ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2019-05-29(Wed)

雨は昨日のうちにやんでしまって、今日はまた晴れ。しかし気温も下がったし、雨のあとだけれども湿度も高くはないみたいで、一年の中でも何日もないような過ごしやすい一日だったと思う。 仕事を終えて帰宅して、しばらくしたら注文してあったデジカメが到着…

2019-05-28(Tue)

朝起きたら、外で雨だれの音が聞こえた。予報通りに昨夜から雨になっていたようだ。しばらく夏のような暑さがつづいていたので、この雨でクールダウンという感じでちょうどいい。 とはいいながらも、何もやらない一日だったことに変わりはなく、「怠惰」とい…

2019-05-27(Mon)

また新しい週が始まった。今日もまた気温は高く、また「真夏日」になったらしいのだけれども、今夜から雨になり、明日は気温も平年並みになるという。 今朝は出勤で勤め先のメトロの駅で降り、地下通路から外に出てすぐのところで、水色をした大きな蛾が死ん…

国立文楽劇場開場35周年記念 5月文楽公演『通し狂言 妹背山婦女庭訓』第一部 @半蔵門・国立劇場本館 小劇場

再度「お三輪ちゃん」。 第二部ではいきなり「山の段」での久我乃助、雛鳥の悲しい悲劇を描き、そのあとは町娘のお三輪の「犠牲」までが描かれたわけだけれども、この第一部では盲いた帝の天智帝の蟄居、いちばんの悪玉は蘇我蝦夷子ではなくてその息子の入鹿…

2019-05-26(Sun)

今日は日曜日だけれども、午前中からまた文楽、先日第二部を観た『妹背山婦女庭訓』の(観る順序が逆の)第一部を観に行く。昨日は出かけるのもキャンセルして家でのんびりしたので、比較的元気。ただこのところ気温が上がっていて、真夏日がつづいている(…

2019-05-25(Sat)

これは楓の種子。秋になると程よく緑の葉の部分が枯れて乾燥し、風に乗って遠くまで飛んで行く。もちろんこの写真の種子はまだ若すぎるので飛べはしない。そのまま歩道に落下していたのを先日拾ったのだった。 やはり昨日は美術展を観て5時間を超える舞台を…

国立文楽劇場開場35周年記念 5月文楽公演『通し狂言 妹背山婦女庭訓』第二部 @半蔵門・国立劇場本館 小劇場

この人形は「お三輪」。 大作である。第一部の「大序」から第二部の「金殿の段」まで、通して観れば休憩が入るとはいえ10時間半も劇場に拘束される。ほんとだったらその「金殿の段」のあと、五段目の「志賀都の段」で大団円になるのだけれども、それじゃあ…

『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』@新橋・パナソニック汐留美術館

ちょうど今、クリムト、そしてラファエル前派と、19世紀末から20世紀初頭に「女性たち」を描いた画家たちの展覧会が並行して開催されている。蠱惑的な女性の魅力をカンバスに定着させた作品が集まった感があるけれども、もちろん作家それぞれで「女性像…

2019-05-24(Fri)

今日はちょっとハード・スケジュール。3時45分から半蔵門の国立劇場小劇場での文楽公演『妹背山婦女庭訓』(第二部)を観るのだが、3時45分からということは、仕事のあといちど帰宅してもすぐにまた出かけなくてはならない。なので前から観るつもりだ…

2019-05-23(Thu)

昨日いっぱい飲んで、「二日酔い」というわけでもなくてシャンと仕事にも出たのだけれども、やはり「眠い」というか、どこかヘロヘロしている。 昨日書くのを忘れていたけれども、新国立劇場での「少年王者舘」の公演、昨日は昼公演があり、Z席の当日券も出…

2019-05-22(Wed)

今日は晴れ。仕事のあとに寄り道して新橋で「ギュスターヴ・モロー展」を観ようかと考えたのだけれども、明後日に半蔵門の国立劇場で文楽公演を観る予定。その公演が3時半から始まるので、いちど家に帰って出直すというわけにもいかない。では仕事のあとに…

『神と国家』ミハイル・バクーニン:著 勝田吉太郎:訳

バクーニンは体系づけたアナーキズムの理論書を書いた人というよりも、「行動の人」、マルクスとタメ張った人、という印象がある。とにかくその生涯で動き回っていたから、じっくりと理論書を書いている時間などなかった人ではないのか。そんなバクーニンの…

2019-05-21(Tue)

昨日の朝、仕事に出るときにウチのすぐ前でニェッタと出会った。「こんな時間にお会いするのは珍しいですね」と写真を一枚。 足に白い靴下を履いているみたい。 少し歩くと、こんどは今まで会ったことのないネコに出会った。ひょっとしたらニェッタと早朝デ…

『白鯨』ハーマン・メルヴィル:著 阿部知二:訳

何十年ぶりかに再読。やっぱり面白い。退屈だけれども面白いのだ。これこそ古典文学の醍醐味。 わたしが読んだのは阿部知二による日本初訳版で、格調高いというか、「そうか、日本語にはそういう表現もあるのか」という、これは自ら小説家であった阿部知二…

2019-05-20(Mon)

今日は待ちに待った給与支給日だ。今月は苦しかった。新しい月はまず、MDコンポを買い替えたいとは思っている。もうあんまり舞台公演のチケットを買うこともないだろうと思っていたが、土曜日に東京芸術劇場でいっぱいもらったチラシをみていたら、やっぱ…

2019-05-19(Sun)

日曜日。やろうと思っていることをやらない。怠惰である。一日家にこもって、読みさしだったメルヴィルの『白鯨』を読み終えた。バクーニンの『神と国家』もあと少しだが、こっちは読んでいるとニェネントくんが「遊ぼうよ~!」と読書のじゃまをしに来るの…

ローザス『我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲』アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル:振付 ヨハン・セバスティアン・バッハ:音楽 ジャン=ギアン・ケラス:チェロ @池袋・東京芸術劇場プレイハウス

先週の『至上の愛』とは比較にならないぐらいに、この日の公演は素晴らしかった。 ひとつには、ただ音にハメて踊っているのではなく(それは『至上の愛』だってそうなのだろうけれども)、身体能力を駆使した「ダンス」から距離があったことかな。身体の動き…

2019-05-18(Sat)

寝るのが遅くなって日付けが変わってしまった。もう寝ようと部屋の明かりを消し、ベッドに横になったのだが、夜中なのに窓から光が射してくる。窓を見てみると、先日カーテンの位置を変えていたせいで端の方がレースカーテンだけになっていたのだけれども、…

少年王者舘『1001』天野天街:作・演出 @初台・新国立劇場

少年王者舘は、わたしがずいぶん早くからファンになった劇団である。今回売られていたプログラムに載っていた「略史」をみると、おそらくわたしは1997年の『御姉妹』あたりから観始めたのではないかと思う。20年を超える観劇歴だ。そのあいだ、出演者…

2019-05-17(Fri)

金曜日。今夜は初台の新国立劇場で「少年王者舘」の新作公演を観る予定。開演は夜7時なので、仕事のあと、いちど帰宅してのんびりして、ニェネントに食事をあげてから出かけようと思う。新宿で買い物もしたいので、4時前には家を出よう。今日のニェネント…

2019-05-16(Thu)

朝、駅に近づくと駅の向こうに煙が上がっているのが見えた。火事だと思う。 見た感じは駅から歩いても15分ぐらいのところかと思ったけれども、帰宅したあとに調べたらけっこう遠いところでの火事で、駅からは2キロぐらい離れたところみたいだった。住宅か…

2019-05-15(Wed)

懸案の「作業」はずっと中断している。怠け者というのはしょうがないものだ。おとといは内科医に通院したのだが、先月の血液検査の結果を知らされた。「まだ血液がちょっと薄いですね」ということと、「γ(ガンマ)-GTの値が高すぎますね」ということだ。…

2019-05-14(Tue)

先週末にビル・エヴァンスのドキュメント映画を観たもので、このところ寝るときにずっと、ビル・エヴァンスを聴いている(というか、映画を観る前から「予習」のつもりでずっとビル・エヴァンスを聴きつづけているのだけれども)。今日はビル・エヴァンスが…

2019-05-13(Mon)

今日は失敗をしてしまった。 実は明日から東京写真美術館で宮本隆司さんの展覧会が始まり、宮本さんからレセプションの招待状をいただいてしまっていたのだけれども、わたしは先にスケジュール帳に展覧会は「5月14日から」と書き留めてしまっていて、実は…

2019-05-12(Sun)

面白い夢をみた。わたしは有村架純にそっくりの女の子と知り合い、親しくなって結婚することになったのだが、そこに何か事情を抱えた男性が登場し、彼女はわたしとの結婚は名目上のことにして、その男性と四国へ飛行機で飛んで行く。簡単に書くとこういう夢…

ローザス『A Love Supreme~至上の愛』サルヴァ・サンチス、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル:振付 ジョン・コルトレーン<至上の愛>:音楽 @池袋・東京芸術劇場プレイハウス

ジョン・コルトレーンの同タイトルのアルバムをそっくり踊るということらしかったけど、わたしはジャズはいろいろ聞いていたけれどもコルトレーンはあんまし聴いてなかったのです。「至上の愛」も買わなかったし。 Rosasの舞台は4人の男性ダンサーだけで踊…

『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』ブルース・スピーゲル:制作・編集・監督

ビル・エヴァンスは、おそらくわたしのいちばん好きなジャズ・ミュージシャンだろう。ジャズのレコードでいちばんたくさん所有していたのも、ビル・エヴァンスのレコードだった。もちろん最も聴いたのは最初のトリオでの4枚だったけれども、それ以外の録音…

2019-05-11(Sat)

今日はまず渋谷に出て、ジャズ・ピアニストのビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』を観て、そのあと池袋でRosasがジョン・コルトレーンで踊る『至上の愛』を観ようという計画。ジャズ三昧である。 渋谷の映画は…

2019-05-10(Fri)

春も深まると、いろいろと虫の姿をみることが多くなる。外を歩いていると出会う飛んでいる蝶や蜂、地面を這っているダンゴムシとかでも、目を楽しませられる思いで好きである。 (この写真に虫はいないけれども) たいていの虫は好きなのだが、これが部屋の…

2019-05-09(Thu)

夢。木造の納屋だか倉庫だかみたいな建物の中で、パフォーマンスが行われている。出演者はヨーロッパの人たちで、夢の中では「スカンジナビア」の人たち、とか聞いたように思うが、わたしが声をかけた人はスペインから来た人だった。「パフォーマンス」とい…