この日もけっこういい天気でやはり雨など降らず、午後からはエアコンも使ってしまった。
昨日からのロシアの情勢が気になっていたのだけれども、この日「ワグネル」のプリゴジン氏は「ワグネルのモスクワ侵攻は中止する」とし、プリゴジン氏はベラルーシへ行くのだという。「ロシア国内で血を流してはいけないと思った」ということだが、それでは何をするつもりでワグネルはモスクワへ向かっていたのだろうか。「武装蜂起」ではなかったのか。ワグネルの軍はモスクワまで200キロのところまで進軍していたというが、何か影で大きな大きな力が動いたのだろう。
テレビでは、車に乗ったプリゴジン氏を市民らが「支援しています」と応援し、プリゴジン氏と握手するような映像も流れた。わたしはもっとロシア国内はプーチン支配の「一枚岩」かとも思っていたけれども、この映像ではぜんぜん違う。
まあわたしは昨日から今まで、プリゴジン氏はロシア国防省と対立し、「反プーチン」として行動していると思っていたのだが、ひょっとしたらそのあたりの「反プーチン」の動きをプーチン氏がなんとか収め、プリゴジン氏を逮捕しようともしていないところから、国内~国外的に「そんな大事件じゃなかったよ」とアピールしているのだろうか。昨日ははっきりと「裏切り者は許さない」とワグネルの動きを批判、攻撃していたのだが。
とにかくはこの「事件」で、どんなに隠そうとしてもロシア国内でプーチン政権に不安定なところがあることを露呈したわけで、これからどんな動きがあるかわからないし、今後の「ウクライナ情勢」にも影響は必至だろう。ロシア、プーチン氏をめぐる状況が以後大きく変わる可能性もある。
話題が変わって国内の野球だが、あんなに強かった阪神が「セ・パ交流戦」から思いっきり失速し、リーグ戦に戻っての2位のDeNAとの3連戦にも3連敗し、ついに首位の座から滑り落ちてしまった。今年の阪神は強かったので、毎日プロ野球の結果をチェックしていたのだが、ここまでか。いや、まだ決めつけるのは早すぎる。これからまたがんばっていただきたい。
観ているヒッチコック作品で「Amazon Prime Video」のプライム会員特典で観ることが出来るのも、今日観る『私は告白する』でいちど途切れてしまうので、やはり考えていた通りに「U-NEXT」に1ヶ月だけ契約して、「U-NEXT」ならば契約していれば無料で観られるヒッチコック作品を観ようと、契約の仕方を調べてみた。わたしはしばらく前に「31日間無料トライアル」をやってしまっているので、もう次回からは有料である。
「明日からでも契約しようか?」と思ったのだが、待てよ、1ヶ月分の料金というのは、「契約した日から1ヶ月」と計算してくれるのだろうか? それとも、月末時点で契約していれば有無をいわさず1ヶ月分の料金を取られるのだろうか? と、考えてしまった。
それで調べてみると、やっぱり「月末時点での契約で1ヶ月」とされるわけで、例えば明日26日に契約すると、6月30日までわずか5日間で1ヶ月分の料金が課金されるのだった。
‥‥危ない危ない、危うく大損するところではあった。それでは土曜日の7月1日まで待って契約するのがいちばんリーズナブル、というわけだ。
今日のヒッチコックは、当分「Amazon Prime Video」ラストの『私は告白する』。これが前にもあったことだが、なぜか「字幕版」は追加料金のかかる「有料」で、「吹替版」のみが無料で観られるのだった。邦画や「吹替版」の映画は、時にセリフが聴き取れなかったりすることがあるので好きではないが、ま、しょうがない。
これであと「Amazon Prime Video」で観られるヒッチコック映画は、『サイコ』と『鳥』の2本だ。まあ「U-NEXT」と契約してしまえば、わざわざ「Amazon Prime Video」で観なくっても、「U-NEXT」で観てしまえばいい。