ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-12(Thu)

 最近、ニェネントくんとの距離感が縮まったみたいだ。ニェネントくんがキッチンとリヴィングの境い目でわたしをウォッチしていることは変わらないのだけれども、少し前までは、それでわたしがキッチンに行こうとすると「近づかないでよ!」って感じで和室に逃げて行ってしまっていたのだけれども、今はわたしが近づいても平気。床に寝そべっているニェネントくんをまたいでも逃げて行かないし、頭をなでてやることもできる。
 「そんなこと、飼いネコ相手なら当たり前のことじゃないか!」と思われてしまうだろうが、超ツンデレのニェネントくん、わたしのことは気になってわたしに近いところでウォッチングするのだけれども、今までは基本はわたしにからだを触らせようとしなかった。膝の上に乗ってくるなんてとんでもない。そんなこと、ニェネントくんが生まれてから今まで、一度だってやってくれたことはない。ただニェネントくんの食事の準備をしてあげているときだけ、わたしの足元でグルグル回り、「ありがとね」って感じでわたしのすねをなめてくれるぐらいのもの。

 ネットで飼い主さんと遊ぶいろんなネコの動画を見ても「うちのニェネントくんはあんなことやってくれないなあ」と、実際のところうらやましく思ってしまう。でももう、13年以上こういう感じでやって来たのだから「しょ~がない」とあきらめてはいる。
 わたしのことが好きなのか、そうではなくって、動物園の飼育員みたいに「食事を出してくれるからいちおう、(その存在を)気にしてる」という程度のものなのか。

 それが、このところはわたしが彼女のからだをさわっても平気になっているわけで、「どんな心変わりなんだろう」とは思う。気候が涼しくなったせいかもしれないけれども、去年までは決してこ~んなことはなかったと思う。ニェネントくんも歳をとって来て、考え方が変わって来たのだろうかね。とにかくはそんな小さなことでもわたしには嬉しいことである。

     

 今日は北のスーパーへ買い物に行き、その途中でこの頃立ち寄るようになった(乾物屋っぽい)米屋さんに行き、ちょっと買い物をする。店番をしていたおばさんとも顔見知りになっているので「こんにちわ」とあいさつするが、今日はつい「暖かくなりましたね」なんて見当外れなあいさつをしそうになった。月曜日が寒かったからね。
 この日はスーパーで白米5kとか買ったので、帰り道は重たかった。スーパーへの道沿いにまだ朝顔の花が咲いていたので、写真を撮った。

     

 昼食には先日駅前のスーパーで買ったナスを使って炒め物をつくったのだけれども、袋に3本入っていたナスのうち1本は傷みかけていて、半分は捨ててしまった。
 駅前のスーパーで買う野菜は安くっていいのだけれども(ナスも3本で100円)、前に買ったナスも傷んでいた。よく見て買わないといけないな、と思うのだった。
 夕方からは部屋にいてもなんだか暑くなり、久しぶりに扇風機をつけた。「もうそろそろ扇風機も片付けようか」とは思っていたけれども、まだまだ時々は扇風機に役立ってもらうこともありそうだ。

 読んでいるトマス・ピンチョンの『メイスン&ディクスン』は、このところ内容も濃くなって来て、読むペースも落ちてきた感じ。彼らが引いた「メイスン=ディクスン線(ライン)」をめぐってその意味合い、アメリカの成立の裏歴史などが語られ、この本がアメリカではよく読まれた理由もわかる気がする。とにかく、今週中には「読了」の予定。

 夕方の報道で、文部科学省はついに「旧:統一教会」の解散命令を請求したということ。「ようやくか」という思いもあるが、とにかくは「大きな一歩」ではあるだろう。
 わたしは前に、政府はかたちだけ「解散命令」を検討するけれども、最後になってうっちゃってしまうのではないか、などという予測をしたりしたけれども、たしかにまだ解散命令が確定したわけではない。しかしここまで来て請求が却下されるようなことになれば、世論からの大きな大きな非難を浴びることになるだろう。
 ただ、解散命令が確定しても、「旧:統一教会」が閉鎖されるわけではなくって、「宗教法人」ではなくなるわけだけれども、彼らなりの活動は継続可能なのだという。
 とにかくは彼らと「自民党」との連携を完全に断ち切らせることが第一に求められるだろう。先日問題になった埼玉県の「虐待禁止条例」にしても、「旧:統一教会」の家族観によるものではないのか、との声も上がっているようだ。