ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2022-05-30(Mon)

 早朝(夜中)に目覚めて時計を見ると、3時15分になっていた。今日は月曜日でまた仕事が始まるわけだから早く起きなければならないのだけれども、このあと二度寝するとしても、あと30分ぐらいしか寝られない。この朝は猛烈に「仕事に行きたくない」という心情で、このままいつまでもベッドの上で寝転がっていたかった。
 そうは考えてもそういうわけにもいかないので、けっきょく3時40分ぐらいには起き出す。
 テレビをつけてみるのだけれども、今は「月曜日の早朝」というのはやはり、視聴者など起きていないことにされていて、どこの局も「試験電波放送」で、テストパターンと「ピー」という信号音が流されているだけ。月曜日は「最悪」だ。
 「千葉テレビ」だけは天気予報映像とか千葉駅の固定ライブ映像を放映していて、まあ見るわけではないけれどもそんな「千葉テレビ」にチャンネルを合わせる。

 4時になり、ようやっと試験放送をやめた他の局にチャンネルを変え、天気予報などみると、昨日ほどではないけれどもこの日も暑くなるだろうという。でも早朝はまだ気温も上がっていないし、長袖Tシャツの上から長袖シャツを羽織って家を出た。
 電車に乗っても「これから仕事だぜ!」とがんばろうという気分ではなく、いつものように本を読むでもなく、ただ目を閉じておとなしくしているだけ(少し眠れるかと思ったが、まったく眠れなかった)。

 でも勤務地の駅に着いて外に出ると、並木の枝の上などから「チュンチュン」というスズメのさえずりが立体的に聞こえてきて、けっこう元気が出て来る。
 いつも気にしてる、信号機のケーブルボックスにスズメが巣づくりされているだろうスポットへ行くと、そのケーブルボックスの外のケーブルにスズメがとまっているのが見られた。そのケーブルの、ケーブルボックスの穴に近いところは、その親スズメが雛にエサを運んでくるせいか、けっこう泥っぽく汚れているのがわかる。でも、残念なことにその雛がケーブルボックスの穴から顔をのぞかせるさまは、どうしても目にすることが出来ないのだ。

     

     

 勤務先に到着して仕事を始め、「やはりけっこう暑くなったな」とは思ったのだけれども、仕事を終えて外に出るとたしかに陽射しはあるのだけれども、けっこう「爽やかな」風が吹いていて、気分的には「暑い」などという体感ではなかった。

 帰りはまた「ふるさと公園」経由で歩くのだけれども、最近「ふるさと公園」を通るときに気にかかるのが、その「ふるさと公園」の入り口のところ、川沿いにぎっしり生えている「葦」の茂みからいつも、そのそばを歩くたびに「ジッ、ジッ、ジッ」という鳥の鳴き声が聞こえるわけで、わたしは「鳥の鳴き声」の判別がつかないもので、最近までそれが何の鳥なのかわからなかったのだけれども、最近になって、それは「シジュウカラ」だろうと認識した。
 このあたりではほとんどシジュウカラの姿を見かけることもないのだけれども、たしかにしばらく前に、この葦原でシジュウカラを見かけたことがあった。
 「いちどしっかりとその姿を見てみたいな」と、この葦原のところに来てそんな「ジッ、ジッ、ジッ」とかいう鳴き声を聞くと、しばらくたたずんでシジュウカラの姿を探すのだけれども、その鳴き声ばかりは大きく聞こえてはいても、姿はなかなか見られないのだ。この日もまた、鳴き声は聞こえてもその姿を見ることはできなかった。

     

 この日はコブハクチョウの家族の姿も見られなかったし、ちょっと「空振り」。それで、いつも無視してばかりいるオオバンカップルを(今は、オオバンの数も少なくなってしまった)。