新しいWindowsパソコンを２日間使ってみての感想だが、どこか「紙芝居」めいたところがあるというか、「安っぽいんじゃないの？」という感覚と、「これって、"WYSIWYG"じゃないじゃん！」という感覚と。それはもちろんWindowsでのオペレーションに不慣れなせいということもあるけれども、表示される文字がゴシック体とは言えない安っぽさがあるし、あとはいちいち＜広告＞がインサートされて「アレを買え、コレを買え」というのがうるさい。そして、「あんた、ウィルスに侵されるかもよ！」といういちいちのメッセージもウザい。まあMacに比べてWindowsは外からの＜侵略＞に脆弱か？という前知識はあったけど、Warningメッセージがうるさい。それでプロテクトのためにアレを買え、コレを買えと言うのだ。「快適」というにはほど遠い。
今日はけっきょく「メール」の設定がうまくいかないので、プロバイダーに電話して助けてもらった。応対してくれたのは、クールな、感情を排した声の「キャリアウーマン(死語？)」風の女性オペレーター。「これこれこういうわけなんです」と話すと、「Windows10の＜メール＞というのは単にアプリで、あんまり推奨できない。やはりOutlookを使ったほうがいいです」とのアドヴァイス。うん、わたしも何となくそんな気がしていたのですよ。それで彼女の指示に従ってやっていくと、つまりは表示ウィンドウの右側にスクロールバーがあったのにわたしは気づかなかったわけで、スクロールバーで下に移動すればもっと入力しないといけない項目が残っていたのだった。
‥‥これ！これですね。Macになれた身からすると、このWindowsのスクロールバーはまったく判然としないというか、「え？ まだこの下があるの？」という感じである。
とにかくはメールの送受信設定が完了し、無事にメールを受信できるようになったのだが、そのOutlookの画面は「いったい、これはどうやって管理すればいいのよ？」みたいな感じ。ふむ。Windows制覇への道は長いようだ。
