ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-08-23(Tue)

 ちょっともう少し、昨日月曜日のことを。
 「COVID-19」の検査をしてもらったクリニックからの帰り、道筋として「ふるさと公園」を突っ切って帰るのが近いようなので、2週間ぶりに「ふるさと公園」に足を運んだ。公園に入るとすぐに、「コブハクチョウ」の家族の姿が眼に入った。岸辺でハクチョウに餌をあげている人がいたのだ。

     

 もうすっかりハクチョウの3羽の子どもたちも大きくなってしまって、もうどの鳥が親鳥なのかは見分けがつかないのだった。

 それで今日、火曜日のこと。体調はずいぶんと良くなり、昨日まではドリンク類で「何を飲んでもおんなじ味がする」というのが、ようやっとその個別の味がわかるようになって来た。
 おそらくは「夏かぜ」でも軽くひいていて、そのせいで体調がおかしくなっていたのだろうと思う。まあCOVID-19の心配はあんまりないだろう。

 仕事先で、置かれていた昨日の新聞をチラッと読むと、書評欄に岡田利規さんの新作小説『ブロッコリー・レボリューション』という本が取り上げられていた。書評を書かれていたのは佐々木敦氏。こういう情報は今のわたしから遠いところにあり、岡田氏が新作の「小説」を刊行されたなどということは、まるで知らなかった。「ずいぶんしばらくぶりの小説だなあ」と思ったが、これは帰宅してから調べたら前作(小説デビュー作)『わたしたちに許された特別な時間の終わり』が刊行されたのは2007年のことみたいだったので、つまり14年ぶりの「新作小説集」なのだ。それで「三島由紀夫賞」を受賞されているらしい。佐々木氏の書評を読んでもとっても面白そうなので、仕事の帰りに買って帰ろうと思った。

 わたしはしばらく前までは、通勤の乗り換え駅の改札の外にあった書店で本を買っていて、そこのチェーン店で使えるポイントカードも持っているのだけれども、その乗り換え駅の書店は「閉店」してしまった。
 それでそのあとはちょっとのあいだ、となり駅のデパートの中にあるそのチェーン店で本を買ってポイントを貯めていたのだけれども、その書店で本を注文したときの対応が悪かった。
 2冊いっしょに注文したのだが、わたしのところに「入荷した」とのショートメールでの知らせがあって行ってみると、もう一冊注文していた本も先に入荷していたようで、店員はシラッとその本も取り出して、わたしに何も言わないでいっしょに会計しようとした。わたしはその店員に「そっちの本が入荷したとの知らせがなかったのはどうしてなのか」と聞いたら、「この、(あなたの)070で始まる番号はショートメール出来ないからだ」などと適当なことを答えられた。
 しかしもう一冊の方はまさにショートメールで知らせを受けてこうやって受け取りに来ているわけで、「いい加減なこと言うんじゃないよ!」という気分になった。さらに質問してもその店員はいい加減なことばかり言うので、「もうこの本屋で本を買うのはや~めた!」と思ったのだった(実はそのとき注文した本は、そもそも「新刊書」だったのでムリしてその書店で買わずともどこの書店でも店頭に並んでいたし、もう一冊の本のことは「もういいや」とあきらめて、「いいです。そういう(不誠実な)応対なら、わたしはもう、この書店では本は買いませんから」と言い捨て、その二冊の本は買わずに店を出たのだった)。

 まあ、あの店員と顔を合わせなければいいので、他のその書店のチェーン店での買い物をつづけるのはかまわない。というか、ポイントカードが500ポイントになれば500円分の引換券をくれるのだが、今げんざい420ポイントぐらいたまっていて、ここで「このチェーン店での買い物はや~めた!」というのももったいない。それで、その書店のチェーン店は帰り道の経路の某駅で下車すれば、すぐ駅の近くのスーパーの中にあるので、それ以来ときどきその書店で本を買っている。
 それで今日、仕事の帰りに途中下車してその書店へ行ってみると、ちゃ~んと入ってすぐのところに、「最近の新聞の書評で取り上げられた本」のコーナーがあり、すぐに見つけることが出来た。
 まあそれ以外の、その書店の「書店としての本棚の充実度」としてはわたしの見立てではきびしいところもあるのだけれども(そもそも、岩波文庫すら置かれていないのだ)、「買う本」が決まっているときには、この書店を利用してもいい(はたして、Amazonで注文するのとどっちがお得か、むずかしいところもあるが)。

 そうやって本屋に立ち寄って、いつもよりちょっと遅くに帰宅すると、外はけっこう晴天で暑くなっていたこともあり、ニェネントくんは押入れに避難していた。たしかに、部屋の中は「ムッ」とする暑さだった。
 エアコンのスイッチを入れてしばらくすると、押入れの奥からニェネントくんがわたしのそばに降りて来て、「暑かったんだからね!」みたいにアピールするのだった。

 今日は別に、「腹立たしいこと」で書きたいこともあるのだけれども、今はまだ自分の感情も落ち着かないので(まだ怒っている)、この感情が収まってから、まだ書きたければ書こうかと思う。

 体調は良くなったけれども、まだまだ本調子ではなく、そうやって考えると、今はまるで音楽を聴かなくなってしまっていて、せっかく契約した「Amazon Music Unlimited」もまったく使っていないわけだし、今は自宅で映画を観ることもしなくなり、「Amazon Prime Video」も利用していない。今は「GYAO!」でも過去の日活作品の特集をやっているというのに、これもスルーしてしまっている。早く精神的な「余裕」を取り戻し、いわゆる「余暇」を楽しみたいものだ。