ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-23(Mon)

 このところ、ニェネントくんがわたしに懐くというか、わたしに触れられてもいいぐらいに近距離に近づいてくることが多くなった。こんなことを書くと「飼いネコなのに触れないのか?」などと思われてしまうだろうけれども、例えば先月ぐらいまで、ニェネントくんがキッチンとリヴィングの境い目あたりに座ってわたしのことをウォッチしていても、わたしがキッチンの方へ行こうとすると逃げるように和室へ走って行ってしまうのだった。それがこの頃は、やはりキッチンでわたしのことをウォッチしていてわたしがキッチンへ行こうとしても逃げようとせず、そんなときになでてあげたりすることもできるようになった。
 やはり「秋」になって涼しくなったからだろうけれども、涼しくなってきたことと、わたしから逃げないということとの関係がわからないな。

     

 今日は月曜日なので「ふるさと公園」へと散歩をする日なのだけれども、毎日の食料のストックがなくなり、北のスーパーへ買い物に行くことが必要になったので、「ふるさと公園」への散歩は今日はやめて、明日行くことにした。もちろんスーパーへの買い物はそんなに長距離歩くわけでもないのだから、買い物もお散歩も両方やっても良さそうなものだけれども、つまりは「なまけもの」なのだ。

 買い物へと外に出るとなかなかに快適な気候で、「こういう気候が一年でいちばん過ごしやすいのではないか」と思えた。空も青空が拡がっていたが、歩道橋の上から南の空を見ると、筆で掃いたような美しい雲の流れが見られた。

     

 スーパーヘ行くと、インスタントの冷やし中華が普段の半額で売られていた。「もう今年の冷やし中華のシーズンも終わった」ということだろうけれども、まだまだ「夏日」に近い気温の日はつづくだろうし、あれば食べることだろうと買って帰った。
 このスーパーのレジは7月の改装後にフルセルフレジが大幅に設置され、以前通りに店員さんが入力をして支払いだけはセルフのレジとの2種類になった。フルセルフレジが導入されてさいしょのうちは、みんな店員さんのいるセミルフレジの方に行列をつくり、フルセルフレジはいつもどれかしら空いている状態だったけれども、最近はお客さんもフルセルフレジに慣れたのか、フルセルフレジの方に行列ができ、セミセルフの方はすぐに会計できる状態のときもある。この日もフルセルフの方に行列ができていたので、久しぶりにセミセルフの方で会計をし、店員さんのお世話になるのだった。

 今日から国会が始まったけれども、先駆けて昨日は参議院(徳島・高知)と衆議院(長崎)それぞれの補欠選挙の投票があり、参議院は野党系が勝利し、衆議院自民党が勝利した。これはどっちかというと自民党にダメージがあったということだ。ただ、投票率はお話にならないぐらい低い。
 同じく昨日の宮城県議選挙でも自民党議席を減らして自民・公明合わせても過半数割れしたようだし、所沢の市長選挙でも自民党の現職市長が敗北。岸田首相の不人気ゆえ、ということは言えるだろうけれども、埼玉での自民党埼玉県議団による、あの「虐待禁止条例」の影響もあるのではないかと思う。
 これから選挙のたびに「自民党は埼玉県であの<虐待禁止条例>を出したんですよ!」と言えば、有権者にはかなりの効果もありそうだし、特に埼玉県で選挙があれば、もう自民党は勝てないんじゃないかとも思える(まあその代わりに「維新の会」が議席を伸ばすようならかえって「ドイヒー」ではあるが)。

 夕方から「何か動物モノのドキュメンタリーが観たいな」と思い、BBC製作の『アース:アメイジング・デイ』というのを観た。この地球上のさまざまな生き物の営みを、1日24時間の時の流れに合わせてつくられたもので、さすがに稀有な映像の連続だったし、撮られた風景の美しさにも目を見張らされた。