ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2020-08-07(Fri)

 ニェネントの鼻の「黒ずみ」が、一晩でずいぶんと目立たなくなった。やはり、患部をタオルで拭いてから軟膏を塗布することが効果的だったのだろう。まだちょっと汚れている感じではあるので、もうちょっとがんばろう。

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 でもさすがに、ニェネントもわたしに鼻先に薬を塗られるのはイヤなようで、薬を塗るために抱いて横にすると、わたしの胸に爪を立てて抵抗するのだ。これがやはり痛いったらない。普段もあまりわたしの周囲でゴロゴロしなくなり、和室の押し入れの中にこもっていることが多くなった。まあ、この家の中で押し入れの中がいちばん涼しそうだけれども。

 今日は東京も気温35度を超えて「猛暑日」になるだろうという。「打ち水」も兼ねて、梅雨明けして以来初めて、職場のまわりの植え込みに水をまいた。土ぼこりが雨に濡れ始めるときの強い匂いがした。この匂いのことを、「ペトリコール」というらしい。「長い間日照りが続いた後の最初の雨に伴う独特の香り」のこと。こういうのは世界共通なのだなと思う。

 仕事を終えて帰宅したら、もう火曜日までは仕事もないのだ。普通3連休だけれども、わたしは3.5連休という感じだ。昼食を終え、あともう少しで読み終わる『フェルマーの最終定理』をベッドに横になって読み、「あと3ページ」というところで眠ってしまった。
 目覚めたらもう5時に近く、あわててニェネントくんの夕食を出し、わたしはもう自分の分の夕食の準備もめんどうなので、今夜はまた「ざるそば」にすることにした。

 夕食を終えて『フェルマーの最終定理』も読み終え、ナボコフの『目』を少し読んでまた(こんどは本格的に)寝てしまった。