ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2019-03-29(Fri)

金曜日。今日はいわゆる「花曇り」というやつで、気温も低い。こういう天候がつづくと桜の花も長持ちするらしい。わたしの職場の近くにはお濠沿いに設置されたオープンカフェがあるのだが、お濠の両側に咲いた桜を目当てに、この時期にはオープン前から行列…

2019-03-28(Thu)

都心では、桜が早くも満開になったという。自分の日記をみると、去年の桜の開花はもうちょっと早い時期で、一年前のこの日だともう桜は散り始めていたようだ。その前の年は、わたしがこの地へ転居してきた4月12日にはまだ、駅のそばの桜が花であふれてい…

『薄氷の殺人』(2014) ディアオ・イーナン:脚本・監督

薄氷の殺人(字幕版)発売日: 2017/07/07メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る 「ベルリン国際映画祭」で金熊賞を得た作品。かんたんにいえば「ダメダメな刑事」が「ファム・ファタールな女」に惚れてしまうというノワールなのだけれども、いろん…

2019-03-27(Wed)

眼科医に「危険ですからおすすめはできません」と言われたのだけれども、昨日眼帯を買い、今日は仕事中に眼帯をすることにした。それはやはり「まっかっか」な眼を見るとびっくりされる方もいるだろうからという「配慮」で、さすがに仕事中にサングラスはヤ…

『死者と踊るリプリー』パトリシア・ハイスミス:著 佐宗鈴夫:訳

死者と踊るリプリー (河出文庫)作者: パトリシア・ハイスミス,佐宗鈴夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2018/06/05メディア: 文庫この商品を含むブログを見る これがリプリーシリーズの第5作にして最終作。ハイスミスの死でこのシリーズも終わってし…

2019-03-26(Tue)

右目の、白目の部分が真っ赤になった。痛みもかゆみもないので自分では気づかなかったのだけれども、仕事場で人に「目が真っ赤ですよ」といわれ、鏡を見たらすごいことになっていた。たんじゅんに「充血している」などというレベルではなく、白目の部分が真…

2019-03-25(Mon)

四連休も終わってしまい、今日からまた仕事の日々。それは楽しいわけではないのだけれども、今朝からまた胃の調子が悪いというか、「逆流性食道炎」が悪化している。起きて、口の中にたまっている「胃液」をトイレで吐く。朝食を食べることもできずにバナナ…

2019-03-24(Sun)

四連休も今日でおしまい。けっきょく何もやらないで過ぎてしまった感じだけれども、やはり四日連続して休むのはそれだけで気もちがいい。今日は風も強くなくておだやかな天気なので、午後から図書館へと歩いた。 図書館への道の、マンションの立ち並ぶ合間の…

『リプリーをまねた少年』パトリシア・ハイスミス:著 柿沼瑛子:訳

リプリーをまねた少年 (河出文庫)作者: パトリシアハイスミス,Patricia Highsmith,柿沼瑛子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2017/05/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る リプリーシリーズ第4作。「リプリーさん、ボクはあなたにあこがれてる…

2019-03-23(Sat)

四連休も半分終わってしまった。このままどこにも出かけないで連休を終わらせるのもつまらない。横浜で今週から、宮本隆司さんの撮った「首くくり栲象」さんの写真展が開かれている。31日の最終日にはトークや映像の上映、そのあとパーティというイヴェン…

2019-03-22(Fri)

四連休の二日目。今日は天気もいいようなので、午後から「図書館に行こうか」というつもりで家を出たのだけれども、風が異様に強かった。強い風で道にレジ袋とかが宙に舞っている。「ちょっといいことやろうか」という気分で、歩きながら、そんな道路に舞っ…

2019-03-21(Thu)

今日は「春分の日」という祭日。今はもう、わたしの早朝の出勤でも、電車が松戸あたりに差し掛かると空がうっすらと青く、明るく見えるようになった。もうすぐ、わたしが家を出るとき(午前4時50分)にも、空が明るくなってくることだろう。道ばたには黄色…

2019-03-20(Wed)

新しいWindowsパソコンを2日間使ってみての感想だが、どこか「紙芝居」めいたところがあるというか、「安っぽいんじゃないの?」という感覚と、「これって、"WYSIWYG"じゃないじゃん!」という感覚と。それはもちろんWindowsでのオペレーションに不慣れなせ…

2019-03-19(Tue)

さて、新しいパソコンのセットアップの難関は「メール送受信の初期設定」であることは、前回の経験からもわかっていたのだが、今回もうまくいかない。とにかくこの一週間近くメールの受信をしていないというか、受信メールの閲覧をしていないわけで、もしも…

2019-03-18(Mon)

ついに新しいWindowsのノートパソコンを買った。「新しい」といっても中古で、バッテリーはもうアウトなのだけれども、見かけは傷もなく新品同様に見える。けっきょく、今までずっとパソコンを買い続けてきた同じ店で買った。ちょっと値切ればよかったのだけ…

『アラビアのロレンス』(1962) デヴィッド・リーン:監督

アラビアのロレンス (字幕版)発売日: 2015/01/08メディア: Prime Videoこの商品を含むブログを見る 3時間を超える大作。それで主人公は「英雄(ヒーロー)」でもあり、変節した人物でもあり、挫折した人物でもある。こんな屈折した映画がよくもこれだけの<大…

2019-03-17(Sun)

のんべんだらりとした一日。本を読みながらまた長い午睡に突入し、夕方からはまず『アラビアのロレンス』の後半を観終え、大相撲の中継。そしてそのあとは「世界遺産」、「モヤモヤさまぁ~ず」と、いつもの日曜日。NHKの大河ドラマ、「いだてん」を途中…

2019-03-16(Sat)

パソコンの突然の「死亡」事件、その後の「後継者探し」に翻弄されて書き忘れていたが、先日内科医に通院したときに「胃の調子が良くない」こと主治医に伝えた。これは自分で調べて「胃酸の逆流」だろうと考えていて、つまりは夕食を食べてから寝るまでの時…

『贋作』パトリシア・ハイスミス:著 上田公子:訳

贋作 (河出文庫)作者: パトリシアハイスミス,Patricia Highsmith,上田公子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/05/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る 先日ハイスミスの「リプリー」シリーズの第三作、『アメリカの友人』を読んで、…

2019-03-15(Fri)

今朝も、「ひょっとしたらパソコンが生き返っていたりしないだろうか?」と電源を入れてみるが、やはりダメである。完全にお亡くなりになられたと思うしかない。「マキシミリアン6世」、2ヶ月ちょっとの短い在位期間ではあられた。 今日も仕事のあとに秋葉…

『ジェラシー』(1980) ニコラス・ローグ:監督

ジェラシー (デラックス・エディション) [DVD]出版社/メーカー: ビデオメーカー発売日: 2006/03/24メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る これは公開当時に映画館で観て、その冒頭のTom Waitsの"Invitation to the Blues"にいささか…

2019-03-14(Thu)

朝起きて、まずはパソコンの電源を入れてみる。‥‥やはり、何の反応もない。これはもうダメだろう。昨夜はガラケーからネットで「パソコンの故障」について調べてみたのだけれども、特にMacの場合の修理というのは困難で、こういう「水没」に近いようなケース…

『運び屋』クリント・イーストウッド:監督・主演

クリント・イーストウッドが『グラン・トリノ』以来10年ぶりに、自ら監督した映画に主演した。映画撮影当時87歳? それでこの作品自体「老い」ということが一つのテーマでもあるのだけれども、そこはイーストウッド、「まだまだヤレるぜ!」みたいな姿も…

2019-03-13(Wed)

今日は仕事の帰りに日比谷に出て、クリント・イーストウッドの新作『運び屋』を観た。帰宅時間がいつもより遅くなったのでニェネントが腹空かせてるだろうと思って家のドアを開けると、案の定ドア口でニェネントが「お出迎え」してくれた。「やあ、遅くなっ…

2019-03-12(Tue)

ニェネントはこのところ、夜寝るときにわたしの上に跳び乗ってきて「かまってよ〜!」と甘えてくることがなくなった。ちょっと寂しいけれども、きっと春になって室内の温度も上がってきたせいだろうかと思うのだった。 それでこのところずっと、寝るときにベ…

2019-03-11(Mon)

この日は、あの東日本大震災〜フクシマ原発事故から8年の日になる。わたしはあの日あのときは茨城に住んでいて、自宅アパートで録画した映画を観ていた。長い大きな揺れに襲われ、さいわいにも倒れた家具はなかったが、本棚がそのまま横にずれるように動い…

2019-03-10(Sun)

ハイスミスの『リプリーをまねた少年』を読み始めているのだけれども、作中に何度も前作の『贋作』にからんだ話が出てきて、これはどうも『贋作』を先に読んだ方がいいのかと思うようになり、Amazonなり近郊の書店なりに注文しておこうかと思ったのだが、「…

『アメリカの友人』(1977) ヴィム・ヴェンダース:監督・脚本 ロビー・ミューラー:撮影 パトリシア・ハイスミス:原作

先日亡くなられたブルーノ・ガンツ追悼のつもりで観たのだが、この日記に書いているように、先に原作本を読んでから観ることにしたもの。 ブルーノ・ガンツは原作のジョナサン役で出演しているが、映画では彼はフランス人という設定になっていて(原作ではイ…

2019-03-09(Sat)

土曜日。休み。今日は気温も上がり晴天の一日になるという。明日にはまたまた雨になるというから一日を有効に使いたいものだと思い、「図書館へ行こうか」などと考えたりもした。昨日、本屋とかを見てまわって、ブルース・チャトウィンの『パタゴニア』とい…

2019-03-08(Fri)

今日はおだやかな過ごしやすい一日だった。仕事を終えたあとに池袋にまわり、東京芸術劇場で先日予約した5月のRosasの公演のチケットを引き取る。郵送してもらうことも出来たのだが、自分でちょくせつ受け取りに行った方が、ほんのちょっぴり安上がりだ。 …