ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-20(Mon)

 今日は月曜日でまた新しい週が始まるけれども、月曜日はだいたい「ふるさと公園」へ歩くことにしているので、この日も出かけるのだった。今日は秋日和という天気で、さほど寒くもない散歩に最適の日だ。
 この日の「ふるさと公園」は、やはりオオバンの数が多いし、カルガモオオバンの近くで群れている。この日は久しぶりにコブハクチョウの家族3羽がそろっている姿を見た。そしてそのコブハクチョウのそばに2羽のコガンが飛んできたところを、うまいこと写真に撮ることができた。
 写真を見ると、右奥には2羽のカルガモも泳いでいるので、この写真には3種類の鳥のカップルが写っているわけだ。

     

 その他の、「ふるさと公園」で撮った写真を少し。上から「カルガモ」「オオバン」「コブハクチョウ」。

     

     

     

 昨日夕食にスパゲッティをつくろうとしたらニンニクがすっかりダメになってしまっていたもので、駅前のスーパーに寄って1パック(3房)100円の中国産ニンニクを買った。3房もあると、だいたい最後にはすっかり傷んでしまうのだけれども、とにかくは圧倒的に安いから。
 最近ようやく野菜の価格も落ち着いてきて、この日はスーパーの店頭に1株100円の白菜が積み上げられていた。すっごいでかい株で、買っておけば食費が助かるのだけれども、今は「白菜を使った料理」ということに頭がはたらかなかったので、今日はパス。帰って「白菜で何をつくろうか」と考えてから買おうと思う。
 あと、見てくれの最低なトマトが「見切り品」で2個50円で売られていたのも買った。まだまだトマトは値が高いし、トマトは見てくれが悪くっても熟しすぎてさえいなければОKなのだ。
 夕食にこの日買ったニンニクを使ってペペロンチーノ・スパゲッティをつくったが、わたしはニンニクをまな板の上で薄くスライスしていると、そのたびに映画『グッドフェローズ』で、ロバート・デ・ニーロら仲間と一緒に収監され、監獄の中で料理熱にとりつかれたポール・ソルヴィーノが、ニンニクをカミソリを使って薄く薄くスライスしていたシーンを思い出してしまうのだった。

 昨日の市議会議員選挙はだいたい想像通りの結果で、既成政党の前議員は全員当選なのだったが、トップ当選は4期連続してトップ当選という無所属リベラル系の人で、無所属新人でもリベラル系の人がかなりの票数を集めて当選されたみたいだった。なお投票率は過去最低だったと。

 ニュースで、石川県の知事が17日に都内で開かれた講演会で「このことは外でしゃべっちゃダメですよ」などと言いながらも、東京五輪招致の際に、内閣官房機密費を使い、国際オリンピック委員(IOC)の委員に「1冊20万円のアルバムを贈った」などと語っていたということ。バックに当時総理だった安倍晋三の存在があったことも語り、「そりゃあ大問題だ」って感じなのだが、その石川県知事はその後発言を撤回したそうだがもう遅い。あまりに話が具体的すぎたし(アルバム業者の実名まで語ったらしい)、「記憶違い」などでは済まされないのは明白だ。さてこれからどうなることやら。
 しかしあらためて、当時の安倍首相がどんだけ「インモラル」な存在であったかも知れるのであった。

 ガザ地区の情勢では、イスラエルガザ地区の学校を攻撃したという報道もあった。アメリカの報道では「イスラエルハマスは戦闘休止と人質解放で合意が近づいている」と報じたらしいが、一刻も早い戦闘の停止を願う。

 今日は読んでいたパトリシア・ハイスミスの『愛しすぎた男』を読み終えたが、自らのことを「Social Democrat」と語っていたハイスミスパレスチナ人の民族自決を支持しており、イスラエルでメナヘム・ビギンが首相になったとき自分の作品のイスラエルでの出版を止めたという。彼女は自作『扉の向こう側』をパレスチナ人民に捧げ、巻頭に「祖国の一部奪還のために闘うパレスチナの人びとと指導者たちの勇気に敬意を表して。ただし本書はパレスチナ問題とは何ら関係がない」との献辞を掲載している。
 それでわたしも次はその『扉の向こう側』を読もうかと思ったのだけれども、今は拡大する「クマ問題」のこともあり、前に一度読んだべルント・ブルンナー著『熊 人類との「共存」の歴史』を再読することにした。