昨日の3時過ぎにネットで新しい(といっても中古だが)デジカメを注文したのだけれども、それが今日の午前中にはもう配送された。ずいぶんと早い。さっそく取り出してセットして(構造は前のデジカメとほぼ同一なので、すぐに準備できた)、やはり最初の1枚はニェネントくんを撮影する。
中古なのだけれどもちゃんと輸送用のきれいな箱に入れられていて、取扱説明書、保証書はもちろん、キャリーケースもついていた。「新品」といっていい状態。カメラの大きさも前のカメラとほぼ同じ大きさで、ポケットにしまうことも出来る。
しばらくいじってみてわかったのだが、まず前のデジカメのように明るさを自動調整することがなく、そういうのでは取扱説明書をよく読んでみないとわからないけれども、昔のカメラのように絞りやシャッタースピードを自分で調節しなければならないタイプなのかと思った。
夕方からドラッグストアにAmazonのギフトカードを買いに行き、ついでに新しいカメラを持って「ふるさと公園」を抜けて行った。
もう夕方で日が暮れかかっていたが、そんな夕陽を「オート撮影」で撮ってみると、手前の建物が黒くつぶれてしまった。これは前のカメラだともうちょっと前景も明るく撮れたのではないかと思う。
桜の咲く公園の中は、前のカメラと同じようにきれいに撮れた。もう桜もほとんどおしまいだな。
でも、池で群れていたオオバンを撮ってみると、じっさいに見るよりもずっと暗い画面になってしまう。これは「オート撮影」機能で撮ったのだけれども、どうやらそのまま撮影は出来ないみたいだ。
葦の中で休むコブハクチョウも撮ってみたが、やはり暗い。
そこで、よくわからないままにあれこれといじって撮影したら、明るい写真が撮れた。このあたり、これから使い方を勉強しなければいけない。
前のカメラにあった「夜間モード」というのは機能としてはないようで、ある程度暗くなってからは撮影しても画面は真っ暗になってしまう。
とにかく、今までのように何にも考えないで使うことは出来ないみたいだ。あと、「フラッシュ禁止」という設定をしてあるにもかかわらず、そういう暗いところを撮影しようとするとフラッシュが一所懸命飛び出そうとがんばってしまう。このことはユーザーレビューでも複数の人が書いていた「問題点」だけれども、「ヤバい」ポイントだろうか。
この何日か、どうも気概の欠けた日常を送っていたけれども、このデジカメの到着がいい刺激になってくれればいいと思う。