ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-05-15(Wed)

 懸案の「作業」はずっと中断している。怠け者というのはしょうがないものだ。おとといは内科医に通院したのだが、先月の血液検査の結果を知らされた。「まだ血液がちょっと薄いですね」ということと、「γ(ガンマ)-GTの値が高すぎますね」ということだ。γ-GTの値が高いのは酒のせいなのだ。ちょうど先月に血液検査をした頃は、確かに飲み過ぎ気味の頃だったわけで(それで逆流性食道炎にもなった)、以後アルコール量はずっと抑えているので、今はもうちょっと改善されていることと思う(そう期待したい)。

 今日は15日の水曜日で、近隣のスーパー3軒がそれぞれにサーヴィス・デイ。「I」は全品5パーセント引き、「M」はほぼ全品10パーセント引き、「O」はポイントカードのポイントが倍になると。普通に考えれば「M」がいちばんお得感があるのだけれども、ここは野菜果物肉類など、もともとの値が高い。「I」はちょっと場所的に離れているし、もともと安くはない。そもそも全般に安いのは「O」。それで「M」と「O」とをはしごすることにした。バターがなくなったので買いたいが、はたして「M」が普段の10パーセント引きにしたものと、「O」の普段の値段とどちらが安いのか。先にウチに近い「M」に立ち寄り、バターの値段をチェック。安いバターで399円だから、1割引きで360円ぐらいか。それで「O」へ行くと、バターは380円ぐらい。それでは「M」で買おうと決定(20円の差は大きい)。
 ニェネントに普段与えているカリカリが「O」に置いてあったので買ってしまったが、これはあとで計算したら、「I」が5パーセント引きのときに買った方が20円ほど安い。特に急ぐ買い物ではなかったので、ちょっと失敗というか、バターで得した分がチャラになった感じだ。

 ニェネントにあげるカリカリは、2年ほど前に今のメーカーのものにチェンジした。それまでは一袋に2キロぐらい詰め込まれた安いカリカリを買っていたのだが(今でもこのテの安いカリカリはいっぱい売られている)、前に調べてみたら、そういうカリカリは栄養分ゼロの「ふすま」みたいな原料がいっぱい使われて量の水増しをしているし、ただ飼い主の目に訴えるだけの「合成着色料」で、不自然に色づけされていることがわかった。
 ちょうどその頃、ペットフード売り場にちょっとずつ、少し値の張る「ネコの健康本位」のカリカリが置かれるようになってきていて、わたしもそういうのを置いてある店で今のカリカリを買うようになった(以前のカリカリの5倍ぐらいの値段)。銘柄を変えてもニェネントの食欲に変化はなかったし、以来そのカリカリを買いつづけているのだけれども、今でもどの店にも置いてあるわけではなく、「あの店には置いてあるけどこの店には置いてない」ということを覚えておかなくっちゃいけない(例えば「M」には置かれていないし、「O」にも先日までは置かれていなかったはず)。それでその今買っているカリカリ、ネコの年齢や健康状態に合わせて幾種類も出されているのだけれども、ニェネントに合致する「7歳以上」という種類のが、なかなか置かれていないのだ(その上の「11歳以上」というのはたいてい置いてあるのだが)。それでつい、その「7歳以上」というのが置かれていると、「お! あったぞ!」と、買ってしまったりするのである。まあ20円ぐらいケチケチせず、ニェネントくんに合ったのが売られていれば買ってしまうということで、間違いでもないだろう。

 買い物に出かけたとき、いつも行く中華屋のそばで、今まで見たことのない黒猫に出会った。すっごいスマートで、美しいネコだと思った。ネコの方もわたしのことをじっと見ていたのは、どこかの「飼いネコ」ということなのかもしれない。

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 バラの花は年中咲くらしいけれども、5月のバラがいちばん美しいという。買い物に行く途中、いつもと違う道を通ったら、そんな美しいバラの花がいっぱい咲いている家の前を通った。美しい。

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