ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

『白い花びら』(1999) アキ・カウリスマキ:製作・脚本・監督・編集

白い花びら (字幕版)サカリ・クオスマネンAmazon 「サイレント映画」。カウリスマキ監督の発言に「映画はしゃべり始めてからずっと退化しつづけているという指摘をした人がいたが、確かにその通りで、映画そのものであるストーリーの純粋さを言葉の厚かまし…

2024-12-18(Wed)

昨日の「ふるさと公園」からの帰り、ウチのすぐそばでスズメたちの群れに出会った。家を出るときにもスズメの群れがいたけれども、同じ群れだったかもしれない。出かけるときにもスズメたちはわたしのことを見ていて憶えていたのだろうか、そのときは警戒の…

『シヴィル・ウォー アメリカ最後の日』(2024) アレックス・ガーランド:脚本・監督

シビル・ウォー アメリカ最後の日キルステン・ダンストAmazon <憲法で禁じられているはずの3期目に突入し、FBIを解散させるなどの暴挙に及んだ大統領に反発し、19の州が分離独立を表明、内戦が勃発した近未来のアメリカ合衆国。テキサス・カリフォルニア…

2024-12-17(Tue)

この日は、「ふるさと公園」方面へとお散歩兼お買い物に出かける。 外に出ると、スズメたちのチュンチュンと鳴く声がいっぱい聞こえてきた。この朝はこのあたりにスズメの群れが来ているみたいだった。スズメたちは近所の家の塀の中の植木に群がっているよう…

2024-12-16(Mon)

もう牛乳がなくなってきていることに気づかず、午前中の買い物で買っていなかったもので、夕方になって北のスーパーにもういちど、牛乳を買いに出かけた。 ちょうど日の暮れた時間で、まだ西の空は夕暮れとはいっても明るい光に満ちていたけれども、東の空は…

2024-12-15(Sun)

昨夕、見覚えのない知らないところからスマホにコールがあった。表示された相手方の番号は「+181606」で始まる番号。「こりゃあ国内からぢゃないんじゃないか」と思い、放置しようかと思ったのだけれども、いちおうこちらからは無言で受けてみた。何かの用件…

『ボストン市庁舎』(2020) フレデリック・ワイズマン:製作・編集・監督

ボストン市庁舎[DVD]HappinetAmazon 原題はただ「City Hall」で、ここではマサチューセッツ州ボストンの「市庁舎」のこと。わたしはワイズマン監督の『ナショナル・ギャラリー 英国の至宝』(2014)や『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(2017)のよう…

2024-12-14(Sat)

昨夜、もう寝ようと思ってベッドのある和室へ行くと、ベッドの上にはニェネントくんが丸くなって寝ていた。いつもだとわたしが寝ようと和室へ行くと、「どうぞ~、温めてあげたわよん」って感じでベッドから跳び下りてくれるのだけれども、この夜のニェネン…

2024-12-13(Fri)

今日も寒い。夜中にトイレに起きるとベッドの外の寒さが身に染みる。わたしがトイレに立つとニェネントくんもベッドの上から跳び下りるのだけれども、またわたしがベッドに入るとニェネントくんもまた、わたしの上に跳び乗ってくる。それでわたしの胸の上で…

2024-12-12(Thu)

今日は、ウチの近所で飼われている、わたしの大好きなイヌの写真を。 いつもは飼われている家の玄関先で寝そべっている姿ばかり見ていたのだけれども、この日は珍しく、その家の庭にいるところを見た。わたしと目が合ってしまった。もうわたしの顔も憶えてく…

『ハーディ短編集 月下の惨劇』 トマス・ハーディ:著 森村豊:訳

月下の惨劇 他5篇: ハーディ短篇集 (岩波文庫 赤 240-7)作者:ハーディ岩波書店Amazon この短編集は、翻訳者がハーディの3冊の短編集から6篇の短編を選んで翻訳したもので、内容は以下の通り。 「Wessex Tales」(1888)より 「見知らぬ三人の男」(The Three …

2024-12-11(Wed)

下の写真は、昨日撮った木の枝にとまっていた鳥の写真。柿の実をついばんでいるようだけれども、日陰のせいでほとんどまっ黒で、カラスみたいに見える。でもこれはヒヨドリなのだ。カラスにしては小さいし、尾のかたち、クチバシのかたちがカラスとはまるで…

2024-12-10(Tue)

このところの毎日と同じく、この日も晴天のいい天気だった。わたしは午前中に「ふるさと公園」へと出かけた。今日のお出かけのほんとうの理由は、「ふるさと公園」の近くのドラッグストアへ行って、Amazonのギフトカードを買うこと。誰かにギフトするのでは…

2024-12-09(Mon)

今朝はめっちゃ寒かった。夜中に目が覚めてふとんから外に出ると、その寒さに「うへ~!」っと、声が出そうになった。昼間のテレビでも「今朝は今季いちばんの冷え込み」だったと言っていた。でも、カレンダーはまだまだ12月の初旬。「これからもっともっと…

2024-12-08(Sun)

「昨日観た映画は心に残るいい映画だったな」と思うのだけれども、それで元気になるわけではなく、どうも逆に、朝からダウナーな気分に陥ってしまった(映画のせいかどうかはわからないけれども)。 午前中からただダラダラと無為に時を過ごし、「ダメだなあ…

『雨の中の慾情』(2024) つげ義春:原作 片山慎三:脚本・監督

つげ義春はわたしの若い頃から大ファンだった漫画家(作家)で、その作品はだいたいすべて読んでいるはずなのだけれども、わたしの記憶障害のこともあり、今ではほとんど思い出せないでいる。「ねじ式」あたりまでの作品だったらある程度記憶しているところ…

2024-12-07(Sat)

この日は映画を観に行くことにした。観る映画は、片山慎三という監督さんがつげ義春の作品にインスパイアされて撮ったという『雨の中の慾情』という作品。 今は経済的にあまり余裕ないし、観に行こうかどうしようかと迷っていたけれども、多少「ま、いいか」…

2024-12-06(Fri)

朝、わたしがリヴィングでパソコンに向かっているとニェネントくんがやってきて、わたしの近くにあるニェネントくんのトイレを覗きこんでいた。トイレ使うのかなと見ていると、トイレには入らずに、そばにいたわたしの顔をじっと見つめるのだった。それはま…

2024-12-05(Thu)

今までだいたい、毎週のように南の「ふるさと公園」へと歩いていたのだけれども、先週、南の方へ行ったときはニェネントくんを連れての動物病院行きだったから、「ふるさと公園」へは行かなかった。それでこの朝は、2週間ぶりぐらいに「ふるさと公園」に足…

2024-12-04(Wed)

このところ毎夜、暗くなってからわたしが「もう寝よう」とベッドへ行くまでのあいだずっと、ニェネントくんはベッドのふとんの上、わたしの足元にあたるところで丸くなっていて、わたしがふとんに入るとちょうど足元のあたりがポカポカになっていていい具合…

2024-12-03(Tue)

この日は午前中に北のスーパーへ買い物に行くのだが、その前に西の方角のコンビニに寄り道して、それからスーパーへと行った。コンビニからの道は車の交通量の多い国道沿いの道を選ばず、普段ほとんど歩かない住宅地の中を歩いた。 今日も空には青空が拡がり…

『精神0』(2020) 想田和弘:製作・撮影・編集・監督

精神0 [DVD]山本昌知Amazon 2008年の『精神』で撮られた岡山市の精神科クリニック、「こらーる岡山」の院長先生の山本昌知氏が、82歳にして引退されることになった。想田監督のカメラはそんな山本昌知氏と、「こらーる岡山」の閉院にとまどう患者さんらとを…

2024-12-02(Mon)

ニェネントくんが、自分で汚してしまったホットカーペットの上に乗らなくなってしまったもので、ホットカーペットの上にタオルを敷いてあげた。それで見事、またホットカーペットの上に乗ってくれるようになった。 でも、たしかに電源を入れたホットカーペッ…

2024-12-01(Sun)

早朝、ニェネントくんがベッドに跳び乗ってきた気配で目覚めた。わたしの鼻に何か冷たいものが触れた感触があった。目を開けてみるとニェネントくんはわたしの顔のすぐ横にきていて、その顔がわたしにどアップで迫っていた。どうやらニェネントくんが自分の…

2024年11月のおさらい

11月は家では想田和弘監督の「観察映画」ばかりを観て、映画館ではフレデリック・ワイズマンの映画と、合わせて「ドキュメンタリー映画」ばかりを観たのだった。想田監督の作品はあと1本『精神0』を観れば「Amazon Prime Video」で観れる作品はおしまい。…

『選挙2』(2013) 想田和弘:製作・撮影・編集・監督

選挙2 [DVD]紀伊國屋書店Amazon 前作『選挙』(2007)では川崎市議選で自民党の「落下傘候補」として立候補して当選した山内和彦氏。その後2007年には任期満了で議員を退任し、そのときの次期選挙には立候補しなかったのだけれども、2011年、「東日本大震災~…

2024-11-30(Sat)

土曜日なので、朝はFМの『ウィークエンドサンシャイン』、そして『ゴンチチの世界の快適音楽セレクション』を聴く。この朝の「世界の快適音楽セレクション」は「真夜中の音楽」特集で、わたしには懐かしい曲がいろいろと聴くことができた。「真夜中」、つま…

2024-11-29(Fri)

この日も晴天で、昼間は窓からの陽射しが暖かい。ニェネントくんはまたキャットタワーの上で「ひなたぼっこ」をしている。「おばさん顔」だ。これからしばらくは雨も降らず、今日のような晩秋~初冬の晴れ空がつづくみたいだ。 わたしはこの日は一歩も外に出…

『オードリー・タン 自由への手紙』 オードリー・タン、クーリエ・ジャポン編集チーム

オードリー・タン 自由への手紙講談社Amazon オードリー・タンによる著作ではなく、日本のオンライン雑誌社のオンライン・インタビューに答えたものを文字起こししたもの。 このインタビュー時(2020年)、オードリー・タンは台湾のデジタル担当政務委員(大…

2024-11-28(Thu)

先日はニェネントくんが動物病院へ行ったのだけれども、今日はわたしが病院へ行く番。近くの内科クリニックへ月に一度の通院である。通院と言っても、医師には軽い問診があって「最近どうですか?」と聴かれるだけで、「特に異常ないです」と言えばそれで済…