ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-09-08(Sun)

 今ごろ書くのも呑気なのだが、なんと、かなり強力な台風がこのあたりを直撃するという天気予報だ。明日の朝、わたしが出勤するために家を出るぐらいの時間にちょうど、台風が我が家の真上を通るみたいな<進路予想>が出ている。「これは大変だ」と思う。
 夜にはもう、このあたりの風も強くなって雨も降り始めそうなので、早いうちに買い物をすませておこうと午前中に買い物に出る。今日はニェネントのネコ缶を買うのでちょっと大変な買い物の日。

 部屋を出たところで、ウチのドアの前を小さなヤモリがちょろちょろとしていた。最近キッチンの窓のところに出没するヤモリよりずいぶんと小さいので、あのヤモリの子どもなのかもしれないとか考える。元気に大きく育ってほしいものだと思った。

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 空は青く晴れていて風もほとんどなく、台風が近づいているとは思えない天候。てくてくと歩いて我孫子の駅を越え、いつもネコ缶を買うドラッグストアに寄る前に、目の前の手賀沼に行ってみた。
 この日は、2羽のハクチョウが岸辺で身づくろいをしているのをみることが出来た。「写真を撮ろう」とカメラを構えたけれども、コレがなかなか首を伸ばしてハクチョウらしい姿をとってくれないので、時間がかかったね。

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 ネコ缶を買い、我孫子駅をまた越えてスーパーの「I」に寄り、毎週日曜日のように5本房になっているバナナを選んで買い(5本の房を選ぶのは、月曜日から金曜日の5日間分なのだ)、多少パンなども買って帰る。帰り道に、「明日台風の雨風の中を駅まで行かなくってはならなくなったとしたら、傘なんか使えないではないか」と思い、コンビニに立ち寄って安いレインコートを買った。

 帰宅して、『白衣の女』の下巻を読む。「えええええ~っ!」という展開で、「これはいったいどういうことになるのだろう」と、ページをめくる指の動きも早くなる。

 夕方からテレビをみていると、明日の朝、首都圏のJRは8時までの電車をストップさせると報道していた。「わたしが利用しているのは<千代田線>だから大丈夫か?」と思ったが、それは違う。<千代田線>は綾瀬駅までで、それよりも北側はJRの<常磐線>の各駅停車、ということなのだ。それではつまり定時に出勤できないということなので、会社の人に連絡を取った。「遅れていいから、電車が動き出したら出勤してくれ」とのことだ。むむむ、関東地方でどれだけの人が、上司からこういう指示を受けていることだろうか。
 ま、いつもは4時に起きるのだが、明日は少なくとも6時までは寝ていられることだろう。ニュースでは「今度の台風はすっごいぜ!」みたいに言いつづけているので、「そういえばこの部屋には<雨戸>がついていたな」と思い起こし、早いうちに雨戸のセッティングをした。思い起こせば、この人生で自分の住まいで<雨戸>のセッティングをするなどということは、まったく初めてのことだと思う。さて、明日はどういうことになってしまうのだろうか。