ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-06-02(Fri)

 けっこうこの時期としては強力な「台風2号」は今はまだ沖縄あたりにウロウロしていて、テレビではレポーターが雨に濡れながら、風にあおられながら沖縄から生中継をしていたが、このあたりでも台風に前線が刺激されてか、夕方から激しい雨になった。午後4時頃からは室内にいても外の雨の音がずっと響いていて、5時頃になってようやく小降りになったけれど、こんなに激しい雨は、この地に来てからいちばんかもしれない。雨はこれで終わりというわけでもなく、これから夜中から未明にかけても豪雨になるらしい。
 今回はケータイにも「豪雨予報」が届き、「非常に激しい雨」になるという。6時頃にネットで見た報道では、千葉県内でも交通網に乱れが出ているし、柏市などでは停電も起きているという。避難所も各地に開設され、「明るいうちに避難してくれ」という。びっくりである。
 こういうとき、ウチのあたりは手賀沼に向けてのゆるやかな傾斜地の中ほどで、「ノアの箱舟」が出動するような雨にならない限り水害は起きないと踏んでいるので、あわてないでいられる。しかし「停電」とかいうことにならないように祈る。

 この日は写真を撮らなかったので、一昨日撮ったウチの近くの、わたしの大好きな犬(ワンコ)の写真を。

     

 梅雨の季節になると、「カエルの鳴き声」などというものも風物詩のようなもの。このあたりでも「ふるさと公園」への道沿いには田んぼもあるし、あのあたりならばカエルの鳴き声も聴かれるのかもしれない。
 それが先日からネットで、どこかの地で「カエルの鳴き声がうるさいので何とかしてくれ」という、田んぼの持ち主に宛てた張り紙があったというので、「炎上」しているというか大騒ぎになっている。
 しばらく前には「公園で子供の遊ぶ声がうるさい」と市に苦情が行き、市ではその公園を閉鎖してしまったなどというニュースもあったけれども、今回は「水田をつぶせ」とでもいうのだろうか。皆がネットで言っているように、カエルは水田に重要な役割を果たす益獣なわけである。
 こういう苦情を発する人は、夏にはあちこちの木にセミが貼り付いて大声で鳴いてうるさいから、木をぜんぶ切り倒してくれとでも言うだろうか。
 カエルといえば、つい先日スーパーで売られているサラダの中に「アマガエル」が紛れ込んでいてニュースになっていた。野菜の葉っぱのあいだに入り込んだ小さなカエルは、水をぶっかけても駆除できないし、葉っぱをていねいにめくっていかないと発見できないように思える。でも、サラダなんだからいちど葉っぱは大ざっぱにでも刻んであったことだろうから、そのあとに水をぶっかければ排除できる気もするが、まあ生産過程のことは知らないので勝手な憶測を言ってもしょうがない。

 あとテレビでは、岸田首相の長男(首相の秘書官を務めていた)が首相公邸で「親族忘年会」を開いていた写真が流出して問題になり、けっきょく岸田首相は長男を「解任」したのだが、さいごまで「更迭」という言葉は使わなかった。それがどうも、その忘年会に岸田首相も顔を出してあいさつしていたらしい。
 この「事件」のせいで、せっかく「G7ひろしまサミット」を仕切って上がった岸田首相の評価はまた下落し、自民党としては「サミット後に解散~総選挙」ということも考えていたらしいけど、とんでもないことになってしまったようだ。

 今日はいちおうイーストウッド監督の作品も観られるだけは観終えてたもので、「何をみようか?」と、太平洋戦争モノで、ローランド・エメリッヒ監督の『ミッドウエイ』を観た。観ていて途中で「もう観るのはやめようか?」と思ったのだが、「まあラストの海戦までは」と、最後まで観た。どうしようもない映画というのもあるものだと思った。