ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-06-19(Mon)

 夢を見ていて、その夢に自分自身は出ていなかったようだが、どこかクーデターが起きた国で、警察の目を逃れて反政府活動を続けている人たちの夢で、その隠れ家の様子などが出て来る夢だった。いったいなぜこんな夢を見たのか、わからない。ヒッチコック映画の見過ぎだろうか?

 それで目が覚めて、目の前の時計を見るとまだ午前4時で、起きるには早すぎて「もうひと眠り」という時間だったけれど、キャットタワーの上にはニェネントくんがすわっていて、わたしの顔をじっと見つめているのだった。「見つめないでよ、そんなに見つめられると照れるじゃないか」と思って目を閉じるが、もうなかなか眠れなくって、また目を開けてみると、やはりニェネントくんはさっきと同じようにわたしのことをじっと見ているのだ。
 ニェネントくんの目はわたしに何かを期待しているみたいでもあり、つまりこれは、朝ごはんを欲しがってる表情なのかもしれない。それで朝になるとこうやってわたしの顔を見つめ続け、「早く起きてごはんを出してくれないかなあ」と思っているのだろう。意外と、陽が昇って外が明るくなると毎朝こうやってわたしの寝顔を見つめているのかもしれない。
 それでもやはりわたしにはまだ起きるには早すぎるので、ニェネントくんには悪いけれども、いつものように6時までは寝させてもらうのだった。

 この日も雨は降らず、気温もそこまでには上がらなかった。今日は月曜日で、いつもなら「ふるさと公園」へ歩く日なのだけれども、明日の20日の日が「ふるさと公園」の先にあるドラッグストアが、貯めたポイントを1.5倍で使える日なわけで、けっこうポイントも貯まってしまっているし、使ってしまおうと考えている。だから「ふるさと公園」へ行くのは明日にして、今日は北のスーパーへ買い物に出た。
 スーパーへの道の途中のツバメの巣を、もうヒナたちは巣立ったことはわかっていてもつい覗いてしまうのだけれども、なんとこの日、その巣に一羽のツバメがいるのだった。

     

 このツバメはどうしたのだろう。前の親ツバメが「もういちどヒナを育てよう」と、またやって来たのだろうか?と帰宅して調べてみたら、けっこうな数のツバメが2回目の子育てをするのだという。ツバメの産卵期は4月から7月というから、まだ余裕で「もうワントライ」可能なわけだ。これからまた、北のスーパーへ買い物に行く楽しみが出来たか。

 今日は午後2時から、Eテレの「クラシックTV」という番組がテリー・ライリーの特集をやられ、実は今は日本に住まわれているテリー・ライリー自身も出演されるのだ(この日は、15日放映の「再放送」)。タイトルは「巨匠 テリー・ライリー降臨! 変わり続ける音」。まさに「降臨」であられる。
 番組はまさにテリー・ライリー自身が「a rainbow in curved air」をキーボードで弾いてくれ、後半には高良久美子勝井祐二梅津和時ら10人の豪華メンバーによる「in C」の(超)ショートヴァージョンの演奏があった。ワクワクする素晴らしい番組だったが、わずかたったの30分の番組でしかなかったのがとっても残念だった。またパソコンのサブスクを通してでも、たっぷりと彼の音楽を聴こう。

 今日のヒッチコック作品は1946年の『汚名』で、昨日の『白い恐怖』に続いてイングリッド・バーグマンが出演していた。共演はケーリー・グラントだ。
 続いての『時効警察』は、この日はオダギリジョー自らの脚本・演出だったけれども、かなり面白かった。江口のりこの唐突な、「新鮮なマグロは口の中でとろける」というセリフが気に入った。
 しかし、この『時効警察』の第2シーズンも明日が最終回だ。まあこのあと「復活スペシャル」があって、そのあとも2019年の「シーズン3」が続くのだけれども。