ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-05-22から1日間の記事一覧

『白鯨』ハーマン・メルヴィル:著 阿部知二:訳

何十年ぶりかに再読。やっぱり面白い。退屈だけれども面白いのだ。これこそ古典文学の醍醐味。 わたしが読んだのは阿部知二による日本初訳版で、格調高いというか、「そうか、日本語にはそういう表現もあるのか」という、これは自ら小説家であった阿部知二…

2019-05-20(Mon)

今日は待ちに待った給与支給日だ。今月は苦しかった。新しい月はまず、MDコンポを買い替えたいとは思っている。もうあんまり舞台公演のチケットを買うこともないだろうと思っていたが、土曜日に東京芸術劇場でいっぱいもらったチラシをみていたら、やっぱ…

2019-05-19(Sun)

日曜日。やろうと思っていることをやらない。怠惰である。一日家にこもって、読みさしだったメルヴィルの『白鯨』を読み終えた。バクーニンの『神と国家』もあと少しだが、こっちは読んでいるとニェネントくんが「遊ぼうよ~!」と読書のじゃまをしに来るの…

ローザス『我ら人生のただ中にあって/バッハ無伴奏チェロ組曲』アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル:振付 ヨハン・セバスティアン・バッハ:音楽 ジャン=ギアン・ケラス:チェロ @池袋・東京芸術劇場プレイハウス

先週の『至上の愛』とは比較にならないぐらいに、この日の公演は素晴らしかった。 ひとつには、ただ音にハメて踊っているのではなく(それは『至上の愛』だってそうなのだろうけれども)、身体能力を駆使した「ダンス」から距離があったことかな。身体の動き…