ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-06-29(Thu)

 実は先日、わたしのスマホの会社である「Ymobile」から、「機種を長期間ご利用いただいているお客様へ」という【重要なお知らせ】メールが届いていて、それは「最新機種を特別価格で提供する」というものだった。「この機会にぜひお買い換えください」ということだったが、わたしはもう今の機種を5~6年使っていて、特に不具合も不満もないのだけれども、表面は割れてヒビが入っているし、いつダメになってしまうかもわからない。本当にダメになってから、金がなくなってから買い替えるのではなく、今のうち「特別価格」で買えるときに買い替えておいた方がいいだろうと、申し込もうと考えていた。
 それで「自宅からオンラインで申し込みたい方へ」というのと「店で直接説明を聞いて申し込みたい方へ」というのが出ていて、さいしょはオンライン購入を途中までやってみたのだけれども、いちいち認証過程がめんどうだったので途中でやめ、店に「来店予約」をして店に行き、説明を聞いてから注文することにして、今朝ほどとなり駅にある「ワイモバイル取扱店」(今のケータイを買った店でもある)へ出かけて来たのである。

 店の係員に、そのわたしに届いたメールを見せながら「説明をお聞きしたい」とやったのだが、その係員は「それはオンライン限定だから、店としては対応していない」と言うのである。
 別に買うのがオンライン限定であるのは仕方がないかもしれないとは思っていたが、ではそのメールにある「直接説明を聞いて」というのは店の説明が求められているのではないのか?と聞くが、対応出来ないのだ。
 「では代替案はありますか?」と聞くと、その該当の機種は22000円で買えるという。メールには特別価格で9900円だとあったので、まさに「お話にならない」。
 店として顧客にまったく対応しようとしない、その係員の態度にも腹が立ったが、すぐに望む解決のつく問題でもないだろう。つまり、ワイモバイルが「機種を長期間ご利用いただいているお客様へ」というメールを送付していることが、各店舗にはまったく伝わっていないのだ。それではメールに書かれた「店で直接説明を聞いて申し込みたい方へ」ということに対応出来るはずもない。「ではワイモバイルの方に、今のあなたの対応も含めて問い合わせてみることにします」と、帰ることにした(このときはけっこう立腹していた)。帰り際に担当者の名前を聞いておこうと尋ねたら、「わたしはこの店の正規の社員ではなく」とか言い出して語ろうとはしなかった。「正規の社員」でなくても、顧客に対応した店の人間が名を伏せるとはどういうことだろう。責任の所在はどうなるのだ。きっとビビッてしまって名前を教えないことにしたのだろう。

 考えたらその場で店の人間に「ワイモバイル」に連絡を取らせ、この「メール」に書かれたことと「店の対応」との不一致をどう考えるのかその場で確かめても良かったが、何か「クレイマー」めいてもしまう。自宅から、よく考えてゆっくりと「ワイモバイル」に連絡を取って訴えようということにした。

 店を出て、帰路に着く前に駅前商店街へ行き、「ドン・キホーテ」を見てまわり、400円ぐらいで売られていたTシャツを買った。ウチにはなぜかTシャツが見当たらなくなってしまっていて、これからの時期、Tシャツはもっとあってもいい。
 けっきょく、運賃を払って電車に乗って、Tシャツを1枚買って帰るわけか。‥‥不毛だ。

 帰宅する途中「野良ネコ通り」を歩いたら、ヒゲ殿下に出会った。写真はピンボケになってしまったが、元気そうだ。

     

 帰宅して、食事をして気分を落ち着けてから「ワイモバイル」のカスタマーセンターへ電話をした。電話を受けた女性の方は、店の応対を「それはおかしいですね」と言ってくれたが、「クレーマーからの電話には適当に同意しておく」という対処法だった可能性もある。とりあえず社内に伝達はするということだったので、あまりしつっこく喰い下がってもこちらの精神も乱れると、切り上げることにした。電話代がこちら持ちだったことは気に食わないが、とりあえず問題を自分で抱え込んでしまうことは避けられたか。しかしもうあの店舗には行きたくはないな。東のスーパーの上にも店はあるので、今後用事があればそっちを使おう。

 そのあとけっきょく、その機種は現実に普通は22000円で売られているらしいので、9900円ならお得だろうとオンラインで購入するのだった。当人承認とかでその都度送られて来る承認番号を、3回ほど入力しただろうか。なかなかに面倒ではあったが無事に購入完了出来た。次の関門は、今使っているケータイの中のデータを新しいケータイに移植する作業だろう。ま、ケータイが届いてから考えよう。

 夕方から、何か気分転換になるコメディ映画でも観ようと思い、ローワン・アトキンソンの『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』を観始めた。さいしょの方のネコの絡むシーンには爆笑させてもらったが、観ているうちにわたしのうしろで突然、ニェネントくんが盛大に嘔吐し始めてしまい、その始末に追われて映画なんかどうでもよくなってしまった。
 いつも食事に一気にがっつき過ぎて、すぐあとに嘔吐してしまうことはよくあるのだが、この日は今までになく、食事のあと3時間も経ってからの嘔吐だったので、かなり心配ではある。