ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2021-04-02(Fri)

 「覆水盆に戻らず」とはいえ、壊れたデジカメがやはり無念である。同じ機種で、同じ不具合が出たという方が分解修理している画像をネットで見ていたものだから、「ふむ、そうやってそんな段階まで分解できるのだな」と、つい不注意、大ざっぱになってしまったのが敗因である。ああいう画像を見ていなければもうちょっと慎重にやったことだろうにと、悔やまれる。
 しかし、しばらく前から「もう少し性能のいいデジカメが欲しいなあ」とも思っていたわけで、そういう無意識化下のわたしの、今のデジカメを買い替えてもいいという気もちが、ぞんざいな扱いになってあらわれ、修理不可能なダメージを与えてしまったとも考えられる。
 それで今のデジカメが修理不可能とわかったあと、わたしはさっさといそいそと別のデジカメを検索するのだった(切り替えが早い)。もちろん、今までのよりは「高性能」のモノにしたい。画像がシャープで、例えば月のクレーターが撮影できるぐらいのがいい(壊れたデジカメはダメだった)。そりゃあ一眼レフのミラーレスがいいっちゃあいいのだけれども、価格の問題もあるし、図体がデカくなるので普段の持ち運びが不便になる。普通にバッグの中にしまえて、すぐに撮影チャンスを逃さずに撮影できることを目指せば、やはり今までと同じく小型のコンパクト・デジタルカメラコンデジ)に限定して探したい。
 もちろんAmazonとかのネット通販で検索するのだが、やはり実店舗で現物を見て選ぶのがいいかと思う。その壊れたデジカメも、御徒町の「Hard Off」で買ったのだったけど、Amazonなどより安かったし、中古でも補償がついているからいい。それで今日、仕事の帰りに秋葉原から御徒町にかけて歩いてみて、現物を見て考えてみようということにした。

 仕事を終え、また日高屋でとんこつラーメンを食べてから秋葉原へ出向く。ところが、秋葉原の大手パソコンショップの中古品売り場(最近買ったノートパソコンはみんなこの店で買った)へ行ってみると、ちょうど売り場を移転しているところで、「今日からはどこそこに移転しました」と書かれて前の売り場は閉鎖されていたのだけれども、その移転先へ行ってみても、まだオープンしていないのかなんだか、どこにあるのだかわからない状態だった。しょうがないから秋葉原から御徒町まで歩く。よく見て歩けば、途中の道すがらにもそういう「中古商品」を置いてある店舗もあったのだろうが、どこもノートパソコンとかばかりで、けっきょく御徒町の「Hard Off」へ。
 2点ほど、「これはどうだろう」というのをチェックして型番を控え、帰って検討することにした。

 帰りは不忍池のそばを歩いたが、不忍池にはユリカモメがけっこう飛び交っていた。ウチのそばの「ふるさと公園」ではもう姿は見られなくなっているけれども、そういう「棲み分け」の理由はわからない。

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 スマホのカメラ機能は、こうやってピントが甘いというか、ピントを合わせたいところをタップすればいいはずだけれども、どうもうまくいかない。
 不忍池の対岸の桜だが、やはりボケている。

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 しかし、ウチの近くで木蓮の花が咲いているのを撮影したら、これは比較的きれいに撮影できた。どうも被写体との距離とかが関係しているみたいだ。

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 帰宅して、チェックしてきたデジカメをいろいろと調べてみて、「これでいいかなあ~」というのに絞った。今までのと同じメーカー製品だから、パソコンへのアップも今インストールしてある同じアプリで可能なはずだし、バッテリーも同じものが使えるのもいい。「Hard Off」で売られていたのよりAmazonの方が4千円ほど安かったし、中古補償もついているようなので注文してしまった。ノー・トラブルでありますように。

 報道を見たり読んだりしていると、変異種を含む「COVID-19」の感染状況はいよいよ深刻になってきたようだ。昨日も書いたように、こんな状態で<聖火リレー>を遂行するなどというのは愚の骨頂だと思うのだが、じっさいに<聖火リレー>の開催地では、沿道から「オリンピックやめろ!」などの声が上がっているらしい。それをNHKは報道で、音声を消して伝えているらしい。「まるで中国だ」との声が上がっているけれども、酷いことになっているものだ。
 スカ首相は昨日「新型コロナウイルス感染症対策本部」を開いて、大阪、兵庫、宮城への「まん防」適用を決めたという。スカ首相は「感染対策に奇策はない。ワクチン接種が行き渡るまでに飲食店対策、検査の拡大、医療体制の確保を粘り強く進めながら、感染拡大を食い止める」と述べたというが、これはもう「お笑い草」で、奇策もなにも、まともな「策」などやったことはないではないか。「ワクチン接種が行き渡る」なんちゅうのは、今の日本の現状ではほとんど「幻想」だろう。秋のことか冬のことか、はたまた来年以降のことか。
 「検査の拡大」など、まるっきし実行出来ていないし、「医療体制の確保」は1年前からの課題だというにまだまだまったく不充分だ。そして、「飲食店対策」さえやっていれば感染を食い止められるということがいかに無意味であるかというのが、今回の「COVID-19」の感染状況の拡大が意味していることではないか。国民皆が言っていることをまるで聞こうとしない。一国の首領として、あまりにあまりに頭が悪すぎる。無能、無脳である。
 そんなスカ首相は、再来週にアメリカへ行ってバイデン大統領と会談をするらしいが、また「オリンピックへの招待」とか持ち出すつもりだろうか。バイデン大統領が「はいはい、行きますよ」などと承諾するわけはないし、「この男は世界情勢を理解しているのか? 何の話をしに来たのか?」と不審がられてしまうだけになるだろう。