ワニ狩り連絡帳2

前世のワニ狩りの楽しい思い出。ネコのニェネントとの暮らし。

2024-03-17(Sun)

 今朝もまた、目覚めるとニェネントくんがわたしの胸の上で寝ていた。夜にわたしがベッドに行くときには、ベッドの外側、わたしの足元の段ボール箱の中で丸くなっているのだけれども、夜中のうちに、寝ているわたしの上に移動して来るのだ。

     

 成長をつづけている「猫草」、もう15センチを超える背丈にもなってきたし、そろそろニェネントくんにも「食べごろ」にもなったかと、ニェネントくんの食事トレイのそばに置いてあげた。
 ところがニェネントくん、猫草には見向きもせずに、まさに「ネコまたぎ」状態なのである。せっかく育てたのに、これはショックだ。やはり葉の先端がいちど枯れかけて茶色くなってしまっていることが、食欲をそそらないのだろうか。
 そのうち気が向いて食べることもあるかもしれないので、しばらく食事トレイのそばに置いておこうと思う。

 今日も気温の高い日になった。部屋にいてもセーターなしで過ごした。でも予報では明日からはまた気温が下がり、最高気温も今日よりも7~8度も低くなってしまうという。しばらくはそんな気温がつづくらしいので、桜の花の開花も少し遅れるのだろうか(たいていの開花予想では、21日だと予想しているようだが)。

 日曜日の朝はいつもとテレビの番組も異なるので調子が狂うのだが、毎日曜日、7時45分からは「さわやか自然百景」だ。この日は奄美群島沖永良部島周辺の冬の海。北の海から子連れのザトウクジラがやって来て、まだ産まれて間もない子どものザトウクジラが、お母さんクジラの周りで泳いだりする珍しい映像。産まれて間もないといっても、もう体長は3メートルを超えるのだ。
 もっとゆっくりと観たかったが、わずか15分の番組なので、そんな貴重な映像もあっという間に終わってしまう。取材ではもっともっと長時間撮影していることだろうに。

 日曜日で先週のまとめのニュース番組がつづくのだけれども、国会は参議院予算委員会で、自民党の「裏金事件」への追及がつづいている(もう「裏金問題」ではなく、「裏金事件」と、その呼称の重要度がランクアップしている)。共産党の小池議員が森元首相らの追加聴取を要求し、岸田首相も「森元首相も含めて検討する」との答弁だった。ここまで言っておいて、「やっぱりやらない」とはならないのではないかと思うが。

 ガザ地区の人道状況はさらに悪化していて、ユニセフは現段階で2歳未満の子どもの3人に1人が栄養失調の状態にあるとしているし、ガザ地区の支援物資配給所をイスラエル軍空爆したという。こんな酷い話は聞いたことがない。ネタニヤフ首相は、子どもたちや一般市民も殺戮すればまぎれてハマスも多少は倒すことが出来るとでも考えているのだろうか。

 あとのニュースは、アメリカのアカデミー賞で日本映画が受賞した話だとか、大リーグの日本人選手が結婚したとかのニュースばっかりで、もう見る気も起きないのだ。「買い物にでも行こう」とテレビを消して出かけるのだった。
 それでもって今日もまた、「豚なんこつ」を買ってしまったのだった。いったいどんだけ買えば気が済むのか、これでトータル9袋も買ってしまったのだ。コラーゲンをたくさん摂取して若返ろう!

       

 昼からは、ウェス・アンダーソン監督のストップモーション・アニメーション映画、『犬ヶ島』を観るのだった。
 先日、別のストップモーション・アニメ映画のことを「ストップモーション・アニメの良さを理解していない」、「CGと変わらないじゃないか」と批判したのだったけれども、この『犬ヶ島』はまさに「ストップモーション・アニメーション映画」の良さを生かした、楽しい作品だった。ウェス・アンダーソンらしい「小ネタ」も盛り込まれ、何度も観たくなるような作品だった。
 面白かったこともあり、明日もう一度観てみようと思う。感想もそのあとに。

 夕方からはテレビの大相撲中継を見て、6時からは「世界遺産」、そして7時半からは「ダーウィンが来た!」を見るというのが、だいたいの日曜日の過ごし方だ。
 寝る前に本を読もうとしたのだが、睡魔に襲われてしまい、ほとんど読めないままに眠ってしまったのだった。