ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-24(Tue)

 今日も快適な天候で、お出かけにはもってこいの日和。午前中に「ふるさと公園」へと歩いた。

 この日はまず、池のほとりの手すりにカワセミがとまっているのを見た。写真はちょっと逆光で、羽根の色の美しさがあまりわからない。カワセミはやはり、バードウォッチングをする人々のあいだでもっとも人気のある鳥だという。めったに見られる鳥ではないし、わたしもカワセミに出会うと気分が良くなる。
 カワセミはこの千葉県では「要保護生物」に指定されていて、絶滅危惧種扱いされてはいる。

     

 そして今日は、カモの小さな群れにも出会った。しばらく前の豪雨のあとの池に来ていたカモは「カルガモ」だと思ったが、今日見たカモはもっと小ぶりで、違う種類のカモだと思う。小さいから「コガモ」かな?とは思ったが、ちょっと個体を識別できる写真が撮れなかったのでわからない。

     

 毎週この公園で出会うコブハクチョウは、今日も元気な姿が見られた。今月になってからは、今年産まれた子はこの親たちから離れて姿が見えなくなった。この公園からもっと東へ行けばもっとたくさんのコブハクチョウがいるので、そっちの群れの仲間になっているのではないかと思う。

     

 あとはこちらも毎週おなじみのコサギ。しばらく見ていたらもう一羽のコサギがそばに飛んできた。二羽で仲良くするのかと思ったら、先にいたコサギはすぐにその場所から飛び立っていってしまった。
 どうも仲間と群れるのを嫌う鳥なのかと思ったが、先日のテレビの報道では、埼玉県のあるところで多数のサギが住宅地の近くの木立ちに群れ、騒音問題とかを起こしているというのだった。調べるとサギは繁殖のためにコロニーをつくるわけで、鳥獣保護上はそんなコロニーをつくれる場所を人間が確保してやる必要があると。しかし一方で騒音、糞害の問題も起きるし、農家ではサギを害鳥と認識しているという。このあたり、どこか最近のクマの問題と近いものがあるのではないか。

     

 駅前のスーパーで半額になっていた大きな「かぼちゃパン」を買い、帰宅してそいつで昼食にした。
 先日の国会での岸田総理の所信表明を受けて、政府は減税案を出してきた。それが「所得税減税4万円、非課税世帯は7万円給付」というもので、まあわたしの場合だと4万円になるのか7万円になるのか。そりゃあ給付されるのはうれしいが、どうせ一回限りの、近づいた選挙のための対策だろうという意見が多い。
 「減税」というのなら、そりゃあ「消費税」の税率を下げるか、むしろ消費税を撤廃してくれた方がうれしいかもしれない。しかし岸田総理が「減税」と言っているときに、政府内では「消費税率を引き上げろ」という声もあるのだから驚く。ひょっとしたら今回の一回限りの減税のあと、次の選挙で自民党が勝ったならば、まさに消費税率を引き上げたりするつもりかもしれない。
 もっと、「幸福感を感じる国民が世界的にも少ない」というこの日本、何が国民の幸福につながるのかということをしっかり考えて実行してほしい、と思う。