ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-05-20(Mon)

 今日は待ちに待った給与支給日だ。今月は苦しかった。新しい月はまず、MDコンポを買い替えたいとは思っている。もうあんまり舞台公演のチケットを買うこともないだろうと思っていたが、土曜日に東京芸術劇場でいっぱいもらったチラシをみていたら、やっぱり6月末~7月の『プラータナー』は観ておきたくなって、ついつい買ってしまうのだった(もう座席は最後尾しか残っていなかったのだが)。

 仕事の帰りにいつも某中古書量販店の前を通るのだが、今日その店の前を通ると、店頭の籠(「エサ箱ともいう、200円均一コーナー)に、岩波文庫の背表紙がいっぱい見えるのだった。業界には「岩波文庫を投げ売りしてはいけない」という不文律があるものと思っていたのだが、さすがに「量販店」だなあと思って、「これは買わなくては」と、そのエサ箱をのぞき込んでしまった。岩波文庫だけでなく、ちくま文庫もいっぱい置かれていた。置かれていた岩波文庫はちょっとわたしの分野から外れていたけれども、ちくま文庫に「内田百閒集成」が何冊か置かれていて、けっきょく岩波文庫中島敦の短編集、ちくま文庫で内田百閒を2冊買うのだった。こういうのを200円で売ってはいけないのだ。

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