ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2019-03-21(Thu)

 今日は「春分の日」という祭日。今はもう、わたしの早朝の出勤でも、電車が松戸あたりに差し掛かると空がうっすらと青く、明るく見えるようになった。もうすぐ、わたしが家を出るとき(午前4時50分)にも、空が明るくなってくることだろう。道ばたには黄色いタンポポの花が咲いているのが見られるし、今年はもう桜の花が咲き始めるようだ。そして、ニェネントの下毛もどんどんと抜け始め、ニェネントをちょっと抱くとわたしの衣服はニェネントの毛ですっごいことになってしまうようになった。そんなニェネントの抜け毛は大変だけれども、春は、やはり気もちいいものだ。
 それであしたは平日だが、あさって、しあさっては土日で仕事も休みなので、あしたは有給休暇を取得して、四連休ということにした。この機会に身の回りを整理して、<プロジェクト>を進行させたいものだとは思っている。

 昨日はいい天気だったので夕方から洗濯して外に干しておいたのだけれども、今日は朝から曇り空で、そのうちに雨が降り始めた。雨はすぐに降りやんだけれども洗濯物を取り込んで置こうと窓を開けた。窓のそばにニェネントがいるのは承知していたけれども、最近は外に飛び出すようなこともなくなったように思っていたので、かまわずに窓を開けたのだが、「おっ!」と思う間に、わたしの足元をすり抜けてニェネントが外に出てしまった。あっ! やっぱり出てしまったか。
 これは下手にニェネントを追うとななめ前の家の庭に入り込んでしまい、見えないところに行ってしまうというのが今までの定石。ここはまず、窓を開けたままにしてわたしは外から大きく回り込んで、ニェネントが逃げ込んでしまいそうな経路の側からニェネントに向かうのがいいだろうと、ウチの前の空き地をぐるっとまわって、「そっちへ行ってしまっては困る」という方角からニェネントに近づく。
 この作戦はうまく的中し、わたしの姿をみたニェネントは、開いた窓から部屋の中に駆け戻るのだった。よかった。

 午後からは、雨もすっかりあがったので買い物に出かける。米がもうなくなってきた。今日は木曜日なのでいちばん遠くのスーパー「S」は全品1割引き。こういうときに米を買っておかなくてはならない。
 いつも米とかを買うときに使うキャリーバッグを引きずって家を出て、しばらく歩くと「あれ? 何か調子がおかしいな?」と思ってみると、そのキャリーの足の車輪がひとつ外れて、なくなってしまっていた。
 あ~、我が家ではもういろんなものが壊れかけというか、調子が悪くなっているものばかりだな、と思う。最近は電子レンジの調子も悪くなっているし、冷蔵庫もドアの開閉がよろしくない。MDプレーヤーもうまくエアチェックできなくなっているし、ダメなものづくしだ(ま、いちばんのポンコツ<死語?>はわたし自身だろうけれども)。
 とにかくは無理しててもゴロゴロと引きずればダメなこともないし、いまさら「キャリーがダメだから買い物は中止」というわけにもいかない。
 とりあえず米を買い、それでこのところ「自炊」ということから気分も遠ざかっていてもいて、また「弁当」を買って帰る。帰り道、三本足のキャリーはガタガタと重たいというかつっかかるのだが、無事に帰宅して買ってきた弁当を食べて寝る。まだ明日からも三日間休めると思うと気分も大きい。