ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2023-06-29(Thu)

実は先日、わたしのスマホの会社である「Ymobile」から、「機種を長期間ご利用いただいているお客様へ」という【重要なお知らせ】メールが届いていて、それは「最新機種を特別価格で提供する」というものだった。「この機会にぜひお買い換えください」という…

『ギリシャに消えた嘘』(2014) パトリシア・ハイスミス:原作 ホセイン・アミニ:脚本・監督

ギリシャに消えた嘘 [DVD]ヴィゴ・モーテンセンAmazon 原作はパトリシア・ハイスミスが1964年に発表した「The Two Faces of January」(邦題は『殺意の迷宮』)。この原作はイギリスの「犯罪作家協会」の選ぶ1964年の最優秀犯罪小説に選ばれている。 原題の…

2023-06-28(Wed)

このところ、梅雨らしくない雨のない天気が続いていたけれども、この日は午後から北関東を中心に、埼玉あたりでも激しい雨に見舞われて、落雷や竜巻も起きたという。このあたりでは雨が降ったようでもなかったが、一度だけ「あれは雷鳴だよな」という、「ド…

『底知れぬ愛の闇』(2022) パトリシア・ハイスミス:原作 エイドリアン・ライン:監督

底知れぬ愛の闇ベン・アフレックAmazon 原題は「Deep Water」で、パトリシア・ハイスミスが1957年に発表した小説の映画化で、小説の邦題は「水の墓碑銘」だが、この映画の邦題はちょっと堪忍して欲しい気がする。 この映画はエイドリアン・ラインが20年ぶり…

2023-06-27(Tue)

今日は火曜日で、北のスーパーでは2000円以上の買い物をすると玉子10個が158円で買える日。今でも10個158円というのはわたしの知っている他の店に比べて圧倒的に安く、下手すると100円以上安かったりする。 まあ2000円以上の買い物もそんなに難しいことでは…

2023-06-26(Mon)

月曜日なので、「ふるさと公園」へと歩いた。この日も晴天とは言えないが、雨の天気というわけではない。もう気温も高いので、最近は外に出かけるのもTシャツ1枚である。それでも、帰宅するとけっこう汗でぐっしょりになるが。 「もうコブハクチョウの家族…

『私は告白する』(1953) アルフレッド・ヒッチコック:監督

私は告白する [DVD]モンゴメリー・クリフトAmazon アルチュール・ランボーの同級生だったという、ポール・アンテルムという作家による古い戯曲をもとにした作品で、12人に及ぶ作家が8年にわたって、この作品を映画の脚本化することに取り組んだという。最終…

2023-06-25(Sun)

この日もけっこういい天気でやはり雨など降らず、午後からはエアコンも使ってしまった。 昨日からのロシアの情勢が気になっていたのだけれども、この日「ワグネル」のプリゴジン氏は「ワグネルのモスクワ侵攻は中止する」とし、プリゴジン氏はベラルーシへ行…

『見知らぬ乗客』(1951) パトリシア・ハイスミス:原作 アルフレッド・ヒッチコック:監督

見知らぬ乗客 [DVD]ファーリー・グレンジャーAmazon この作品は、ヒッチコックがシドニー・バーンスタインと組んでつくった「トランスアトランティック・ピクチャーズ」でのプロデュース作品。 原作であるこのパトリシア・ハイスミスの長篇デビュー作が発表…

2023-06-24(Sat)

週末には天候は崩れるという予報だったけれども、今日も雨など降りそうもない空だった。どうやら長期予報も見ても、このあとほとんど雨になることもないようで、このまま梅雨明けしてしまいそうな感じだ。「カラ梅雨」という印象もあるけれど、梅雨に入る前…

『舞台恐怖症』(1950) アルフレッド・ヒッチコック:監督

舞台恐怖症 [DVD]マレーネ・ディートリッヒAmazon ヒッチコックの前作の『ロープ』、『山羊座のもとに』、そしてこの次に撮られる『見知らぬ乗客』とは「トランスアトランティック・ピクチャーズ」によるプロデュースの作品なのだけれども、この『舞台恐怖症…

2023-06-23(Fri)

今朝は寝ていると、わたしの布団の上にニェネントくんが跳び乗って来た。わたしのお腹の上を横断して、すぐにベッドの下に行ってしまったけれども、「ニェネントくんの食事の時間」を寝過ごしてしまったのかな?と時計をみると、まだいつも起きる6時よりも1…

『月 人との豊かなかかわりの歴史』 べアント・ブルンナー:著 山川純子:訳

月: 人との豊かなかかわりの歴史作者:ベアント ブルンナー白水社Amazon 人は空を見上げると昼間は太陽、夜にはいろいろな星の中でひときわ月こそが目につくだろう。太陽というのは人が直視することは出来ないのだけれども、月はしっかりと観察することが出来…

『山羊座のもとに』(1949) アルフレッド・ヒッチコック:監督

山羊座のもとに [DVD]イングリッド・バーグマンAmazon この作品、Wikipediaをみると「イギリス映画」ということになっている。このとき、セルズニックとの契約を終えていたヒッチコックは、イギリスでの古い友人であったシドニー・バーンスタインにイギリス…

2023-06-22(Thu)

一昨日は、「野良ネコ通り」で「ヒゲ殿下」の姿を見た。駐車場の車の脇でまどろんでいた。 昨日までは比較的いい天気だったけれども、今日からは天気は崩れて行くということだった。わたしはまた、一歩も家から出なかったので、じっさい雨になったのかどうか…

『ロープ』(1948) アルフレッド・ヒッチコック:監督

ロープ [DVD]ジェームズ・スチュワートAmazon ヒッチコック初のカラー作品で、ここで以後ヒッチコック作品に何度も主演したジェームズ・スチュワートが、初めてヒッチコック作品に出演する。また、1951年の『見知らぬ乗客』で主演したファーリー・グレンジャ…

2023-06-21(Wed)

この日は「夏至」の日だという。今日が一年でいちばん、日の出から日の入りまでの時間が長い。今は朝の4時に目が覚めるともう外は明るくなって来ているし、夜は7時を過ぎてもまだ明るい。これがもう、これからは日ごとにだんだんに昼の時間が短かくなって…

『パラダイン夫人の恋』(1947) アルフレッド・ヒッチコック:監督

パラダイン夫人の恋 [DVD]グレゴリー・ペックAmazon 原題は「The Paradine Case」で、「パラダイン事件」というようなニュアンス。 この作品はヒッチコックがプロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックとの7年契約のもとで撮った最後の作品だったけれど…

2023-06-20(Tue)

今日は、ニェネントの13歳の誕生日であった。前から「20日は誕生日だな~」と気にかけていたけれども、あっという間に誕生日になってしまった。「お祝いに何を買ってあげよう?」とか思っていたのに、ほとんど何にも準備しなかった。ゴメンね。 ニェネントく…

『汚名』(1946) アルフレッド・ヒッチコック:監督

汚名 [DVD]イングリッド・バーグマンAmazon 原題は「Notorious」。しかしこの映画でどこが「Notorious」なのかということが、またよくわからない。ヒロインの父親がナチスのスパイだった、ということを指しているのだろうか。 前作『白い恐怖』ははっきりと…

2023-06-19(Mon)

夢を見ていて、その夢に自分自身は出ていなかったようだが、どこかクーデターが起きた国で、警察の目を逃れて反政府活動を続けている人たちの夢で、その隠れ家の様子などが出て来る夢だった。いったいなぜこんな夢を見たのか、わからない。ヒッチコック映画…

『白い恐怖』(1945) アルフレッド・ヒッチコック:監督

白い恐怖 [DVD]イングリッド・バーグマンAmazon 原題は「Spellbound」で、「魅せられた」とか「魔法にかけられたように」みたいな意味合いだけれども、映画を観て考えてみると、イマイチどういうことかよくわからないわたし。まあ、あっという間に恋に落ちて…

2023-06-18(Sun)

朝、昨日観た『救命艇』でもういちど確認しておきたいことがあり、観ようとしたら「Amazon Prime Video」にエラー表示が出て、まったく観られなくなってしまっていた。『救命艇』だけのことかと思ったが、「Amazon Prime Video」からは何も観られなくなって…

『救命艇』(1944) アルフレッド・ヒッチコック:監督

救命艇 [DVD]タルーラ・バンクヘッドAmazon 『疑惑の影』の次のヒッチコックの作品は、ドイツのUボートに撃沈された船に乗っていて、救命ボートに逃れた9人の人たちのドラマ。「助かるか否か」などというサスペンスではあるけれども、「ヒューマン・ドラマ…

2023-06-17(Sat)

先日『レベッカ』を観て、それで「ゴシックロマン的映画」というのをちょっと調べてみたのだけれども、そうするとギレルモ・デル・トロ監督の『クリムゾン・ピーク』という作品が引っかかって来た。 わたしはこのタイトルから、「観たことがあるのではないか…

『疑惑の影』(1943) アルフレッド・ヒッチコック:監督

疑惑の影 [DVD]テレサ・ライトAmazon ヒッチコックとしては『レベッカ』に始まり『断崖』へと引き継がれた「男女の関係性の中のミステリー」という主題といえるのだろうか。この主題はしばらく間をおいて、最後に『めまい』という大輪の花を咲かせるだろう。…

2023-06-16(Fri)

昨日買った「ノンアルコール・ワイン」だけど、正直言って「スパークリング・グレープジュース」というところではあった。甘みが抑えられているのはいいポイントではあったけれども、やはりアルコール飲料の代用品にはならないようだ。もういちど試してみて…

『逃走迷路』(1942) アルフレッド・ヒッチコック:監督

逃走迷路 [DVD]プリシラ・レインAmazon 原題は「Saboteur」で、ヒッチコックの1936年の作品『サボタージュ』に似ているけれども、「Saboteur」とはサボタージュ・破壊行為を行う人というように意味になるらしい。 この作品もセルズニックとは無関係につくら…

2023-06-15(Thu)

朝、テレビを見ていたら「ノンアルコール・ワイン」というものが紹介されていた。わたしは「ノンアルコール・ビール」とかを飲んでみようとは思わないが、「ノンアルコール・ワイン」というのはけっこう美味しそうな気もする。「赤」を選べばそのまま、グレ…

『断崖』(1941) アルフレッド・ヒッチコック:監督

断崖 [DVD]ジョーン・フォンテインAmazon 日本のWikipediaでは、この作品の製作総指揮はデヴィッド・O・セルズニックとなっているのだけれども、前に書いたようにこの時期はセルズニックはプロデュース業を休業しているはずだし、彼がプロデュースしている…