ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-06-26(Mon)

 月曜日なので、「ふるさと公園」へと歩いた。この日も晴天とは言えないが、雨の天気というわけではない。もう気温も高いので、最近は外に出かけるのもTシャツ1枚である。それでも、帰宅するとけっこう汗でぐっしょりになるが。

 「もうコブハクチョウの家族もほかへ行ってしまって、帰っては来ないかな?」と思っていたのだが、この日はいつもの場所で家族3羽そろって、並んで泳いでいる姿が見られた。子どものハクチョウは、前見たよりもいっそう大きくなっていた。

     

 親のハクチョウが水面で羽ばたいていたら、子どもはそれを見てマネをして、水面にからだを持ち上げて羽根を広げてみせた(写真は失敗して頭が欠けてしまった)。

     

     

 そばにいた人が池の中に草の葉を投げ込むと、ハクチョウ親子はすぐに寄って来て、投げ入れられた草の葉をついばみ始めた。特に子どもの方は勢いよく食べていて、旺盛な食欲だ。「食べ盛り、育ち盛り」なのだ。

 気にかかるロシアの情勢だけれども、プーチン大統領は、この日も改めて「ワグネル」を裏切り者と非難したが、指導者の「プリゴジン氏」の名前は出さなかった。とりあえず「ワグネル」はその活動を停止し、「ワグネル」の兵士は罪に問われることなく、国軍に合流しても自宅に戻ってもいいとされたという。プリゴジン氏は、昨日の話ではベラルーシへ行ったということだったが、この日の段階では「行方不明」になっているという。ただ、その前にプリゴジン氏は「政権を打倒しようとしたのではない」と話したという。
 ではプーチンが「裏切り者」と非難した、その「罪」はいったい誰が負うというのだろう。プーチンが名指しした「ワグネル」は解体され、兵士が罪に問われることはないという。「ワグネル」という抽象的な名義こそが「罪」を負うべきで、その名義を名乗る団体が消えれば、もう誰も罪に問われないというのか?
 普通に考えれば「ワグネル」を率いたプリゴジンこそが罪に問われるべきだろうが、プリゴジンベラルーシへ行ったという。しかし、ベラルーシはロシアのほぼ「同盟国」というか、ベラルーシのルカシェンコ大統領はプーチンの「盟友」ではなかったのか。その盟友の同盟国にロシアでプーチンが「罪びと」というプリゴジンが逃げ込めば、ベラルーシプリゴジンをロシアへ送還するのではないのか。今はそういう動きが見られないところから、やはり今の情勢は不明なことが多すぎる。ただ、プーチンの受けたダメージは相当に大きなものであろう。

 今日の夕方のニュースで、「山手線の電車内で刃物を振り回している男がいる」と通報があり、車内は一時騒然となったという報道があった。たしかに包丁を持っていた男はいたらしいが、男は料理人で、布に包んで持っていた包丁を床に落としてしまい、人から見えるようになったらしい。もちろん振り回してなどいなかったのだが、テレビでは乗客が撮影したという動画が流され、電車の中で乗客が叫びながら逃げまどう姿が写されていた。一種パニック状態だと言えると思った。車内を走っていて転倒し、けがをした人もいたらしいが、ひとつ間違えれば転倒した人が重なり、骨折などの大ケガに繋がることもあっただろうと思う。
 これは「伝言ゲーム」的に、「刃物を持っている人がいる」というのが伝わって行く過程で「刃物を振り回している人がいる」となってしまったのだろう。もう、その現場を見ていない人はやはりその言葉を信じ、平常心を失ってしまうことだろう。自分だってその場に居合わせたらやはり「逃げよう」と思うのではないだろうか。自分に対しては「落ち着け、冷静に」と言い聞かせられたとしても、人に「あわてるな」などとはとても言えないだろう。「自分の目で確認するまでは落ち着いて」とは思っても、確認したときはもう、逃げられなくなっているかもしれない。むずかしいことだ。
 ただ、テレビではMCの方が「こういうときにスマホで映像など撮ろうとなさらないように」と語っていたが、それは確かにそうだとは思った。

 今続けて観ているヒッチコック作品は、「Amazon Prime Video」で観られる作品がひとまず途切れたので、「U-NEXT」で続きを観ようと思っているけれど、「U-NEXT」と契約するのは7月に入ってからと決めたので、今日は「宙ぶらりん」。何か別の作品を観ようと思ったが、「今日は映画を観るのは休みにしよう」ということにした。
 このところずっと、毎日「Amazon Prime Video」で映画を観て来たけれども、観ないで過ごすのは5月19日以来になる。まあその5月19日も、となり駅の映画館で映画を観ているので、そう考えると5月8日以来になるみたい。まるで映画を観るのが仕事みたいだ。