ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

2024-07-30(Tue)

リヴィングの、机の下のところに、小さな恐竜の歯の化石のようなものがいくつか落ちていた。「いったい何だろう」と拾い上げてみたが、これはつまりはニェネントくんの「爪」、ニャのである。 「ネコの爪」というのは実はタマネギみたいに幾重にもなっていて…

『洲崎パラダイス 赤信号』(1956) 芝木好子:原作 川島雄三:監督

日活100周年邦画クラシック GREAT20 洲崎パラダイス 赤信号 HDリマスター版 [DVD]新珠三千代Amazon 映画の時制は映画が公開された1956年のことなんだろう。タイトルにある「洲崎パラダイス」というのは江東区にあった赤線地帯で、この映画でも象徴的に登…

2024-07-29(Mon)

7月も末で、暑さも絶頂期と言っていいのか。この日栃木の佐野市では最高気温は41℃にもなったという。千葉で毎回高温を記録する市原市の牛久というところでも、今日39.8℃にまでなったという。まさに「危険な猛暑日」。テレビでも「不要不急の外出を避けて家…

2024-07-28(Sun)

昨日のことだけれども、牛乳がなくなったので、昼過ぎになってから北のスーパーへ買い物に出かけた。ずっと禁酒をしていて代わりにコーヒーを飲むことが多く、コーヒーには牛乳を入れるもので、牛乳の消費量が以前よりずっと増えているのだ。 それで家を出て…

『関心領域』(2023) マーティン・エイミス:原作 ジョナサン・グレイサー:脚本・監督

 アメリカ、イギリス、ポーランド三ヶ国の共同製作になる作品。アウシュヴィッツ収容所と塀を隔てただけの「隣」に住んだ、収容所長のルドルフ・ヘスとその家族との物語、というかその「日常」の恐ろしさ。 わたしはその収容所長がルドルフ・ヘスと聞いて、…

2024-07-27(Sat)

いつものように朝の6時ぐらいに起き出して、テレビをつけてみるとまだ、「パリ・オリンピック」の開会式の中継をやっていた。もうほとんどおしまいのようだったが、エッフェル塔を使ったプロジェクション・マッピングというか、やたらレザー光線をエッフェ…

2024-07-26(Fri)

ずっと長いこと、美術展などというものに足を運んでいないのだけれども、今、上野の東京国立博物館で、その収蔵品と建築空間を生かした、内藤礼の「生まれておいで 生きておいで」という展覧会が開催されているのだ。わたしは内藤礼が「大好き」というのでは…

2024-07-25(Thu)

早朝、というか夜中に目覚めてトイレに立ったのだが、ベッドに戻ってみると、ニェネントくんがキャットタワーの上でまどろんでいる姿がみられた。最近はキャットタワーの上にいることもあまりなくなって、「もう押し入れの中の方が涼しくって快適なのかな」…

『Laughter in the Dark(悪魔のような恋人)』(1969) ウラジーミル・ナボコフ:原作 エドワード・ボンド:脚本 トニー・リチャードソン:監督

 ナボコフの原作は『ロリータ』よりずっと前に書かれた作品だけれども、『ロリータ』が世界的ベストセラーとなり、スタンリー・キューブリックによって映画化されたあとに映画化された。当然トニー・リチャードソンには「あの『ロリータ』のナボコフ作品の…

2024-07-24(Wed)

昨日は「燃えないゴミ」の収集日だったので、古いガスコンロを出して処分した。長いこと使って、お世話になったガスコンロだったなあ。でも、以前やはり長く使った炊飯器をゴミで出したときは、そのゴミ収集場に置いた炊飯器を見て「今まで長いことありがと…

『マルゴ』(1938) ウラジーミル・ナボコフ:著 篠田一士:訳

人間の文学〈第9〉マルゴ (1967年)作者:ウラジミール・ナボコフAmazon 前にも書いたように、これは先日読んだナボコフの『カメラ・オブスクーラ』(1932)を、ナボコフ自身が英訳して『Laughter in the Dark』のタイトルで出したもの。 ナボコフは先に出された…

2024-07-23(Tue)

最近のニェネントくんはもう、夜になってキャットタワーの上で寝ることもなくなり、押し入れの中で寝てばかりいるようになった。さすがに今は室内でも暑くなり、「押し入れの中がいちばんひんやりとして気もちいい」のだろう(お鼻に黒いシミが出来ちゃって…

2024-07-22(Mon)

「寝苦しかった」というのではなく夜中に目が覚め、「気がかりなことがあった」というのでもなく、そのまましばらく眠れなくなった。それでスマホとかを眺めていると、この夜は満月の夜なのだと書かれていた。今は空模様も安定していないので「どうだろう? …

2024-07-21(Sun)

昨日の夕方は大相撲をぼんやりと見ていたのだけれども、結びの一番の「照ノ富士vs.宇良」の取組みは、相当の熱戦だった。宇良が懸命に照ノ富士をかく乱しようと攻めつづけたのだけれども、そんな攻めに照ノ富士は決してあわてず騒がず、少しずつ自分の体勢に…

『ドライブアウェイ・ドールズ』(2024) トリシア・クック:脚本・製作 イーサン・コーエン:脚本・監督・製作

「コーエン兄弟」としてジョエル・コーエンと共同で映画を撮って来たイーサン・コーエンは、2018年の『バスターのバラード』を最後に「映画を撮ることはもうやめる」とかの話で、じっさいジョエル・コーエンは次の『マクベス』(2021)を単独で監督し、「あら…

2024-07-20(Sat)

今日は、となり駅の映画館へ行って映画を観て、帰りに「ふるさと公園」の近くのドラッグストアで買い物をする計画。わざわざ帰りにドラッグストアに行くのは、この日は貯まっているポイントを1.5倍で使えるからなのだ。 映画はこの日から公開の『関心領域』…

2024-07-19(Fri)

下の写真は、昨日買い物に出かけたときに撮ったスズメの写真。周囲にはもっと、6~7羽のスズメが群れていたのだけれども、撮影できたのはこの2羽。はたして、蛍光灯の上からどんな光景が見えるのだろうか。 昨日で梅雨も明けたわけで、外は快晴のようだ(…

2024-07-18(Thu)

この日は、月に一度のいつもの内科クリニックでの検診といっしょに、市から毎年案内のくる「健(検)診」というのを受ける。要するに「健康診断」プラス、病気の早期発見のための「検診」というヤツで、独自に「健(検)診」と呼んでいるらしい。 まあわたし…

2024-07-17(Wed)

昨日の天気予報では、今日は午前中から雨が降り始めて、夜までずっと雨になるようなことだったけれども、朝方こそは曇ってはいたけれども昼ぐらいからは窓の外から陽の光が差し込み、すっかり好天の夏らしい暑い日になった。 まあ「最近の天気予報はよく外れ…

2024-07-16(Tue)

早朝、まだわたしがベッドで寝ているとき、ニェネントくんがベッドに跳び乗ってくる気配で目が覚めた。ニェネントくんはわたしの足元のところからわたしの顔をみていた。そのままわたしの胸の方に進んできたので、手を伸ばしてニェネントくんをつかまえて、…

2024-07-15(Mon)

このところ、早朝にはまたニェネントくんはキャットタワーの上に鎮座するようになっているんだけれども、今朝はそのキャットタワーの上で嘔吐してしまった。わたしはすぐに拭き取ってあげたのだけれども、匂いが残っているのか、そのあとはキャットタワーの…

2024-07-14(Sun)

昨日買い物に出たとき、一羽のスズメに出会って、その写真を撮ったのだった。もちろんスズメにはよく出会うから、そんな出会ったときにはいつも、写真を撮りたいとは思っているのだけれども、スズメというのもじっとしていてはくれないので、なかなかシャッ…

2024-07-13(Sat)

ようやっとわが家の「ガス騒動」もひと段落し、朝から落ち着いた気分ではあった。というか、新しいガスレンジもキッチンに鎮座し、そのキッチン全体もけっこうきれいに片付いた(だろうか)。おかげでキッチンに立っても気分がいい、だろうか。 この日は雨も…

『カメラ・オブスクーラ』(1932) ウラジーミル・ナボコフ:著 貝澤哉:訳

カメラ・オブスクーラ (光文社古典新訳文庫 Aナ 1-1)作者:ナボコフ光文社Amazon 今年の初めに同じナボコフの『キング、クィーンそしてジャック』を読んだとき、わたしは「これがナボコフが書いた最初の『犯罪小説』ではないか」と書いたのだけれども、それに…

2024-07-12(Fri)

ずっと「ガスレンジ」と書いてきたけれども、呼び名としては「ガスコンロ」と書くのが正しいのか、などとは思う。今はみんな着火口が2つとか3つとかあるのが普通だと思うけれども、わたしが長年使ってきたのは「ひとつ口」のシンプルなヤツ。さいしょに買…

2024-07-11(Thu)

昨夜、ウチのどこかに「IHクッキングプレート」があることを思い出し、探して引っぱり出してみた。「どうだろう」と、さっそくお湯を沸かすのに使ってみたが、少し時間がかかる気がしたけれども問題なく使える。 そりゃあそうだろう。わたしも20年ぐらい前は…

2024-07-10(Wed)

今日もまた「事件」。今日の事件は、キッチンのガスレンジに火がつかなくなってしまったという事件。 これは、しばらく前から「ガスレンジに火がつきにくくなっているよなあ」という自覚はあったのだが、今までは何度か「着火」を繰り返しているうちに何とか…

『体内の蛇 フォークロアと大衆芸術』(1988) ハロルド・シェクター:著 鈴木晶・吉岡千恵子:訳

体内の蛇: フォークロアと大衆芸術作者:ハロルド シェクターリブロポートAmazon う~ん、この本を読んだ感想を書くべきなのだが、読み終わってしばらく経ってみると、この本なんて「どうでもいい」本のように思えてしまい、書く言葉も見つからないのだ。 が…

2024-07-09(Tue)

このところ毎日毎日、「今日も暑い」ということばかり書いていて工夫がないのだけれども、けっきょくは、今日も暑い一日だった。 昨日「レバニラ炒め」をかなりたくさんつくってしまったもので、この日は昼食も夕食もその「レバニラ炒め」ですませてしまった…

2024-07-08(Mon)

今朝もまた、目を覚ますと、目の前のキャットタワーの上にニェネントくんが上がっていた。やあ、おはよう! この日もまた暑い一日。この日は昨日「ニラ」を買ってしまったもので、「もやし」を買って夕食に「レバニラ炒め」をつくろうと、早い時間に北のスー…