三連休ラストの日。朝から雨が降っている。わたしの住まいのあたり以外の千葉全域では、まだ停電～断水が復旧してないところが多いというし、強風で壊された屋根の修理もままならないという。この雨が復旧を妨げ、被災された方々の心を萎えさせるのではないかと心配する。
昨日は晴天で、被災地にはボランティアの人がおおぜい駆けつけたという報道もあった。今日は「雨」だし、こういう日にこそボランティアで被災地の方々のお手伝いができるといいように思った。被災地では「県内の方のみボランティアを受け付ける」としているところが多く、わたしならその条件にかなうわけだし、ちょっと本気で「ボランティアに行こう」と考えてしまった。雨が降っているとはいえ、わたしは簡易版とはいえレインコートを持っている。そう思ってさらに具体的に考えてみたら、雨靴は持っていないし、本気でやろうと思うならばいろいろな装備が必要だろう。軽い気持ちで現地に行ってしまうことは、かえって迷惑になるだろうと思った。
こういうとき、一面では現地の被害状況をこの目で見て、人々に伝えるということもまた、役に立つことでもあるだろう。古い話だが、「阪神淡路大震災」のとき、わたしは西宮に知り合いがいたので「手助けに」と現地に行ったことがあるのだが、現地の被災された知り合いに、「この惨状をいっぱい見て行って下さい」といわれたことがあったし。しかし、それも「知り合い」だからこそ、ということもあっただろう。今回、まるで知らない人たちの中に飛び込んでいくことはそれこそ「迷惑」と感じられても仕方がないだろう。そもそもわたし自身、体力的技量的にどれだけ手助けになるかわからない。やはり、出かけるのはやめることにした。
ちょっと日記を書くのをさぼって、まだ書いていない日の分がたまってしまったので今日はこのあたりで。
