昨日「ふるさと公園」に散歩に出かけたとき、ウチのドアのすぐ外で「ニホントカゲ」くんに出会った。わたしの気配であわててしまって、あちこち逃げまくるのだったが、ブロックの上に逃げてしまう前に1枚、写真を撮ることが出来た。
撮った写真を見るとけっこう胴体も太くって、栄養状態もいいのかなと思った。
朝、リヴィングでパソコンに向かって座っていると、脇に置いてあった新しいスマホに「着信コール」があった。新しいスマホにかかって来た初めての電話である。
わたしは今、知人友人と電話でやり取りするなどということもなく、かかって来る電話はたいていは事務的なこと。出てみるとAmazonからで、「契約電話番号の変更」の申し込みがあったので、確認に電話をしたということ。そりゃあ何かの間違いで、わたしはそんなことを申し込むわけはない。「何かの間違いですね」ということで了解いただいた。
しかし、この新しいスマホ、電話の着信コールもわかりやすいし(「電話だよ~!」みたいなメッセージが流れる)、電話に出るのも前のスマホよりも容易いのだった。
というか、こういう電話がかかって来る可能性はいつでもあるわけだから、やはり外出するときに持ち歩くのはこの新しいスマホにすべきなのだなと思ったし、寝るときに枕元に置いておくのも新しい方がいい。
でもやっぱり、普段身の回りに置いてあれこれと使うのは「古いスマホ」の方で、特にクッキングのときの「タイマー」として活躍してもらっている。
今日は先月6月の支出を計算してみたが、新しいスマホを買った分も合わせても、支出は5万円以内で収まっていた(家賃、水道光熱費は除く)。
いろいろ「値上げ」の続くこのご時世、なかなか優秀な「消費者」ではなかろうか(自賛)。スマホの支出を考えなければ、この2~3年で最も低い月間支出ではなかったかと思う。
それで今「改装休業」している北のスーパーだけれども、ネットで検索してみると、15日の土曜日に「新装開店」することがわかった。あと1回はどこか別のところで買い物しなくっちゃいけないだろうけれど、意外とそこまで苦労しないで済んだ思いがする。
この日も日中は暑くって、部屋にこもっていても暑さにバテてしまい、エアコンのお世話になった。電気代も値上げされたことだし、7月の電気代はいかほどになるであろうか。電気代をケチってエアコンを控え、部屋の中で「熱中症」になってしまってもバカみたいだが、今日は3時間エアコンをつけたあとは2時間扇風機に切り替え、そのあとまたエアコンに切り替えるみたいなことをやった。電気代の節約になっているのかどうかわからないが。
報道を見ていると、例のプリゴジン氏は6月24日の「反乱」のあとの29日に、ワグネルの司令官らと共に大統領府でプーチン大統領に会い、会談をしていたという。
プーチンはプリゴジンらを「裏切り者」と呼んでいたはずなのに、いったいどういうことなんだろう。けっきょく、今のプーチンはプリゴジンやワグネルを「敵」に回すことは得策ではないと判断したのか。どちらにせよ、プーチンの「国際的威信」が大きく崩れたことは間違いないのだろう。
一方、ゼレンスキーのウクライナはロシアに対する反撃でなかなか苦戦しているようで、ついにバイデンのアメリカはウクライナに、今は国際的に使用が禁止されている殺傷力の高い「クラスター弾」を供与することを決定したといい、国際的な反発の声が大きくなっている。バイデンは「使われるのはよその国でだから」などと思ってでもいるのだろうか。「最悪」の決定ではないのか。
国内では、経済産業省に勤めるトランスジェンダー職員が、省内で女性用トイレの使用を不当に制限されていたとして、処遇改善を求めた訴訟で、制限は適法とした二審東京高裁判決を破棄し、国側の控訴を棄却。職員側の勝訴が確定したという。
この職員は1999年ごろに「性同一性障害」と診断され、健康上の理由から性別適合手術は受けず、2010年に同僚への説明会を経て女性の服装で通勤するようになったが、女性用トイレは職場から2階以上離れたトイレしか使うことが認められなかったもの。
「中途半端なモノ」でさらに差別を呼びかねないと批判されている、先日成立した「LGBT理解増進法」だけれども、この判決の後押しをしたことは間違いないだろう。
ヤフコメなどでは相変わらず、「じゃあ<自分は心は女だ>と言えば女性用トイレや女風呂を使えるのか?」などという幼稚な批判が飛び交っているようだが、んなことは普通に「軽犯罪法」で対処できるわけだし、この裁判の例では、職場の方もみ~んな(この人の努力によって)10年以上にわたって、この人のことを了解しているのだ。こういうことを言い出す連中というのは皆「旧:統一教会」の信者なのではないだろうか。
今日は昼から黒沢清監督の『勝手にしやがれ!! 成金計画』(1996)を観てめっちゃ楽しんだあと、夕方からはヒッチコックの『マーニー』(1964)を観た。ラストの「真相解明」に「見どころ」があったのか。