ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-02-10(Wed)

 日中はだいぶ暖かくなってきたのだけれども、まだまだわたしが家を出る時刻は気温が低い。スマホで見る天気情報では、そんな午前4時とか5時とかは0度とか、1度とか出ている。手袋をしないと手が冷たい。それで職場に着いて仕事を始め、7時半ぐらいには外を巡回するのだけれども、もうその時間にはけっこう暖かくなっている。
 週間予報を見ると、まだまだ当分は最低気温は0度近辺で推移するようだけれども(来週の月曜日は最低気温も一気に7度とかいうが)、最高気温は15度を越える日がつづくようだ。

 仕事を終えて帰宅するときにはすっかり青空で、「春」っぽい。空には横になびく細い雲のところにクロスする飛行機雲が重なり、大きな十文字が出来ていた。

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 帰宅して、昼食はちゃっちゃっとスパゲッティ・ペペロンチーノをつくる。どうやら何か入れ忘れたのか、味が足りなくって「これは失敗か」というところだった。しばらくペペロンチーノもつくってなかったので、「ペペロンチーノなんかかんたんだよ」と、いい加減につくってしまったか。

 森東京オリパラ組織委員会会長の問題はまだ収まらず、今開催されている国会審議の動向も気になるのだけれども、今日もまたNHKは中継をやらない。それで昼食のあと、YouTubeでやっている国会中継をずっと見てしまった。
 YouTubeのライブ中継の楽しいのは、閲覧者がコメントを書き込むことが出来、そのコメントがずらりと閲覧できるところだ(つまり、「チャット」だね)。今日はこの中継を見ている人はほぼ全員が今のスカ政権に批判的な人ばかりで、以前はときどきネトウヨっぽい書き込みが場を荒らしていたけれども、そういうのはほとんどなかった。
 ただ、これは書いておきたいが、山本太郎を応援する複数の人物らが、国会の審議内容に無関係なテンプレート的なコメントを連続し、非常にうざったい。というか、こういうやり方はまさにネトウヨらがくり返していた手法なわけで、当人らはそれが山本太郎への「応援」になっていると思っているのかもしれないが、コメントを見ている閲覧者からすればそれはまったく山本太郎の応援になっていなくって、逆に「山本太郎の支援はやめよう」と思わせる効果しかないのである。わたしは前にもちょっと書いたことがあるが、山本太郎の支持者というのは時に、「山本太郎信者」という顔を見せ、「こんな連中が多数派になると恐ろしい」と思わせられるだけなのだ。
 そういうコメントはブロックして見ていて、けっきょくわたしもチャットに参加してしまい、中継が終わるまでずっと見てしまった。今日の質疑ではやはり、共産党の議員による元農林水産大臣の追及、「アニマル・ウェルフェア」問題の掘り下げがすばらしく、わたしなども学ぶことが多かった。こういう問題はふだんテレビなどでもここまで掘り下げられることもなく、やはりこのような質疑応答を中継しないNHKというものは、「公共放送」の名に値(あたい)しないではないか、とは思うのだった。

 国会中継が終わり、フッと落ち着いてみると、窓の外が夕焼けで赤く染まっていた。「きれいな夕焼けだなあ」と、窓を開けて写真を撮っていると、そのスキにニェネントが開けた窓から外に出てしまった。むむむ、窓を開ける前にニェネントの居場所をチェックして、「そこに居れば窓の外に出ないだろう」とは思ったのだけれども、ニェネントだって走るからね。

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 きゃ~、ヤバい。いちど外に出てしまったニェネントを、また部屋に戻すのはけっこう苦労するのである。「まいったな」と思い、窓は開けたままで玄関から外に出て、窓の方に行ってみる。
 そのときにはもうニェネントの姿は見当たらず、「ふむ、部屋に戻ったか?」とわたしも部屋に戻ると、ニェネントは和室で「ふふふ」みたいな態度でまどろんでいたのだった。
 まあ今はニェネントも外に出ても、以前のようにとんでもないところに行ってしまって、しばらく戻ってこないということもなくなったみたいだけれども、それでもやはり、窓が開いていれば外に出てしまうのだ。要注意。

 明日は祭日で仕事も休み。ちょっと離れた駅に買い物に出て、そのあとにとなり駅に戻って、今欲しい「カモノハシ」の本を書店で注文し、そして駅前の家電量販店でもういちど、電子レンジとかオーブントースターの「現物チェック、検討」をやろうと思っている。