ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-05-27(Mon)

 また新しい週が始まった。今日もまた気温は高く、また「真夏日」になったらしいのだけれども、今夜から雨になり、明日は気温も平年並みになるという。

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 今朝は出勤で勤め先のメトロの駅で降り、地下通路から外に出てすぐのところで、水色をした大きな蛾が死んでいるのを目にした。羽根の薄い水色がとっても美しい。残念ながら羽根も破れてしまっていたけれども、その羽根の形もまた美しい曲線を描いている。この蛾は何という名だっただろうか? そうだ、「オオミズアオ」にちがいない。前から図鑑などでその姿は見知っていた蛾で、「気品のある昆虫だなあ」と思っていたのだった。実物を目にするのは初めてだったし、こんな都心で目にするとは驚いた。「都心」といえども、意外とそこには奥深い自然があるのだろう。
 たとえ死んでいても、家が近いのだったら家に持って帰りたかったが、これから出勤するところでもあるし、残念だけれどもそのままにしてその場を離れたのだった。

 今はアメリカのトランプ大統領国賓として来日していて、昨日などは大相撲をマス席に特別座席を設えて観戦したという。わたしは相撲は好きだけれども、昨日は「ぜったいに今日は相撲はみないぞ!」とチャンネルを合わせなかった。けっきょくトランプは優勝力士に「アメリカ大統領杯」なるものを手渡し、そのときに「土足」で土俵に上がったらしい。どうしようもない。去年は地方巡業で市長だかが発作で土俵上で倒れたとき、救命処置で資格を持つ女性が土俵に上がると、「女性は土俵から降りてください」と降ろされたことがあった。ほんとうは大相撲にそ~んな格式とか伝統とかはないのではないかと話題になったものだったが、そんな格式や伝統があるのだったら、「土足で土俵に上がる」などということはそれこそ「もってのほか」のはずである。
 だいたい今回トランプを大相撲を観戦させたのは安倍の発案ではないかと思うが、つまり安倍が相撲協会にすべて認めさせたのだろう。相撲協会も「総理大臣」の言うことだから聞かないわけにはいかなかっただろうけれども、それだけ反発もあるのではないのか。安倍が何もかも自分の好きなようにやることで、日本国内での反発は日ごとに強くなるばかりではないのか(それでもけっきょく、選挙をやれば自民党が大勝することになるわけだろうが)。

 今日は夜になって、ニェネントがいつものように遊びに来なかった。去年も夏になって暑くなると、夜にわたしの寝ているベッドの上で寝るのをやめてしまったし、原因はやはり「気温」のせいかと思うけれども、なかなかに寂しいことである。