ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『殺しの烙印』(1967) 鈴木清純:監督

日活100周年邦画クラシック GREAT20 殺しの烙印 HDリマスター版 [DVD]宍戸錠Amazon 主人公の殺し屋花田(宍戸錠)が「オレは米の炊ける匂いが好きだ!」というので有名な作品(だと思う)。じっさい、米の炊き上がった炊飯器の蓋を開け、その匂いに恍惚と…

2023-10-30(Mon)

月曜日になったので、「ふるさと公園」へと散歩に出る。別に月曜日だと「ふるさと公園」で何かイヴェントがあるとかそういうことではないのだが、もう長いことそういう習慣になっているので、月曜日になると「ふるさと公園」へ行こう、となってしまう。 朝の…

『ゴジラvsコング』(2021) アダム・ウィンガード:監督

ゴジラvsコング DVD2枚組アレクサンダー・スカルスガルドAmazon ひとことで言えば「荒唐無稽」、それだけで終わってしまう映画。 いちおう型通りに「観た感想」を書けば、まず「あれ?地球のエネルギー危機の問題はどこへ行っちゃったんだろう?」などと思っ…

2023-10-29(Sun)

ニェネントくんが和室に引きこもるとき、たいていは押し入れの中に引きこもっていたのだけれども、時々はベッドの下の空間に入り込んでいたり、この頃はわたしの寝ていた掛け布団の中にもぐり込んでいることが多くなった。 それともう一ヶ所、クローゼットの…

2023-10-28(Sat)

昨夜テレビで、「今夜は十三夜です」と語っていた。十三夜というのは旧暦の9月13日の月のことで、十五夜に次いで美しい月と言われ、昔からこの夜にもお月見をしたのだという。 十三夜というのは満月ではなく、まだちょっと欠けているのだけれども(今月の満…

『ディフェンス』 ウラジーミル・ナボコフ:著 若島正:訳

ディフェンス (河出文庫)作者:ウラジーミル・ナボコフ河出書房新社Amazon 1930年に刊行された、ナボコフの3作目の長編小説(ロシア語)だが、この邦訳は1964年にマイケル・スキャメルとナボコフ自身によって翻訳された「英語版」からの翻訳。ロシア語から英…

2023-10-27(Fri)

今日は月に一度の内科クリニックへの通院。先月の通院のときには先客がまるでおらず、それこそあっという間に型通りの検診も終わってしまったのだけれども、今日診察の始まる9時よりけっこう早くに行ったのにロビーには先客にあふれていて、けっきょくロビ…

2023-10-26(Thu)

昨日このあたりでかみなりが鳴っていたころ、都心の方では激しい雨になり、雹(ひょう)も降ったのだという。今年は何かと極端な天候になるのだなあ。 この日、午前中にわたしは東のスーパーへ買い物に行ったのだけれども、ウチの外に出ても道路には雨が降っ…

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014) ウェス・アンダーソン:脚本・監督

グランド・ブダペスト・ホテル [DVD]レイフ・ファインズAmazon ドイツとアメリカの合作映画で、ヨーロッパ大陸東端の架空の国「ズブロフカ」が舞台のサスペンス風(?)コメディ(といっていいのか?)。 物語は幾層かの時制の異なる「入れ子構造」になって…

2023-10-25(Wed)

昨日「ふるさと公園」からの帰り道、駅の方へ歩いたときにまた、駅の近くの公園の近くで何度か出会った美猫の野良に出会った。やはりきれいなネコだと思う。 それで、自分で「美猫」と書いてしまってから、「これって何て読むんだろう?」って考えてしまった…

2023-10-24(Tue)

今日も快適な天候で、お出かけにはもってこいの日和。午前中に「ふるさと公園」へと歩いた。 この日はまず、池のほとりの手すりにカワセミがとまっているのを見た。写真はちょっと逆光で、羽根の色の美しさがあまりわからない。カワセミはやはり、バードウォ…

『アース:アメイジング・デイ』(2017) リチャード・デイル、ピーター・ウェーバー、ファン・リーシン:監督

アース:アメイジング・デイ [DVD]佐々木蔵之介Amazon この夏に観たBBC製作の『アース』の、10年ぶりの続編新作。基本的に前作『アース』と製作姿勢は変わらない。『アース』ではこの地球を一周してみせて生物の多様性を見せてくれたけれども、この続編は…

2023-10-23(Mon)

このところ、ニェネントくんがわたしに懐くというか、わたしに触れられてもいいぐらいに近距離に近づいてくることが多くなった。こんなことを書くと「飼いネコなのに触れないのか?」などと思われてしまうだろうけれども、例えば先月ぐらいまで、ニェネント…

2023-10-22(Sun)

先週はわたしの「自立支援医療制度」受給の手続きのために市役所へ行ったし、ニェネントくんの健康診断も受けに行き、このところの懸案事項を2つ解決した。ついでに映画館で映画を観たりと、なかなかに活動的な一週間ではあった。 それであともう一つ、いい…

『蜘蛛の瞳』(1998) 西山洋一:脚本 田村正毅:撮影 黒沢清:脚本・監督

蜘蛛の瞳 [DVD]哀川翔Amazon 黒沢清監督と共に脚本を担当している西山洋一という人は、翌1990年に塩田明彦監督の『月光の囁き』の脚本も担当し、以後はかなりの数の作品の監督をされているみたいだ(わたしの知らない作品ばっかりだったが)。それでこの作品…

2023-10-21(Sat)

今日も天候は穏やか。朝起きたときには少し冷え込んだ。昨日決めたように、今日はニェネントくんと電車に乗って、ニェネントくんが12月に手術を受けた動物病院へ術後の健康診断を受けに行く。 なるべく早く行って、あまり待たされないうちにさっさと終えて、…

2023-10-20(Fri)

暖かい陽気がつづいたというせいだけでもなく、今の季節もアサガオが咲いているのがよく目にとまる。先日、道路の脇に小さなアサガオが芽を出していて、一輪だけ花が咲いているのを見た。ツルを伸ばす支えになるようなものも辺りにないし、これ以上大きく育…

『アステロイド・シティ』(2023) ウェス・アンダーソン:脚本・監督

映画の冒頭はスタンダードサイズ、モノクロの画面でちょっと驚かされるのだが、「司会者」とおぼしき人物が、「これから演劇製作の舞台裏のドキュメントをお見せします」と語り、そのうしろでタイプライターに向かった劇作家(エドワード・ノートン)が執筆…

2023-10-19(Thu)

昨夜はそれほど寒くならなかったので、寝るときに掛け布団は使わなかった。そしたらわたしが横になってしばらくして、ニェネントくんがベッドの上に跳び乗ってきた。それでもって掛け布団が使われていないのがわかると、さっさとベッドから跳び下りていって…

2023-10-18(Wed)

昨日、帰りに「野良ネコ通り」を歩いて、一匹のキジネコに出会った。このコは先月にも近くで見かけたコだと思う。しかしこのところ、このコ以外のネコたちの姿をまったく見かけなくなってしまった。この日記でみると、7月の終わりに「ヒゲ殿下」の姿を見て…

2023-10-17(Tue)

このところ、毎日が「秋らしい天気だ」ということに違和感を感じなくなった。ただ、昼過ぎにはちょっと気温も上がり、まだまだ半そでTシャツ1枚でちょうどいい、という感じ。 今はいろいろと出かける必要があり、この日はニェネントくんの健康診断に電車に…

『蛇の道』(1998) 高橋洋:脚本 田村正毅:撮影 黒沢清:監督

蛇の道 [DVD]哀川翔Amazon 当初は、この前作の哀川翔主演の『復讐』二部作(1997)の続編として企画されていたらしいが、けっきょく「これはこれ」ということになったらしい。それでこの『蛇の道』には同じ1998年の『蜘蛛の瞳』という続編がある(次に観る予定…

2023-10-16(Mon)

昨日の雨も今朝はやんでいて、いくらか冷えるとはいえ気もちのいい朝になった。いつもの月曜日のように、「ふるさと公園」へ歩いた。家を出た9時半ごろには長そでシャツを着てちょうどいい感じ。 公園の中の木立はまだ「紅葉」というのでもない。先週までは…

2023-10-15(Sun)

夜、わたしがベッドに横になると、すぐにニェネントくんがわたしの上に跳び乗ってきた。うれしいのだけれども、まさにわたしのからだの真上。ちょっと重たいし、あんまりもぞもぞと動いてしまうと降りていってしまうかと、動かないようにじっと我慢した。 手…

『メイスン&ディクスン』(下) トマス・ピンチョン:著 柴田元幸:訳

下の画像は、スペイン版のこの『メイスン&ディクスン』の表紙で、読み終わったあとにこの絵を見ると「ああ、まさにメイスンもディクスンもこ~んな感じだったな」とは思うのだ(左のメイスンは白髪なのではなく、愛用の鬘をかぶっているのだ。いっしょにい…

2023-10-14(Sat)

土曜日の朝なので、「ウィークエンドサンシャイン」を聴くことから一日が始まる。この日はグレイトフル・デッドの曲が何曲かかかったので、朝からゴキゲンになるのだった。 外は快晴で「秋らしい」日和みたいだ。「ウィークエンドサンシャイン」が終わったあ…

2023-10-13(Fri)

ニェネントくんがわたしにそっぽを向いたり懐いてきたり、「どっちなんだよ」という感じで、昨夜は寝るときにわたしのそばにいたニェネントくんをむりやり抱き上げ、わたしのそばに寝かしつけてやった。「すぐに逃げて行くかもしれないな」とは思ったのだけ…

2023-10-12(Thu)

最近、ニェネントくんとの距離感が縮まったみたいだ。ニェネントくんがキッチンとリヴィングの境い目でわたしをウォッチしていることは変わらないのだけれども、少し前までは、それでわたしがキッチンに行こうとすると「近づかないでよ!」って感じで和室に…

『クライ・マッチョ』(2021) クリント・イーストウッド:監督

クライ・マッチョ [DVD]クリント・イーストウッドAmazon Wikipediaでみると、この映画の原作シナリオがさいしょに書かれたのは、なんと1970年代のことだったそうで、いろんな映画会社に持ち込んだが却下されていたような。そんな中、『ゴッドファーザー』や…

2023-10-11(Wed)

昨夜はわたしが寝ているとニェネントくんがベッドに跳び乗ってきて、わたしと並んですわり込んでしまった。「これはうれしいな」と思っていたのだが、わたしは本を読んでいて、ニェネントくんがいるのを忘れてニェネントくんの方に手を伸ばしてしまい、ニェ…