ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-10-20(Fri)

 暖かい陽気がつづいたというせいだけでもなく、今の季節もアサガオが咲いているのがよく目にとまる。先日、道路の脇に小さなアサガオが芽を出していて、一輪だけ花が咲いているのを見た。ツルを伸ばす支えになるようなものも辺りにないし、これ以上大きく育つのもむずかしいだろう。それでもこうやって花をつけているのを見ると気にかかってしまい、毎日観察をつづけたいなどと思ってしまう。

    

 今日はニェネントくんの健康診断で電車に乗って動物病院へ出かけようかとは思っていたけれども、スケジュール的に今日は北のスーパーへ買い物に行く必要もあり、動物病院へ行くのは明日にしよう、ということにした。

 午前中にスーパーへ行き、買い物をする。この日も好天でけっこう気温も高いようだ(午後のニュースで今日は東京でも「夏日」になり、年間の「夏日」日数の記録になったということだった)。
 買い物を終えて帰ろうとしたとき、スーパーの出口のところにカプセルトイの「ガチャポン」が何種類も置かれているのが目に入った。以前からいっぱい並んでるなあとは思っていたのだけれども、今日は「いったいどんなカプセルトイがあるのだろう?」と、ちょっと見てみた。かわいい動物のフィギュアとかあれば買ってもいいと思ったのだったが、ネコやイヌなどが座禅を組んでいるフィギュアがあり、その中になんと、「カモノハシ」もあるのだった。
 カモノハシは好きである。200円なら買ってもいいかと思うが、そこは「ガチャポン」だから、「カモノハシ」が出てくるとは限らない。ワニやプレーリードッグなど、全5種類。五分の一の確率か、まあ外れてもいいやという気もちでお金を入れて「ガチャッ」とハンドルを回すと、これが見事に「カモノハシ」が出てきたのであった。
 まあ200円のモノだしフィギュアとしての完成度は低いし、「座禅」というポーズもイマイチだ。でも大きさもちょうどいいし、ノートパソコンの上に乗っけておくことにした。

     

 昼食に昨日買った生麺のラーメンをつくったが、こいつはイマイチの味ではあった(インスタントのラーメンの方が美味だと思った)。

 プロ野球セリーグは今「クライマックスシリーズ」をやっていて、レギュラーシーズンをぶっちぎりで優勝した阪神と、2位の広島とが対戦している。昨日まで阪神が連勝し、今日また阪神が勝てば「日本シリーズ」への出場が決定するのだ。
 テレビでは中継をやっていないが、わたしはスマホの「試合経過」の速報をちらちら見ながら、ゲームを想像して楽しんでいる。
 昨日のゲームは1-1の同点で最終回を迎えて阪神は2アウト満塁。ここで木浪選手がサヨナラ打を放って阪神が勝ったのだけれども、その回の広島の守りがあれこれ言われている。
 2アウトから二塁打が出て、次の打者が「助っ人」のノイジーだったのだけれども、広島はここでノイジーを「申告敬遠」として、次の打者と勝負。これがストレートの四球となってしまい満塁。そしてサヨナラ打になるのだけれども、ゲームのあとに「なんでノイジーを申告敬遠したのだ」と、ネットなどで皆に批判されたのだ。

 じっさい、シーズン中のノイジーは「華麗な守備」こそ見せてくれたのだが、打撃に関してはイマイチ。打率は.240ぐらいだし、ホームランも一桁。「あそこはノイジーに申告敬遠などせずに勝負すべきだった」というわけだ。
 わたしは数少ないテレビでの阪神戦の中継を見て、けっこうノイジーのファンにはなっていたのだが、やはり「ここぞ」というところでは凡退することが多かったようだ。
 しかし、このクライマックスシリーズではノイジーはけっこう振れていて、この日の阪神のそれまでの1点も、ノイジーのヒット(&広島のエラー)で生まれたものだった。それで広島は「安全策」を取ったのだろうけれども、これが裏目に出てしまい、この日の阪神の勝利はある意味ノイジーによるものだったと思う。

 それでこの日の第3戦だけれども、1点リードされた阪神は4回にそのノイジーのタイムリーで同点。「やはり昨日の広島の申告敬遠という作戦は間違っていなかった」とか言われるのだった。そのあともノイジーは四球を選んで追加点へのチャンスを作り、見事この日も勝利。日本シリーズに進出することが決まった。
 ネットでは来シーズンの去就が「微妙」だと言われていたノイジー、「これで残留決まりだね」という声があちこちで上がっていた。
 さて次は「日本シリーズ」。そっちでもぜひ、ノイジーには「猛打」を振るっていただきたいものだ。さて、どこかのテレビ局が中継やってくれるだろうか?