ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-28(Tue)

 昨夜は満月の夜だった。11月の満月は「ビーバームーン(Beaver Moon)」。一昨夜にも外に出て夜空を見上げてみたのだけれども、空はすっかり曇っていて月の姿は見られなかった。しかし昨夜は雲ひとつない夜空で、月もくっきりとよく見えた。

     

 先月の満月は月の出の時間がもっと遅く、7時半ぐらいに写真を撮ったのだったけれども、昨夜はまだ薄明るい時間にはもう月は上りはじめていたらしく、写真を撮った6時半には、すでに先月写真を撮ったときの月の位置よりも高いところに見えたのだった。だから先月はすっかり明るくなった午前中にもまだ、西の空に月の姿が見えたのだけれども、今日午前中に外に出たときにはもう、月の姿は見られなかった。

 今日は月に一度の内科クリニックへの通院だった。この頃クリニックは診察開始前にすでに混み合ってしまっている。今朝は「それでは」と、ちょっとだけ早く家を出たのだったけれども、やはりクリニックはすでにロビーに人がいっぱいだった。
 けっきょくこの日も診察まで1時間待つことになってしまったけれども、「いい読書時間だった」というところだった。
 調剤薬局では来年のカレンダーをゲットすることが出来た。去年は年末にニェネントくんが動物病院へ通院したので、猫と犬とのかわいいカレンダーをもらえた。その前の年までは勤め先でいくらでも選べたのだったが、「来年はカレンダーをもらえるアテもないなあ」と思っていたところだったので、うれしかった。子犬の写真のカレンダーだった。

 この日はポカポカと暖かい一日になって、まさに今日こそ「小春日和」というところ。東京では20℃を超えたらしい。今年はこうやって「暖かい・寒い」ということが3~4日周期で繰り返されて、そんなうちに少しずつ寒くなっていき、本格的に冬になるのだろう。

 Amazonの「ブラックフライデー」で「ワインを買っちゃおうかな~」とか思ったりしていたのだけれども、やはりそういうことにつられてしまってはよくないと思い、今はもうワインを飲むという習慣もなくなってしまいつつあるわけだし、「この際ワインを飲むということもやめてしまおう」ということにしようと思った。
 前は「ワインを飲むと健康にいい」とか思ってもいたのだけれども、今はそういうことも考えないし、しばらくワインもやめてみて、それで健康に変化があるかどうかみてみようかと思う。

 昨日書いたように、このところ「人間と動物」についてのことをもっと知りたく、どんな本があるかを探した中で「この本が読んでみたい」というのがあったのだが、ちょびっと価格が高いこともあるし、読みたい本を何でもかんでも買ってしまうということも考え直さなければ。それでここでも「もうこれからは倹約」ということを考えた。
 そうすると「図書館を利用する」ということになり、わたしは東西の2つの市の図書館を利用していたので、それぞれの図書館のHPで検索してみると、西の方の市の図書館に所蔵していることがわかった。この図書館を利用しようとすると、いつも行く北のスーパーからさらにもうちょっと北に歩いたところにある「分館」へ行き、そこから「リクエスト」を出すことになる(リクエストもHPでやり、受け取りだけその分館で行えるのではないかとも思うけれども)。

 それでいろいろとその図書館のHPをみていると、わたしがさいごにその図書館を利用してから2年以上経っているので、「再登録」しなければならないことがわかった。
 めんどいので今日は保留したけれども、これからはもっと図書館を利用しようということを考えるのだった。
 例えばトマス・ピンチョンの作品をもっと読みたいのだけれども、ピンチョンの本は高いし、こういうのも図書館を利用したいと思うわけだ。
 それで「断捨離」でもないけれども、ウチにある本も整理していきたい。

 朝ドラ「ブギウギ」は戦時下の統制が厳しい時代になり、菊地凛子演じる茨田りつ子が、「国防婦人会」の連中に着ている服のことで詰め寄られて「これはわたしの戦闘服です。丸腰では戦えません」と言ってのけ、官憲の追及にもひるむことなく、これはこのドラマのちょっとしたクライマックスにはなるだろう。面白し。

 今日はこの頃観ている「怪談映画」シリーズで、1968年公開の『怪談雪女郎』を観た。小泉八雲の「雪おんな」を翻案した作品で、怪談というのではないが美しい映画だった。映画の中で端役でちょっと鈴木瑞穂氏が出演していたのだが、夜のネットのニュースでその鈴木瑞穂氏が亡くなられたというのを知り、ちょっと驚いてしまったのだった。