2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
前にツィッターで『メランコリック』という映画のことを知り、面白そうだと思い、「こういうのはウチのとなり駅の例の映画館でもやってくれるんじゃないのかな?」と思っていたのが実現し、今日から一週間だけ上映される。うれしいことである。実はどんな映…
昨日の「文化庁助成金不交付」事件から考えることもあり、ネット上でも文化庁を批判する意見があふれている。もちろん文化庁の決定に賛同するものもあるが、皆の文化庁への怒りは大きい。昨夜は文化庁前で抗議集会も急遽行われたという。わたしも行きたいと…
今日は 突然に、「文化庁」が「あいちトリエンナーレ」への助成金交付を行わないというニュースが飛び込んできた。「文化庁」というよりは、萩生田光一という文科省大臣の決定だろう。この萩生田という人物は「加計問題」に深くかかわる人物として大臣就任時…
レーベル「ブルーノート・レコード」は創立80周年になるという。ブルーノートはわたしにとっても思い出深いレーベルだ。わたしの世代はロックの興隆期とジャズの衰退期(?)を同時に体験したわけで、ロックが発展してインプロヴィゼーションとか皆がやるよ…
ニェネントはこのところ、わたしが仕事から帰宅したあともずっと、和室の自分のお気に入りの場所にこもりっきりで、夕食を出してあげてようやくお出まし、という感じである。わたしにシャンプーされたのがそんなにいやな体験だったのか、わたしは嫌われてし…
台風で「大量死」したという記事もみたスズメたちだけれども、勤め先の近辺のスズメたちは戻って来た。というか、その姿をまた見るようになった。ただ、台風の前には、スズメたちはせいぜい3~4羽のグループで行動していたと思うのだけれども、今はひとつ…
サロメ・ウィンダミア卿夫人の扇 (新潮文庫)作者: オスカーワイルド,Oscar Wilde,西村孝次出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1953/04/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (21件) を見る 岩波文庫版だとビアズリーの挿画も掲載され…
ニェネントの皮膚炎は、少しづつ良くなってきている。まだまだ下あごの色はちょっと変だけれども、一時よりずっといい。もうニェネントにシャンプーしてやるのは大仕事だし、ニェネントにも「お前、何するんだよ!」と恨まれるし、わたしもつらいのだ。とに…
ジュリアン・オピーの作品は、一目見れば「ジュリアン・オピーだ」とわかる(ただ、近代美術館に常設されている「日本八景」はわからんが)。基本、彼の作品は単純化された太い黒い線による人物を描いた作品がいちばんポピュラーで、あとはLEDによる様々…
明日が祭日なので今週も明日の月曜日まで3連休。それで観ておきたい美術展でも観に行っておこうと思う。六本木の「塩田千春展」も観たいが、まだ当分やっているのでいいとして、新宿でやっている「ジュリアン・オピー展」が明日までなので観ておきたい。つ…
昨日『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観て、パンフレットも買って読んでみたのだけれども、わたしが昨日書いた「映画の中でパスティーシュされていた映画」のことはしっかり書かれていた。「それは気づかなかった」「たしかに見たけれど…
先週観た『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を、もういちど観たくなった。 あの映画は一面で「ハリウッド映画史」からの造形、というところもあったと思ったのだけれども、時制的にあの映画の描いた1969年と同時代の映画へのパスティーシ…
なぜ皆は韓国の人を嫌うのだろう。今起きているのは韓国政府の政策と日本政府の政策との衝突で、そもそもそのことが一般の韓国の人たちに関係することではない。韓国の政策に疑問を持つならば、そのことは韓国政府の政策にぶつければいい。それを、韓国の一…
仕事をしていて、ヤモリに出会った。都心のビルだけれども、こうやってときどきヤモリに出会う。どうも今回のヤモリは動きが鈍く、見た感じも痩せ細っていて「栄養失調か?」という印象を受けた。かんたんに捕まえることが出来たので、ビルの外の植え込みに…
<忘れられない夢>のこと 今朝も、みた夢をしっかりと憶えていた。わたしは夢の中で、正月の飾りの「くまで」のようなものを買おうとしている。売られている場所は広い体育館のような場所で、そこにテーブルが出されてまわりにその「くまで」のようなものが…
書きたいことはいろいろあるのだけれども、ちょっと時間がないので「記録」だけ。
三連休ラストの日。朝から雨が降っている。わたしの住まいのあたり以外の千葉全域では、まだ停電~断水が復旧してないところが多いというし、強風で壊された屋根の修理もままならないという。この雨が復旧を妨げ、被災された方々の心を萎えさせるのではない…
とても久しぶりに、見た夢を目覚めても記憶していた。何かの打ち合わせでわたしはどこかの小学校らしい建物に来ているのだが、どうやら小学校全体が停電しているようで、部屋の中は薄暗い。知人たちとのミーティングを終えてひとりで校内の廊下を歩く。教室…
今回は、映画で使用された音楽についていろいろと書きます。この映画の音楽については思いつくことが山ほどあり、いったいどれだけの長さになってしまうか予想もつきませんが。 まずはしょっぱな、ディカプリオとブラッド・ピットのドライヴシーン、クレジッ…
明日も明後日も休日で仕事はない。来週もそうだが、やはり三連休はうれしい。今日は夕方から銀座でKさんの参加しているグループ展を観に行くが、他に予定もなくのんびりと過ごす。午前中はピーター・バラカンの「ウィークエンド サンシャイン」、そしてゴン…
あの「シャロン・テート事件」に絡んだ映画だ、ということぐらいしか知らずに観に行った。あと、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットとの初共演作品らしい。時制はまさに1969年。このところわたしの中ではこうやって、「1969年のおさらい」…
早朝、出勤のときに勤め先の近くでスズメたちに出会った。あの台風の強風から逃れて、無事に生還してくれた。台風のときはどこに避難していたのだろうか。元気な姿を見るのはうれしい。 今はクエンティン・タランティーノ監督の新作『ワンス・アポン・ア・タ…
坂本繁二郎の、「馬」の絵の記憶はある。若い女性の半身像も記憶しているが、それ以外のこの人の画業を知っているわけではない。しかし、こういう大掛かりな「回顧展」というものは、その画家の生涯の画風の変遷をみせてくれるわけでもあるし、そういう意味…
かなり涼しくなった。わたしが出勤で家を出る時間、すでに東の空は少し明るくなっている。先日は「もう真っ暗だな」とは思ったのだけれども、あの日は空が雲に覆われていたせいだろう。それでも、もうじきに暗闇の中を出勤することになるだろう。 明日は金曜…
今日も晴天で、やはり気温は高い。相変わらず報道されないようだが、千葉、特に南房総地域の被害は相当のようで、しかもいまだに停電がつづいている。 Facebookでわたしの友だちが、そんな館山にお住まいの方がアップされていた写真などをシェアされていた。…
台風はとっくに去って、わたしは今日からまた仕事に出るのだが、ネット(主にTwitter)でみると、わたしの住まいよりも東側、南側の千葉県の広い範囲で全体的に停電がつづいていて、報道はされていないけれども被害も相当のもののようだ。テレビのニュースは…
白衣の女 文庫 上・中・下巻セット 全3巻 (岩波文庫)発売日: 1996メディア: 文庫この商品を含むブログを見る 1859年から雑誌に連載され、1860年に出版され大ベストセラーとなったという「推理小説の元祖」とも呼ばれる長編推理ミステリー。作者のウィ…
台風来襲の夜である。夜中は雨戸を叩く風の音が聞こえたように思ったが、そこまでに強い風雨の音も聞こえずにすっかり安眠していた。いちどアラームで4時に目覚めたが、「今朝はまだ寝ていていいのだ」と、アラームを6時にセットしてもう一度寝た。 6時に…
今ごろ書くのも呑気なのだが、なんと、かなり強力な台風がこのあたりを直撃するという天気予報だ。明日の朝、わたしが出勤するために家を出るぐらいの時間にちょうど、台風が我が家の真上を通るみたいな<進路予想>が出ている。「これは大変だ」と思う。 夜…
(ちょっとボケボケの写真ですが) 七里圭氏は本来映画監督で、crosstalkにも出品してくれていた清水真理さんの人形作品をフィーチャーした『眠り姫』をずいぶん以前に観たはずなのだけれども、この映画のことはまるで記憶に残っていない(印象が薄かったと…