ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-06-19(Sun)

 日曜日。雨も降らずに「お洗濯日和」ではあったのだけれども、けっきょく洗濯もせず、ほとんど何もしない休日になった。
 ただひとつ、午前中に北のスーパーへ買い物に出かけ、これがこの日唯一の「行動」となった。

 その北のスーパーへの道の途中にはツバメが営巣しているポイントがあり、先週見たときにはヒナが一羽確認できた。今日はどのくらい成長したのか見たいし、おそらくはヒナの数も一羽ということはないと思うので、いろいろと、その巣のところへ行くのが楽しみだった。

 そのツバメの巣の前に行くと、巣のそばに親鳥がいるのが見えた。わたしのような「観察者」がヒナたちに悪さをしないように、巣の見張りをしているのだろうか。

     

 巣の方に目をやると、ヒナたちが巣から身を乗り出している姿が見られた。少なくとも三羽はいるようだ。そして、もうすっかり大きく成長していて、そのヒナの喉元も、うっすらと親鳥のように赤く色づいているのがわかる。

     

     

 すでにこれだけ大きく成長しているなら、来週にわたしが見に来る頃にはもう、み~んな巣立ちしてしまい、もう巣は空っぽになってるかもわからない。それならそれで来年もまた、この場所で営巣してくれることを期待したい。

 それで明日はいちおう、ニェネントくんの12歳の誕生日なので、そのお祝い用に「刺身の盛り合わせ」を買う。今までのニェネントくんを見ていて、ニェネントくんのいちばん好きなのは「サーモン」だろうという印象があるので、サーモンがいっぱい盛られたヤツを買う。喜んでくれるといいのだが。

 買い物から帰って、また「焼きそば」をこさえて昼食にして、そのあとは延々と昼寝をした。
 とっても面白い夢を見ていたようで、目覚めてからそんな夢の余韻に浸っていたのだけれども、まるで冬にこのあたりに降り積もる雪のように、そんな夢の記憶はすぐに融けて、消え去ってしまうのだった。

 そんな「午睡」から目覚めたあと、「何か映画でも観ようか」という気分ではあったのだけれども、けっきょく何もしないうちに外は暗くなってしまい、「明日からまた仕事」なのだからと、早くにベッドにもぐり込むのだった。