌーヴォー・ロマン」の登場を告げることになる作品。発表は1953年である。 わたしはロブ=グリエの映画こそ観ているが、小説を…

2023-11-15(Wed)

夜、寝ようと思って和室へ行くと、ベッドの毛布の上にニェネントくんが寝そべっている。かまわずにわたしがベッドに入ろうとするとベッドから降りて行く。それでわたしが布団に入ると、つい今まで布団の上にニェネントくんがいたおかげで、布団の中までしっ…

『四谷怪談』(1959) 三隈研次:監督

四谷怪談 [DVD]長谷川一夫Amazon 「日本人の誰もが知っている怪談」といえば、この「四谷怪談」ではないのか(今は『リング』の方が有名かもしれないが)。四谷には「於岩稲荷田宮神社」(俗にいう「お岩稲荷」)があり、この物語は実話なのではないかと思わ…

2023-11-14(Tue)

もうすっかり晩秋の気候になってしまったみたいだ。昨夜はついに、掛け布団の上に毛布を掛けた。毛布はニェネントくんの大好きなアイテムで、さっそくわたしが寝ている毛布の上に跳び乗ってきて、ずっとわたしの上でのんびりとくつろぐのだった。ニェネント…

『怪猫有馬御殿』(1953) 荒井良平:監督

怪猫有馬御殿入江たか子Amazon 一本の映画としては49分とずいぶんと短い尺だけれども、これは公開当時の「二本立て興行」の一本として観られたことにもよるという。それだけにコンパクトにまとめられ、いい印象ではあったが。 日本の妖怪としての「化け猫」…

2023-11-13(Mon)

昨夜寝るとき、ニェネントくんがわたしの上に跳び乗ってきて、しばらくはわたしの上に滞在していった。夜もすっかり寒くなってしまったので、毛布も出してもいいなという気候。毛布を出せば、ニェネントくんはしっかり喜ぶことだろう。写真はわたしの胸の上…

『CURE』(1997) 黒沢清:脚本・監督(2回目)

CURE役所広司Amazon この映画を観ていると、「これは<現実>ではあり得ない」というシーンに出くわす。さらに、「<現実>なのか<非現実>なのか非常にあいまいだ」というシーンもいくつかあり、そのシーンを<非現実>だと考えると、それまで「これは<現…