ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-27(Mon)

 きのうおとといと、「もうすっかり冬だね」という寒さだったけれども、今日はまた「小春日和」といってもいい暖かさだった。
 月曜日でもあるのでわたしは「ふるさと公園」へと歩いたのだったが、この日は珍しく、池で釣りをやっている人の姿がまるで見られなかった。わたしは釣りのことはまるでわからないのだけれども、「寒い季節は釣りはダメ」とかいうことはあるのだろうか。
 この日は先週までのようにカルガモの姿はあまり見られなかったけれども、コガモが1羽、池の上で丸くなっているのを見た。コガモというのはカモの子というのではなく、「コガモ」という種類なのだ。
 カモというのはちょっと離れて見るとその種類の区別がつきにくいのだけれども、わたしの記憶ではこの公園で「コガモ」を見るのは初めてのことのように思う。

     

 こちらも「サギの子」というのではない、「コサギ」である。

     

 そしてこの日も、コブハクチョウの家族3羽がそろっていた。

     

 帰りに近くのドラッグストアに行ってみると、たまごが1パック198円(税抜き)で売られていた。最近はようやくたまごの高値も落ち着いてきたようだけれども、まだ普通は1パック210円ぐらいじゃないかと思う。いちおう北のスーパーはこのあたりの最安値で199円。1円でも安いのはうれしいので、その198円のたまごを買って帰った。
 しかしこの日の報道で、茨城の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したということで、これが他に波及してしまうとまたたまごが品薄になって値が上がる、なんてことになるかもしれない。
 そのあと駅前のスーパーに寄り、1株100円の白菜を買うか、ちょうど食べ尽くしてしまったキャベツが1玉128円なのとどっちを買おうかとちょびっと迷ってしまったけれども、「やはりキャベツの方が用途は広いだろう」と、キャベツを買ったのだった。

 先日『熊 人類との「共存」の歴史』を読み、今は『象の物語』という本を読んでいるのだけれども、こういう本をつづけて読むと、「人間と動物との関係」について、もっと学びたいという思いに囚われる。例えば今の日本で熊による獣害は大きくなり、「果たして<共存>は可能なのか」というようなことにもなってしまっている。
 しかし一方で「パディントン」や「くまのプーさん」のような本、「森のくまさん」のような童謡にあるように、人々に親しまれた動物でもある(「駆除に反対する人たちはそういうものに影響されすぎているのではないか」という意見もある)。
 そして象に関しては、やはり人々に最も親しまれている動物のひとつではあると思うが、人間がその歴史で最も残虐な虐殺を行った動物のひとつが「象」であり、今でも密猟は行われている。
 この、同じ動物に対しての相反する対応というのは、いったいどこから来ているのだろうか。
 たいていの場合は人間は動物に対して暴虐をつくして来たわけだろうし、それはただ「自分たちの食糧にするため」という理由からでもないようだ(せめて食べるためででもあってくれれば)。

 ニェネントくんは近ごろおしっこをあまりしないように思えてチェックしていたのだけれども、昨日はいちどもおしっこをしなかった(これがウンチの方は最近順調で、もう毎日ぐらいにするようになっているというのに)。今日もおしっこしないようだったらやはり、明日とか動物病院へ行こうかと思っていたのだけれども、夕方にトイレを見たらちゃんとしていた。まだ安心していいかどうかわからないけれども、とりあえずはホッとしたのだった。