ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-04-22(Mon)

 「物価高騰対応生活支援給付金」について、市役所に電話して聞いてみた。給付金支給対象者はつまり、去年(令和5年度)に「住民税」5000円を払っていない人(住民税を払う対象ではない収入の人)が対象らしいのだが、つまり令和5年度の住民税は、令和4年の収入に対して課されるものなのだ。
 わたしは令和4年の10月までは働いていたから、それまでの収入が計算されるのだろう。実のところ、去年まで「住民税」を払っていたかどうか、しかとした記憶はない(去年は、年間を4期に分けて1期あたり1万円ぐらいの税金を払っていた記憶はあるけれども、あれが「住民税」だったのか?)。
 しかし、わたしの場合は去年からの収入はまるでないわけなのだが、「2年前まではあなたは収入が一定以上あったから、今回の給付金給付の対象ではありません」ということなのだろうか。
 そもそも、「住民税」を払っていたかどうかの記憶もはっきりしないし、上に書いたように「去年から収入はゼロだ」というケースは考慮されないのか、とか疑問もある。
 やっぱりいちど市役所に行ってしっかりと問い合わせしたいという気もあるが、市役所へ行くのは面倒だなあ(どうもどれだけ窓口で自分の情況を語っても、今回の給付金給付からは排除されることには変わりはないような気もするし)。

 今日は天気はあまりよくなく、気温も20℃に届かなかったらしい。天気予報ではこのあたりも雨になる時間が多いといっていて(けっきょく、このあたりでは雨は降らなかったようだが)、それでこの日はいつもの月曜日のように「ふるさと公園」へ行くのはやめ、午前中に北のスーパーへ買い物に行った。
 スーパーへの道を歩きながら道沿いに目をやると、このあたりは思っていたよりもずっと、「ナガミヒナゲシ」がいっぱい咲いているのだった。場所によっては「群生」というか、一面に「ナガミヒナゲシ」のオレンジ色の花が咲いてしまっている。花はどんな花でもきれいなのだけれども、やはり「生態系に大きな影響を与える外来植物」ですからね。「きれいだね」と賛美するわけにはいかない。しかしこれだけ咲いていると、一般の人には「摘花」も簡単には出来ないだろうな。
 そんな中、道ばたに咲いていた「スミレ」の花のことは、「愛らしいな」とは思うのだった。

     

 昼食のあと、朝ドラ「ちゅらさん」の再放送を見ていたが、出てきたライヴハウスのオーナーだかの役で、ふいに鮎川誠が顔を出してきたので、びっくりしてしまった。こういうドラマにも出演されていたのか。この日いちばんの「ビックリ」、だった。

 そのあと、午後からは、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『危険なメソッド』という作品を観た。まったく知らない作品だったけれども、ユングフロイト、そしてザビーナ・シュピールライン(この人のことは知らなかった)という実在の精神科医精神分析家を中心に、3人の愛憎、対立を描いたシリアスなドラマだった。もともとわたしの中でも「フロイト」と「ユング」とは大きな対立項であり、そういうところからも実に刺激的な、面白い作品だった。

 夕食には定番の「肉野菜炒め」をつくろうかと野菜室に放り込んであるニンジンを取り出したら、しっかりと傷みかけていた。店で買ったときのビニール袋に入れたままにしておいたのがいけなかったのだ。
 前に買ったニンジンは一本一本キッチンタオルに包んでジップロックに入れて保存し、すっごい長持ちしたもので、ついつい「ニンジンは長持ちする」と油断してしまったのだ。ニンジンはジャガイモやタマネギではないのだ。今ごろこんなことを学習するなんて、情けないことだった。
 まだ傷んでないところもけっこう残っていたので料理に使ったけれども、あやうく<全滅>するところではあった。