ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2023-11-15(Wed)

 夜、寝ようと思って和室へ行くと、ベッドの毛布の上にニェネントくんが寝そべっている。かまわずにわたしがベッドに入ろうとするとベッドから降りて行く。それでわたしが布団に入ると、つい今まで布団の上にニェネントくんがいたおかげで、布団の中までしっかりと温まっている。これからはどんどん寒くなっていくだろうし、うれしいことである(下の写真は毛布の上でまどろむニェネントくん。目つきが怪しいが)。

     

 しばらくニェネントくんがキャットタワーの上にあがらないので「どうしたんだろう」と思っていたが、この夜はキャットタワーの上に行って丸くなっていた。まあ「気分」の問題だったのだろうか。
 ニェネントくんはこのところとっても元気なようで、以前よりもわたしのそばに寄ってくることも多くなった。手を伸ばして頭をなでてあげても、以前のように逃げて行ったりはしない。まるで「飼いネコ」みたいだ。
 最近は便通も順調で、まあ便通は今も2日に一度ぐらいで、まだ多少便秘気味とはいえるかもしれないけれども、その量とかも以前に比べると変化は歴然としている。やはり、夕食にまぜてあげている「乳酸菌」の効果が出ているのだろうかと思う(そう思いたい)。

 しかしこの日は寒かった。いつもは多少は暖かくなる昼すぎも部屋の中は寒いままで、よっぽど電気ストーブを出そうかと思うのだった。報道では、千葉県の中でもウチのあたりがいちばん低い気温だったらしい。

 昨日は「宝塚歌劇団」が記者会見をやっていて、月に250時間にも及んだ「時間外拘束」については謝罪したようだが、肝心の先輩らによるいじめ・過剰なハラスメントについては「確認できなかった」としたのだった。
 けっきょく、理事長が退任して交代したようだけれども、とにかくは「ビッグモーター」の記者会見、「旧ジャニーズ」の記者会見を思い出してしまう。っつうか、同じようなことをやっている。
 さらには最近は「日大」、「旧統一教会」らも記者会見をやっていて、「記者会見ラッシュ」である。それで、「根本の問題が解決されたのか」というと、疑問が残る会見ばかりではあった。すべてが「記者会見」後に大きな問題を残したままであるけれども、特に今回の「宝塚歌劇団」の会見は「疑惑を否定してしまった(確認できなかった、とした)」という意味で、「宝塚歌劇団」の外部からのさらなる調査が必要になるだろう。
 「旧ジャニーズ」も社長が交代され、社名も変更したのだが、メディアは今でも「旧ジャニーズ」と呼んでいるのだから、意味なかった感もある(それは「統一教会」が名称を変更したことを思い出させられる)。まあ「ジャニー喜多川」の名は葬るべきではあるが。

 ガザ地区で、ついにイスラエル軍が地域の最大の病院「シファ病院」への本格的攻撃をかけているとの報道。イスラエルは「病院内にハマスの拠点がある」と言っているわけだが、もしも実際にそうだったとしても、ハマスガザ地区に網の目のような地下トンネルを掘っているといわれていて、攻撃を受ければトンネルを伝って撤退するだろう。そうするとイスラエル軍は一般市民、そして入院患者しかいない病院に対して武器を持ち込み、攻撃をかけることになるのではないのか。
 とにかくは、イスラエルハマスへの攻撃には「疑問・疑念」ばかりであり、アメリカなどイスラエルを支援する国は、今のイスラエルのやり方に「NO!」と声を上げるべきだろう。

 いいニュースでは、優勝した阪神のシェルドン・ノイジー選手の来季残留が決まったという。やはり日本シリーズでのホームランが効いたようだ。
 わたしが今期の阪神で最初に名前を覚えた選手はノイジーだったし、けっこう応援していた。来季は今季以上に活躍していただきたいものだ。

 夕方に相撲とか見ていたら夕食の準備が遅れてしまい、「こういうときはまた、お手軽につくれる<ダブリン・コーデル>にしよう」と、ちゃっちゃっとジャガイモやニンジンの皮をむき、タマネギやウィンナーといっしょに鍋に入れて火をつけ、そのまま放置。
 今回は放置しすぎて、ちょっと煮詰まってしまったが、でもおいしかったのだ。

 夜はベッドの中で、ずっと読んでいたロブ=グリエの『消しゴム』をようやっと読み終えた。けっこう面白かったのだ。
 次は何を読もうかと考えたが、来月は映画『パトリシア・ハイスミスに恋して』を観るつもりなので、ハイスミスの作品の何かを読もうと思う。