ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-16(Mon)

 昨日の雨も今朝はやんでいて、いくらか冷えるとはいえ気もちのいい朝になった。いつもの月曜日のように、「ふるさと公園」へ歩いた。家を出た9時半ごろには長そでシャツを着てちょうどいい感じ。
 公園の中の木立はまだ「紅葉」というのでもない。先週までは公園にサギも来ていたけれど、今日は「コブハクチョウ」の家族以外に水鳥らの姿は見られなかった。そのコブハクチョウも、この日は2羽と1羽とに分かれて違うところにいた。1羽でいたのが今年生まれたコで、そろそろ「親ばなれ」の時期ということだろうか。

     

     

 「ふるさと公園」を出てから近くのドラッグストアでちょっと買い物をして、駅の方へと歩いたが、駅の近くの児童公園の中のいちばん高い木のてっぺんに1羽の鳥がとまり、ちいちいと鳴いているのだった。高いところが好きなのか、あたりでいちばん高いところにいることを鳴いて自慢しているのか、パートナーに呼びかけているのか。
 わたしの目から遠いところで、そのときは何の鳥だかはしかとわからなかったが、予想としては「モズ」なのではないかと思った。
 写真を撮って帰って、ウチでその写真を見たのだけれども、やっぱり「モズ」だったようだ。
 「モズ」はけっこうありふれた野鳥だけれども、わたしはあんまりしっかりと近くで見たことのない鳥だ。

     

 そのあと帰りに駅前のスーパーに立ち寄って店内を見てまわったのだけれども、知らないメーカーの生麵の醤油ラーメンがけっこう安く売られていて、「たまには醤油ラーメンもいいか」と買って帰り、さっそく昼食にそのラーメンを食べた。
 これがかなりおいしかったというか、インスタントラーメンなど問題にならないおいしさではあった(ちょっとスープは濃厚すぎたが)。これだけのラーメンを食べたのは久しぶり。「どんなラーメンよ」とネットで調べてみたら、群馬県のけっこう有名なラーメン店の監修というやつで、ネット上での評判もよろしかった。何よりもその価格、通常は2食で450円ぐらいのものらしいが、駅前のスーパーでは130円(税込み)ぐらい。7割引きぐらいの値段ではあったのだ。「こんなんだったら、あと2袋ぐらい買ってもよかったな」などとは思ったのだった。

 昼過ぎから、「Amazon Prime Video」で新しく「KADOKAWAチャンネル」というところと契約して(1~2ヶ月契約するつもり)、まずは黒沢清監督の1998年の作品(Vシネ)『蛇の道』というのを観る。これともう一本、この続編の『蜘蛛の瞳』というのがまずは観たいので、このチャンネルに契約したのだ。
 「黒沢清監督のVシネ」といえば「哀川翔の主演」。今までずいぶんと哀川翔主演の作品を観てきたが、この作品は「体温の低い」乾いた、謎のような作品だった。感想は別に。

 映画を観たあと、夕食はお好み焼きですませ、そのあとはナボコフの『ディフェンス』を読む。
 ベッドの中でも読書をつづけようとベッドに入ると、待ちかねたようにすぐ、ニェネントくんがわたしの上に跳び上がってきた。
 またわたしのおなかの上に居座って、しっかりとすわり込んでしまう。この夜はけっこう長い時間わたしの上に居座っていたが、手元のスマホで写真を撮ると、わたしにお尻を向けているもので、まるで「ふわふわクッション」みたいだ。

     

 とにかくはこれからの時期、ニェネントくんとの「濃厚な接触」が多くなるわけで、わたしにはうれしい季節だ。