だいぶ調子が良くなった。夜中に寝ているとき、ベッドの上にニェネントが跳び乗って来たりした。こういうのは最近だったら「朝ごはん、まだあ?」という「おねだり」なのだが、この夜のニェネントは「いっしょにいたい!」という気分だったような。うれしいことだ(夕食を出してあげるときにも、ニェネントはキッチンで準備しているわたしのすねを、「ありがとね!」って感じで、ペロペロとなめてくれるのである)。
夜中に寒さを感じ、ふとんをしっかりかぶって寝つづけたが、ニェネントくんも「寒いから」という理由だったのかもしれない。
目覚めてテレビの報道をみると、今朝は最低気温が20℃以下になっているという。昨日までのように「半袖Tシャツ1枚」では寒そうで、その上から長袖シャツを着て家を出た。この朝はまた、前に見かけた「早起きの野良ネコ」の姿を見た。
駅に着いてみると、さすがにたいていの人は「長袖」なのだったが、まだ「半袖Tシャツ1枚」の方もいらっしゃった。寒そう。
昨日まで日本列島を荒らした台風は東北から太平洋に出て、温帯低気圧になってもう影響はない。この日は陽が昇ってから久々の晴天になり、早朝よりはずいぶんと暖かくもなった。
しかし日本列島の南の海上では、また次の台風が発生しようとしていて、コイツは北上して金曜日からの連休のとき、東京あたりに照準を定めている気配がある。台風としての大きさは小ぶりのようだけれども、とにかくは「直撃」される。どうやら連休に洗濯しても、「室内干し」するしかなさそうだ。
今日も体調はずいぶんといいのだが、やはり「食べるもの、飲むもの」の味はよろしくない。昼食に食べたいものがないので、仕事の帰りにひとつ手前の駅で途中下車し、駅に近いスーパーへ立ち寄って、先日このスーパーの系列店で買って美味しく思った「鶏照焼、鶏そぼろ弁当」などを買って帰った。
自宅駅からの帰り道、跨線橋の上から、昨日撮った場所から逆方向を撮ってみた。この緑濃い「森林」を真っ直ぐ抜けて、ちょっと左に行くとわたしのウチがある(もちろん、この森を真っ直ぐに抜ける道は存在しない)。
帰宅してネットのニュースとか閲覧すると、昨日「安倍元首相の国葬に反対する集会(デモ?)」が行われ、一万三千人もの参加者があったという。そうか、そんなに集まったのか。
わたしは前から書いていることだが、この現在の「国葬反対運動」というものが、はたして「国葬」という「制度」に反対するものなのか、それとも「安倍元首相」という故人が「国葬」に値しないとするものなのか、まったく「あいまい」なことがよろしくないと、ずっと思っている。
しかし世間的(報道的)には今、「旧:統一教会」と「自民党」との異様な関係をずっと追求しつづけていて、「あの<自民党議員>と<旧:統一教会>との関係は尋常ではないではないのか」とやっているわけだ。
では「故:安倍元首相」はそのあたりでどうなのか。「もう亡くなられた方は<免罪>」という態度が今の岸田首相の姿勢で、そういうことで日曜日午前中の報道を絡めた「バラエティ・ショー」ではお笑い芸人の司会者が、岸田首相のそういう姿勢に対して「それでは安倍元首相に<ヌレギヌ>を着せることになる」と、堂々と「安倍元首相」と「旧:統一教会」との関係を否定し、「安倍元首相=無罪」みたいなことを語るのである。
こ~んなことは、安倍元首相の祖父の岸信介氏から始まる「自民党」と「旧:統一教会」との深い関係を考えれば、安倍元首相の「死」のときまで、「自民党」と「旧:統一教会」とを結びつけた「かなめ」に安倍元首相があったことは明白である。
だからわたしの主張はただひとつ、「安倍元首相」と「旧:統一教会」との<深い関係>を明るみに出すべきだということに尽きる。
そのことは明らかになれば自ずから、そ~んな「犯罪に加担していたに等しい」安倍元首相という人物を、国として「国葬」などに出来るわけがないとなるはずである。これはもう、「国葬」というあり方が「是」か「非」などと論争することに先行するのではないのか。
だからわたしの主張は「安倍元首相の国葬反対」ではなく、そもそもが「犯罪者」であった安倍元首相の、その「旧:統一教会」との<深い関係>をこそ第一に明るみに出すべきだ、ということに尽きる。そうでないかぎり、わたしは今の「安倍元首相の国葬に反対する」という動きに賛同することはない。
「安倍晋三」という人物、さまざまな面でその地位を利用して「日本の国益」「国民の利益」を損ないつづけた「極悪人」ではある。単に「国葬」に反対すればいいという問題ではない。これがわたしの考えである。
夕食はどうしようか、などと思っていたのだけれども、冷蔵庫の中をちょこっと整理してみたら、「賞味期限」を2~3日経過した、「豆腐があれば5分で出来るよ!」という、「すきやき肉豆腐の素」なるものが見つかった。ちょうど「麻婆豆腐」でもつくろうかと木綿豆腐を買ってあったので、この夕食はその「すきやき肉豆腐」というのをつくるのだった。
むむむ、調理は「チョー簡単」ではあった。食べてみて、まあ「すきやき」とか「肉豆腐」とかいうようなモノでもなかったが、「豆腐」の味を味わえたので良かったと思った。