ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-22(Wed)

 今日は北のスーパーへ買い物に行った帰りにまた個人商店の米屋さんに立ち寄り、前に気になっていた「のりのつくだ煮」を買ってしまった。

     

 昼食にちょっと食べてみたけれども、塩味が抑えられていてどちらかといえば「甘口」で、思いのほかさっぱりした味。
 これは飽きの来ない味だなと思い、「食事のときの箸休め」にちょうどいい感じ。わたしはこういうつくだ煮系は全部食べないうちに飽いてしまい、けっきょく無駄にしてしまうことばかりなのだけれども、これはぜ~んぶ食べてしまえると思う。
 いつもいつも「買い物はスーパーかコンビニで」という暮らしからタイムスリップして、昔ながらの個人商店で買い物をするというのは、少し気もちが豊かになれる気がする。店の中をみてまわると、スーパーなどでは置かれていないようなモノも売られていたりするわけだ。もう今ではこういう個人商店というのもほとんどなくなっているし、そんな店の中をもっと探検してみたいものだ。

 先日、東京オリンピック招致のために官房機密費でIOC委員に「特製アルバム」を贈答したと講演会でぺちゃくちゃしゃべってしまった石川県の馳浩知事という人、実はプロレスラーとして有名だった人なのだという。わたし、そういうことまったく知らなかった。
 その後彼はその講演会の発言を「誤解を与えかねない不適切な発言であり、全面的に撤回する」と語ったらしいけれども、もう時は遅し。これは安倍元首相ら権力者による「犯罪行為」なのであり、ぜったいに真相を究明すべきだと思う。当時そのアルバム製作にたずさわった業者など、調べればぽろぽろ出てくるのではないだろうか。
 今は「大阪万博」への逆風が強くなっているようだけれども、「大阪万博」だって、その裏にはエグい話だらけなことだろう。今問題になっている「350億円日よけリング」にしたって、関係者らがムキになって擁護する姿勢には「裏があるな」と思わせられるところがある。
 あと、団員女性の死亡(自殺)が問題になっている宝塚歌劇団に、労働基準監督署が立ち入り調査をしたというニュースも。
 わたしも先日テレビで会見を受けての報道を見ていたが、歌劇団の内実はまるで戦前の軍隊のようで驚いたものだった。どこかの芸能事務所のように、代表は辞任して「宝塚歌劇団」という名前もチェンジするんじゃないかな。

 今は朝ドラの『ブギウギ』を毎日見ているのだけれども、好調な展開で楽しいドラマだ。毎週末の金曜日にはヒロインの趣里が舞台で踊り歌うシーンがあることもわかっていたのだけれども、この日もエンディングには「センチメンタル・ダイナ」を歌う舞台シーンがあった。楽し。
 前にも趣里のはっちゃけた舞台姿にはベット・ミドラーの姿が重なって見えるなどと書いたけれども、あとシンディ・ローパーの姿も見えると思った。
 だいたいこのドラマ、「Boogie Woogie Bugle Boy」の歌のイメージから始まったものだとも聞いたが、その「Boogie Woogie Bugle Boy」をベット・ミドラーはリヴァイヴァル・ヒットさせてもいたわけだ。

 大相撲は昨日まで一敗でトップを走っていた一山本が今日からは例によって上位陣との対戦を組まれ、今日は大栄翔に敗れてしまった。まあ「下位の力士には優勝はさせたくない」という意向もあるのだろうが(上位陣との対戦がないまま優勝してしまうのはそれは疑問もあるだろうが)、ちょびっとかわいそうな気もする。先場所は熱海富士がこういう目にあったが、「ボロボロ負ける上位陣がだらしない」ということもあるのではないかと思う。
 この日は十両で碧山と玉正鳳という、わたし的には最高の取組みがあった。どちらが負けても悲しいのだがどちらかは負けるのだ。テレビは国会中継をやっていてこの取組みは見られなかったのでネットの動画で見たのだが、いつもは立ち合いにつっぱっていく碧山が珍しくもさいしょっから組んでいく立ち合い。相手が小さいからつっぱりにくいと思ったのだろうか。けっきょく、碧山が寄り切りで勝ったのだった。7勝までしていた玉正鳳の勝ち越しは、今日はお預けになった。