ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-08-17(Mon)

 毎日毎日同じことばかり書くが、暑い! この日はついに浜松で41.1度を記録し、日本で観測された最高気温に並んだということだった。41.1度なら、風呂にしてもちょうどいいぐらいの温度ではないのか。だいたい気温を測るのは直射日光の射さない、風通しのいいところで測定するわけだから、じっさいに普通に外にいる人は、もっと温度の高いところにいるわけだ。ちょっと想像できない暑さだろう。
 今日は内科医から処方されていた薬もなくなったので、内科クリニックに行かなくてはと思っていたのだけれども、夕方になっても外は暑そうだし、天気予報をみると明日になるといくらか気温も下がるようなので、「明日にしよう!」ということにした。

 暑さのせいではないようだが、安倍首相が検査のために病院に行った(わたしの代わりに?)というのがニュースになっていた。しばらく前から体調が悪いらしいといううわさは広まっていて、「吐血した」などということもいわれている。もう長いこと首相らしい仕事など何もやっていないのだから(広島と長崎の「原爆の日」の慰霊祭でスピーチをしたが、ただスタッフの用意した原稿を読むだけだから「仕事をした」といえるようなものではない)、ほんとうに体調が悪いのならばサッサと総理大臣など辞任してしまえばいいと思うのだが辞めない。
 これはきっと、自分の手で宿願の「改憲」を成しとげ、後世に「改憲を実現した首相」との名を残したいから今辞めたくないのではないか、さらに、来年オリンピックをやって、開会式で世界に自分の華々しい姿を見せてやりたいとも思っているのかもしれない(彼はリオオリンピックの閉会式での「マリオの扮装」が忘れられないのではないのか)。
 オリンピックは何がどう転んでも来年開催されるわけがなく、いまだに「中止」の決断をしない関係者は後に批判されることだろうし、今のCOVID-19禍のもとでは「改憲」のための国民投票など、仮にやるにしても何年先になることかわからない。そもそも大多数の国民が「何のための改憲?」という考えで、今改憲論議が巻き起こることを望んでいない。どっちも安倍の希望通りにはならないのだから、これ以上総理大臣をつづけてさらに支持率を落とすより、今辞めて「COVID-19対策が十分に出来なかったのも体調が悪かったせいだった」みたいにして消えてしまった方がいいのではないだろうか。

 さて、夕方に愛用のデジカメを出してみると、裏面の液晶ディスプレイに大きくヒビが入っていて、画面の三分の二ぐらいの部分が真っ暗になって何もみえなくなっているのだった。これは一大事である。撮影機能に支障はないようだが、モニター出来ないのでは使えない。
 仕事を終えて部屋に戻るまでは異常はなかったのだから、部屋に戻ってからどこかに強くぶっつけたとかしてしまったのだろうか。「どうしようか」と思ってネットで同じデジカメの中古品とかを検索し、「買わなくてはしょうがないか」と思ったりしたのだが、今わたしはスマホを持っているわけで、スマホより前から持っていたデジカメについ頼ってしまっていたのだけれども、これからはスマホのカメラにがんばってもらえばいいじゃないかと思うことになった。
 そうするとスマホとパソコンとをつなぐケーブルがまた必要になるな、などと思っていろいろと調べてみたら、どうやらスマホで撮影した写真は「Googleフォト」という機能を使えば、スマホからパソコンにデータを転送しなくっても「共有」できるようなのだった。

 やり方を調べて、さいしょはパソコン側から設定しようとしたらうまくいかず、「困ったな」と思うのだったが、これはパソコン側から設定するのではなく、スマホ側から設定すれば超かんたんだったわけで、無事にフォトデータの共有ができるようになった。というわけで、これからはスマホのカメラに活躍してもらう。

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 というわけで、まずはその液晶ディスプレイの壊れてしまったデジカメを、スマホで撮影してみた。まだスマホの撮影(特に室内光、近接距離の)に慣れていないのでアレ(ピンボケの酷い写真)だが、これからだんだんに学習して行こう。

 今日は読んでいたパトリシア・ハイスミスの『イーディスの日記』を読み終えた。明日からはまたパトリシア・ハイスミスで、『殺意の迷宮』を読もうかと思う。