朝起きて、まずはパソコンの電源を入れてみる。‥‥やはり、何の反応もない。これはもうダメだろう。昨夜はガラケーからネットで「パソコンの故障」について調べてみたのだけれども、特にMacの場合の修理というのは困難で、こういう「水没」に近いようなケースではすっごい費用がかかるようだった。どうやら新しく（といってもまた＜中古＞だが）買い直さなければならないようだ。この正月に買ったばかりだったこの「マキシミリアン６世」くん、わずか２ヶ月の短命に終わってしまった。
それでさっそく仕事の帰りに秋葉原に立ち寄り、その「マキシミリアン６世」くんを買った中古ショップに行ってみる。前に買ってから２ヶ月しか経っていないし、そろそろ「新年度」だからセールでもやっているかと思ったがそういうわけでもなく、やはり「６世」くんと同じような機種が同じような価格で並んでいる。展示品を見ていると店の人に声をかけられたので、「持っているMacが濡れて電源が入らなくなった。修理できるだろうか？」と聞いてみた。答えは「修理できたとしても９万円ぐらいかかる。また、古い機種だともう部品がないので修理不可能」ということだった。９万かけて修理するつもりもないし、やはり買い直すしかないようだ。いちおうこの店での価格を「参考価格」として、ぐるっと秋葉周辺を歩いてみたが、Macの中古を置いている店も限られていて、どこも同じような価格。とりあえずは帰宅してゆっくり考えよう。
帰宅してもパソコンを使えないのは淋しく、手持ちぶさたにはなるのだけれども、このところそうやって毎日パソコンに向かって時間をつぶしていたというのも＜不毛＞なことで、「パソコンのない生活」というのもいいのではないか、などと考える。
「修理」という線もなくなったので、ガラケーのネットから「中古パソコン」ということでいろいろと検索してみる。「この際、＜Windows＞にする」というのも大きな選択肢だろうと思う。その線でまた明日秋葉原を廻ってみようと思う。
