ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2023-06-14(Wed)

前にニェネントくんの体重を測ってからもう一週間が過ぎたので、「ダイエットの成果やいかに」とわたしのそばの椅子の上で寝そべっていたニェネントくんを抱き上げて、体重計の上に乗っけてみた。するとなんと、5350グラムなどという数字を出し、前よりもさ…

『海外特派員』(1940) アルフレッド・ヒッチコック:監督

海外特派員 [DVD]ジョエル・マクリーAmazon 『レベッカ』の完成後、セルズニックはしばらくプロデューサーとしての活動を停止し、契約した俳優や監督を他社に貸し出すという方針をとったため、ヒッチコックも1944年まで他社に貸し出されて映画を撮ることにな…

2023-06-13(Tue)

昨日、「ふるさと公園」への散歩からの帰りに駅前のスーパーに立ち寄ったらば、レジの前の「カブトムシ・クワガタ」の飼育容器の中の「ヘラクレスオオカブト」がいなくなっていた。レジの方に「いなくなりましたね」と聞いたら、実は1匹は売れて、次に来た…

『レベッカ』(1940) ダフニ・デュ・モーリエ:原作 アルフレッド・ヒッチコック:監督

レベッカ [DVD]ローレンス・オリヴィエAmazon ついにアメリカへ渡ったヒッチコックの、アメリカでの第1作。 ダフニ・デュ・モーリエの原作になる『レベッカ』は、何年か前にヒッチコック自身映画化を考えた作品らしく、「ヒッチコックの望み通りの映画化の…

2023-06-12(Mon)

毎朝、朝食にバナナを1本食べ、それと中にマーガリンの入った「バターロールパン」を食べるのだが、このバターロールパンがニェネントくんの大好物で、わたしがバターロールパンをパソコンの置いてある机に向かって食べ始めると、ニェネントくんも机の上に…

『メリー』(1931) アルフレッド・ヒッチコック:監督

メリー [DVD]アルフレード・アベルAmazon ヒッチコックは『殺し!』という作品を撮り、1930年にイギリスで公開するのだけれども、その『殺し!』の撮影時に、同じセットを使ってその『殺し!』のドイツ語版を撮るのだった。それがこの『メリー』。 今だった…

2023-06-11(Sun)

しばらく前に買って冷蔵庫にしまっておいた「独身者用スイカ」を、この日ついに食べた。普通のスイカよりはずっと小さいので、味もけっこう違うのではと思ったのだったが、たしかに普通のスイカの味とは多少違うのではないかとは思ったけれども、そもそも「…

『下宿人』(1927) アルフレッド・ヒッチコック:監督

下宿人 [DVD]アイヴァ・ノヴェロAmazon ヒッチコックはまず当時のサイレント映画の「字幕デザイン」という仕事から映画界に入り、しばらく後に映画の助監督を任されるようにもなった。彼は映画監督になろうという気もちはさほど持ち合わせなかったらしいけど…

2023-06-10(Sat)

北のスーパーへ買い物に行き、最近のいつものように途中のツバメの巣を覗いてみたけれども、もうツバメの子がいる気配はなくなっていた。火曜日に見たときには、もうすっかり成長して今にも巣立ち出来そうな雛の姿が見られたのだったけれども、その火曜日か…

『バルカン超特急』(1938) アルフレッド・ヒッチコック:監督

バルカン超特急 [DVD]マーガレット・ロックウッドAmazon ヒッチコックの映画に限らず、昔に日本で公開された映画というのは、原題からかけ離れた邦題がつけられることが多いようで、この『バルカン超特急』も原題は「The Lady Vanishes」。いいんだけれど、…

2023-06-09(Fri)

今日はとなり駅の映画館へ映画『生きる LIVING』を観に行こうかと思っていたのだけれども、ついに関東地方も昨日「梅雨入り」をして、この日は朝から雨だった。雨だろうが傘をさして出かけようかとも思ったけれど、天気予報でだんだん雨が強くなるようなこと…

『第3逃亡者』(1937) アルフレッド・ヒッチコック:監督

第3逃亡者 [DVD]ノヴァ・ピルビームAmazon 原題は「Young and Innocent」で邦題とはまるっきし違うし、その邦題の「第3逃亡者」というのも、いったい何が「第3」なのか、さっぱりわからない。 映画は『三十九夜』と同じように、「殺人犯として追われた男性…

2023-06-08(Thu)

今、となりの駅の映画館で『生きる LIVING』をやっていて、上映時間も朝の9時半からなので、わたしにはちょうどいい(多少早すぎる気もするが)。前からちょっと観たいと思っていた映画だし、今日明日にも行きたいと思ったのだが、どうもこのところ前以上に…

『サボタージュ』(1936) アルフレッド・ヒッチコック:監督

サボタージュ [DVD]シルヴィア・シドニーAmazon 昨日、この『サボタージュ』も「国際陰謀」を扱った作品だと書いたけれども、観てみるとたしかに「陰謀」はあるのだけれども、それが国際的なものなのかどうかは、実は映画で描かれていた限りではわからないの…

『水族館の歴史 海が室内にやってきた』 べアント・ブルンナー:著 山川純子:訳

水族館の歴史:海が室内にやってきた作者:ベアント・ブルンナー白水社Amazon 作者のベアント・ブルンナーはベルリン出身のノンフィクション作家で、この本はドイツ版原書「Wie das Meer nach Haus kam」(2003)からの英訳「The Ocean at Home」からの重訳。ド…

2023-06-07(Wed)

実は先日駅前のスーパーへ行ったとき、「独身者用スイカ」というのを買った。冷蔵庫にしまっておいたのだが、じっさいに食べるには勇気が必要な気がする。一気に食べてしまうのがもったいない気がするからだろうか。 ニェネントくんといっしょの記念撮影をし…

『間諜最後の日』(1936) アルフレッド・ヒッチコック:監督

間諜最後の日 [DVD]マデリン・キャロルAmazon 原題はまさに「Secret Agent」。ヒッチコックとしては引きつづいて「スパイもの」映画で、サマセット・モームの『アシェンデン』という連作短編集の中の2篇をアレンジしたもの。どうもこの時期、ヒッチコックは…

2023-06-06(Tue)

先月、Amazonで海外に注文していた『バルタザールどこへ行く』のアメリカCriterion盤『au hasard Balthazar』が配送された。発送地はシカゴで、思っていたよりも早い到着だった。 内容をみてみると、英語のサブタイトルは付いているし、いろいろと「特典映像…

『三十九夜』(1935) アルフレッド・ヒッチコック:監督

三十九夜 [DVD]ロバート・ドーナットAmazon 昨日観た『暗殺者の家』がわたし向きの映画ではなかったところから、この『三十九夜』は「どうだろう?」との不安もあったけれども、内容的にちょびっと昨日の『暗殺者の家』に重なる「国際的犯罪組織(スパイ組織…

2023-06-05(Mon)

金曜日の大雨のあと晴天がつづき、予報では今日も気温が30度ぐらいまで上昇するようなことを言っていた。わたしは月曜日なので「ふるさと公園」へ散歩に行く。 「ふるさと公園」周辺は大雨のとき「避難勧告」も出たくらいだったわけで、けっこう増水していた…

『暗殺者の家』(1934) アルフレッド・ヒッチコック:監督

暗殺者の家 [DVD]ペーター・ローレAmazon 原題は「The Man Who Knew Too Much」で、この作品はヒッチコック自身同じタイトルでリメイクしているが(リメイク版の邦題は『知りすぎていた男』)、ストーリーなど多少変えられているらしい。 この映画には悪役で…

2023-06-04(Sun)

ニェネントくんの朝食の「カリカリ」がそろそろ残り少なくなったな、と思っていたら、わたしはこの毎回買う「カリカリ」をAmazonの「定期おトク便」に登録してあったもので、忘れてしまっていても昨日配達されたのだった。 以前は在庫がなくなるのと配達され…

『恐喝(ゆすり)』(1929) アルフレッド・ヒッチコック:監督

恐喝「ゆすり」 [DVD]アニー・オンドラAmazon 本来サイレント映画としてクランクインされたものの、途中で「イギリス初のトーキー映画」として撮ることとなったという。しかし実際には「サイレント映画」としてほとんど撮影済みで、そのフィルムも利用しなが…

2023-06-03(Sat)

朝目覚めてケータイをみると、いつもにない赤枠の文字で、このあたりにレベル4の警戒情報が出されているのを知った。さらに速報で、手賀沼と大堀川周辺の世帯に「避難勧告」が出されていた。手賀沼内の水位観測所で反乱危険水位を超え、大堀川も水位が上昇…

『ミッドウエイ』(2019) ローランド・エメリッヒ:監督

ミッドウェイ [DVD]エド・スクラインAmazon 1942年の「ミッドウェイ海戦」を描いた映画。監督のローランド・エメリッヒという人、むかしからわたしの目にはこの人の作品を酷評するような批評ばかりだった記憶があり、この映画を観るのもあんまり気が進まなか…

2023-06-02(Fri)

けっこうこの時期としては強力な「台風2号」は今はまだ沖縄あたりにウロウロしていて、テレビではレポーターが雨に濡れながら、風にあおられながら沖縄から生中継をしていたが、このあたりでも台風に前線が刺激されてか、夕方から激しい雨になった。午後4…

『荒野のストレンジャー』(1973) クリント・イーストウッド:監督・主演

荒野のストレンジャー [DVD]クリント・イーストウッドAmazon 原題は「High Plains Drifter」で、そのまま直訳すれば「高原の放浪者」だろう。『荒野のストレンジャー』という邦題はイイ感じだ。そしてこの映画の主人公、「ストレンジャー」と言うにはお似合…

2023-06-01(Thu)

6月になった。台風もこれから関東に近づいて来るということで、いよいよ雨の季節になる。4日は「満月」なんだけれども、今の予報だとそんな満月を見れるかどうか、微妙なところだろう。それで夕方に部屋を出て家の前に出てみると、薄く雲はかぶっていたけ…

2023年05月のおさらい

Book: ●『目には見えない何か 中後期短篇集 1952-1982』 パトリシア・ハイスミス:著 宮脇孝雄:翻訳 ●『サーカスの子』 稲泉連:著映画: ●『EO イーオー』(2022) イエジー・スコリモフスキ:製作・脚本・監督ホームシアター: ●『トラベラー』(1974) アッ…

『硫黄島』(1959) 菊村到:原作 宇野重吉:監督

硫黄島大坂志郎Amazon 菊村到はわたしも名前は知っていたが、その作品を読んだことはない。彼は1957年にこの『硫黄島』で芥川賞を受賞したのだった。2年後に日活がこの原作を映画化、監督は宇野重吉で、じっさいにラストシーンで硫黄島でのロケ撮影も行って…