ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-15(Sun)

 夜、わたしがベッドに横になると、すぐにニェネントくんがわたしの上に跳び乗ってきた。うれしいのだけれども、まさにわたしのからだの真上。ちょっと重たいし、あんまりもぞもぞと動いてしまうと降りていってしまうかと、動かないようにじっと我慢した。
 手元にあったスマホで撮影してみたが、画面奥の押し入れのふすまが少し開けられているのは、その押し入れの中がニェネントくんの「シェルター」なわけで、いつでもニェネントくんが気軽に押し入れに入っていけるよう、ふすまを締め切らないでいるのです。

     

 この日は一日雨で気温も上がらず、先日のように11月中旬並みの寒い日になった。わたしは今日も一日、外に出かけないで過ごしたのだった。
 東京でも本降りの雨だったようだが、そんな雨の中、マラソングランドチャンピオンシップというのが男女ともほぼ同時におこなわれ、テレビでその中継をやっていた。これだけの雨の中、屋外のスポーツで中止にならずに決行するのはマラソンぐらいのものだろうと思うしアスリートも大変だなあと思ったが、意外とマラソンランナーは雨というのは意に介すこともない人も多く、「雨の方がいい」とまでいう人もいるようだ。う~ん、「服が濡れちゃう」とかいうことを気にしなくっていいのなら、たしかに雨の中を走るのはそこまで厭う理由もないのかもしれない。『台風クラブ』の工藤夕貴も、台風の雨の中を歌いながら走ってたっけ。

 イスラム組織のハマスイスラエルを急襲したあと、イスラエルはまずその報復にガザ地区への空爆を開始し、地区への電気、水道などのライフラインをストップしているというし、今にも地上部隊がガザ地区へ侵攻する準備をしているという。
 ハマスによるイスラエル急襲はまさに「テロリズム」といえる行為だったと思うけれども、それに対するイスラエルの報復行為はガザ地区の一般市民を対象としたもので、(もちろんハマスの攻撃も相手は一般市民だったとはいえ)世界でイスラエルを非難する声が大きくなっている。一方では国としてアメリカのようにイスラエルを支持する国もあるわけで、特にヨーロッパでは世論が二分されているみたいだ。
 しかし、ロシアによるウクライナ攻撃も収束の見えないままの今、この世界にまた「平和」を揺るがすことが起きるのをどう考えるのか。

 世の中はあと半月で「ハロウィーン」。近年いつの間にかハロウィーンは本来の「宗教的な祭り」を遠く離れ、ほとんど「街頭仮装イヴェント」みたいになってしまっている。これはおそらくディズニーランドだとかUSJでのイヴェントの影響が大きいだろうけれども、今年は渋谷区長が「ハロウィーンに渋谷に来ないで」と呼びかけることになった。
 下の写真は、駅前のスーパーの店頭に飾られていた「ジャック・オ・ランタン」。ハロウィーンというのはこういうものだと思うが(ウチの前の家も、今は「ジャック・オ・ランタン」が飾られている)、しかしけっこう大きなかぼちゃだなあ。

     

 昨日ついに『メイスン&ディクスン』を読み終えたもので、さて次は何の本を読もうか、ということになる。それでここは、棋士藤井聡太氏が先日みごとに八冠の主になられたことを記念し(というのはこじつけだが)、ナボコフの「チェス小説」、『ディフェンス』を読むことにした。