ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-01-02(Mon)

 このところ、ずっと晴天のいい天気がつづいているが、冬らしくも朝起きたときはめっちゃ寒い。今朝も外の気温は氷点下だったようだ。リヴィングで電気ストーブをつけても、温まるのにしばらく時間がかかり、それまでは「これは外よりも気温が低いのではないのか」という寒さだ。ニェネントくんも、わたしが起き上がってからはわたしといっしょにリヴィングへ移動して来て、わたしのうしろのストーブの前で丸くなっているのだが、いつもは2時間ぐらいリヴィングで温まったあとは和室の布団の上に戻ってしまうのだが、今日は3時間はたっぷりリヴィングで過ごしていた。それだけ寒かったのだろうか。

 昼ごろには外の気温も上がったようで、わたしも新年初めて外に出かけてみようかと思う。
 けっこう白米がなくなってきているし、ちょうど「ふるさと公園」の向こうのドラッグストアの「1品限り10パーセント引き」というクーポン券もあるし、そのドラッグストアはけっこう白米も普段から安いので、「ふるさと公園」経由でそのドラッグストアへ買い物に行こうという計画。

 まずは「ふるさと公園」へと歩くが、この昼近い時間、外はそこまでに寒くはない。この日も公園には釣りをしている人らの姿を見かけたが、その人たちのほかに公園を歩く人の姿はほとんどいない。公園のさいしょの池にはカモとかの姿は見られず、ただたくさんのオオバンが群れていた。「これだけたくさんのオオバンが群れているのも珍しいな」と、群れていたオオバンの写真を撮ったのだけれど失敗。一羽で泳いでいる姿だけが撮れていた。

     

 その先の池に行くと、コブハクチョウの一家が皆で池から上がってまどろんでいた。ちょこっと、その家族に混じってオオバンの姿も見られるが、この日は先週のようにユリカモメの姿は見られなかった。
 このあたりは毎年ハクチョウたちが巣づくりする場所でもあって、ハクチョウは、この場所での今年の「巣づくり」の計画を立てているのかもしれない。

     

     

     

 公園を出て、その先の河川沿いの道を歩いていると、川の向かい岸のところで一羽の鳥が泳いでいた。距離があるので何の鳥かは確認できず、何となく「サギ」かなあとは思ったが、ちょっと違うようでもある。カメラのズームを最大限にまでして、写真を撮っておいた。

     

     

 帰宅してからその写真をみると、明らかにサギ類ではない。調べてみるとその鳥は「カンムリカイツブリ」で間違いないようだ。もちろん実際に目にするのは初めての鳥だ。けっこう日本での個体数は少ないらしく、レッドリストにもあげられているという。この千葉県でも「準絶滅危惧種」として「一般保護生物」に指定されている(Wikipediaによる)。
 う~ん、何だか新年早々そんなには出会えない珍しい鳥に出会えたようで、けっこううれしかったりする。

 公園のあとはドラッグストアに立ち寄ったが、白米でいちばん安いのは1300円ぐらいのものがある。安いなあと思ったが、その袋には「粘り気があり柔らかい米」と書いてあり、どうもそれってわたしには美味しそうに思えなくって、一ランク上の「こしひかり」を買うのだった。
 帰りに駅前のスーパーに寄ってみようと思ったのだが、店の前に行ってみると「休み」で、貼られているお知らせを読むと、明後日の4日までは「お休み」のようだった。今どき、そ~んなに休む店って珍しいなとは思った(けっこう昔は年末年始はこのぐらい休むのが一般的ではなかったかと思うが)。

 帰宅して、昔買ってあった「中華丼」のお手軽パックで昼食にして、あとは本を読んだりまったりと過ごす。
 夕方からAmazon Primeで動物のドキュメンタリーを検索し、短いのをいくつか見た。いろんな動物の生態を紹介した、おそらくは小学生ぐらいを対象にしたドキュメントがあって、そのうちの「キリン」の部分だけ見たのだが、さいごに「ではここからクイズです!」といって、「さて、キリンは英語で何と言うでしょうか?(どう書くでしょうか?)」という問題で、「ヒントその1」が「頭文字は<G>です」といい、「ヒントその2」は「全部で7文字です」という。「さあ、みんなわかったかな?」というが、この番組を見ているだろう小学生レベルの子にわかるわけないだろうが!などと思うのだった(だいたい、ヒントから推測して答えられるような問題ではない)。

 夕食にはたくさんある白菜を使って、「白菜と豚肉のクリーム煮」というのをつくったが、つくりすぎてしまって食べ切れず、明日に取っておくことにした。
 食後はまた映画を観ようと思い、「しばらくは<怪獣映画>に徹してみようか」と、『キングコング:髑髏島の巨神』を観た。これまた、今までに観た『大怪獣ガメラ』や『大怪獣のあとしまつ』に引けを取らない、なかなかに強烈な映画だった。怪獣映画は楽しい!